材料でみる株価一覧

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アドバンテストが高値を更新、米エヌビディアの好決算と株価急伸など好感、半導体関連株は軒並み高い

■第3四半期の営業利益は59%増などアドバンテストも業績好調 アドバンテスト<6857>(東証プライム)は2月24日、再び上値を追って始まり、取引開始後は6%高の1万730円(630円高)まで上げ、5日ぶりに今年に入っての高値を更新している。23日のNY株式市場でエヌビディアが好決算の発表を受けて一時15%高の急伸と伝えられ、半導体関連株への注目が再燃している。 アドバンテストの業績も好調で、第3四半期連結決算(2022年4~12月・累計)の売上高は前年同期比37.6%増、営..

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ブランディングテクノロジーが再び急伸、品川美容外科などとの提携で急伸後「三角持ち合い」を形成しチャート妙味

■大きく動意づく予兆とされ全体相場が冴えない中で資金流入 ブランディングテクノロジー<7067>(東証グロース)は2月22日の後場、15%高の1345円(179円高)で始まり、前場の一時24%高(278円高の1444円)に続いて一段高となっている。2月13日に品川美容外科などを運営する医療法人・社団翔友会との資本業務提携と第3四半期決算を発表し、翌取引日に14%高(145円高の1195円)と急伸。以後、上値を抑えたまま下値をセリ上げる相場を続けて「三角持ち合い」(ペナントフラ..

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スマートバリューが一時ストップ高、ソフトバンクとともに香川県三豊市と自治体DXの実現に向け連携協定

■公用車両約160台の稼働率可視化など通じ管理効率化を支援 スマートバリュー<9417>(東証スタンダード)は2月22日、急伸商状となって一段と出直りを強め、一時ストップ高の512円(80円高)まで上げた後も500円前後で売買され、約2ヵ月ぶりに500円台を回復している。21日付で、「香川県三豊市、スマートバリューおよびソフトバンク<9434>(東証プライム)が自治体DXの実現に向けた連携協定を締結」と発表し、買い材料視されている。 発表によると、現在、ソフトバンクが三豊市全..

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ASIAN STARは4日続けて大幅高、業績回復に加え中国資本による不動産購入を受けた連想買いも

■株価が低単価のため現金ポジションを高めた低リスク投資に好適のの見方 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は2月22日、4日続けて大幅高となり、一時21%高の158円(27円高)まで上げて2020年1月以来、約3年ぶりの150円台に進んでいる。横浜エリアを中心に不動産管理・販売などを行うほか、中国での不動産賃貸・仲介事業などを行い、前12月期の連結決算の黒字化と今期拡大予想を受けて業績回復への期待が強い。加えて、2月中旬に「【独自】沖縄の無..

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ノジマは現行の自社株買い終了と新たな自社株買いの開始が好感され大きく出直る

■新たな自社株買いは200万株(発行株数の2.03%)規模で22日に開始 ノジマ<7419>(東証プライム)は2月22日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の1377円(63円高)まで上げて上値を試す場面をみせ、全体相場の下げに逆行高となっている。21日の15時に自己株式の取得(自社株買い)の継続実施を発表し、好感されている。2022年2月16日から23年2月15日まで行った自社株買いの終了と、新たに23年2月22日から24年2月21日までの自社株買いを発表した。 新た..

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第一三共が逆行高、4月スタートのグローバルマネジメント体制など好感

■日経平均250円安など受けディフェンシブ買いの資金流入も 第一三共<4568>(東証プライム)は2月22日、再び出直って始まり、取引開始後は3%高の4323円(147円高)まで上げ、日経平均の250円安などに逆行高となっている。21日付で、グループのグローバルマネジメント体制と人事異動等を発表し、期待が出ている上、全体相場の下げを受け、ディフェンシブストック(防御的銘柄)とされる薬品、食品、トイレタリー関連株に資金が向く形になっている。グローバルマネジメント体制は2023年..

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Lib Workは3Dプリンター住宅への進出など注目され戻り高値に進む

■24年6月期にモデルハウスを建築、25年6月期の一般販売を計画 Lib Work(リブワーク)<1431>(東証グロース)は2月21日の後場、次第に強含む相場となり、782円(7円高)まで上げ、このところの回復相場で高値に進んでいる。注文住宅や建売住宅の設計、施工、販売を行い、インターネットやロボット無人モデルハウスなどのIT集客で販売し、2月10日に第2四半期決算(2022年7~12月・累計)を発表したあたりから出直り傾向を強めている。3Dプリンター住宅への進出を明らかに..

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アースインフィニティが上場来高値を更新、上場維持基準の適合状況など好感

■機関投資家向け説明会もセット、その前に買う動き活発化 アースインフィニティ<7692>(東証スタンダード)は2月21日、続伸一段高となり、20%高の3965円(665円高)まで上げて2020年10月以来の上場来高値を更新している。20日付で、「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況」を開示し、21日付で「機関投資家様を対象とした個別説明会開催のお知らせ」を発表しており、機関投資家の注目が強まる前に買う動きが活発化したのでは、と見られている。 20日に発表した「上場維..

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雪国まいたけが急動意、「まいたけ多糖類によるがんの抑制機構の研究結果」に注目集中

■がんの成長を抑制、神戸薬科大学微生物化学研究室と共同研究 雪国まいたけ<1375>(東証プライム)は2月21日、前引けにかけて1037円(30円高)まで上げたあとも1020円前後で堅調に推移し、再び出直りを強めている。同日付で、「まいたけ多糖類によるがんの抑制機構の研究結果についてのお知らせ」を発表し、注目集中となった。同社製品の需要拡大などが期待されている。 発表によると、神戸薬科大学微生物化学研究室の小西守周教授、中山喜明准教授、増田有紀講師、清水涼平特任助教との共同研..

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フィットは「事実無根」の発表で切り返し株価堅調、雑誌記事についての懸念後退

■約3週間ぶりに今年に入っての高値を更新 フィット<1436>(東証グロース)は2月21日、午前11時にかけて一時2%安(14円安の688円)まで軟化する場面があったが、その後は714円(12円高)まで切り返し、堅調な推移となっている。同時刻、「当社に関する雑誌記事について」を発表し、「当社が太陽光発電所の売上げを水増ししている趣旨の記事が掲載されましたが、全くの事実無根であり」などとし、買い直す動きが強まった。株価は約3週間ぶりに今年に入っての高値を更新している。 同社は2..