材料でみる株価一覧

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電力株が軒並み高い、志賀原発「審査進展」とされ北陸電力は16%高

■「次」を想定し他銘柄に手付け買いを行う動き広がる 3月6日の東京株式市場では、電力株が軒並み高となり、北陸電力<9505>(東証プライム)は時間とともに上げ幅を広げて午前10時30分にかけて16%高の626円(86円高)まで上げ急伸商状となっている。「北陸電力志賀原発の敷地断層『活断層でない』規制委審査で了承」「2号機の審査が進展」(NHKニュースWEB3月3日19時43分)などと伝えられ、電力各社の原発の再稼働に向けて期待が強まった。 東京電力ホールディングス<9501>..

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HCSホールディングスは自己株消却と株主優待の導入が好感されストップ高

■優待はこの3月末の単元株主から開始、QUOカード(1000円分) HCSホールディングス<4200>(東証スタンダード)は3月6日、買い気配の後ストップ高の1110円(150円高、16%高)で始まり、断続的にストップ高で売買されて急伸相場となっている。3日の15時に自己株式の消却と株主優待制度の導入を発表し、好感買いが殺到した。1000円台は今年1月30日以来になる。 自己株式の消却は、4万5000株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.67%)を2023年3月20日(予..

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ソフトバンクGはアーム社の米国上場による巨額の資金調達に期待強まり出直る

■米国上場で80億ドルを目指すと伝わる、1.1兆円規模 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東証プライム)は3月6日、出直りを強めて始まり、午前9時30分過ぎに4%高の5777円(221円高)まで上げた後も5750円前後で強い相場を続けている。同日朝のロイターニュースが、出資する半導体設計の大手アーム(英国)の米国上場で80億ドル(1.1兆円規模)の資金調達を目指すと伝え、買い材料視されている。 同日朝のロイターニュースは、ニューヨーク5日発として「ソフトバン..

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ホンダが今年の高値を更新、NY株の大幅続伸や低PBR株物色の潮流など受け再び上値を追う

■PBR0.5倍前後、東証「市場評価を上げる努力を」と ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は3月6日、再び一段高で始まり、取引開始後は3635.0円(49円高)まで上げて4取引日ぶりに今年の高値を更新し、昨2022年9月以来の高値に進んでいる。NYダウが直近2日間で計700ドル超の上げとなり、北米景気回復への期待が強まってきたことや、PBR(株価純資産倍率)が0.5倍前後のため、このところのPBR1倍未満株を物色する潮流にも乗るとされている。 低PBR銘柄につ..

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ヘリオスは7日ぶりに急反発、第2相試験の結果良好など好感、決算発表後の上げ幅が帳消し目前で急反騰

■チャート(波動)的にも崩れ足にならずに持ち直したとの見方が ヘリオス<4593>(東証グロース)は3月3日、7日ぶりの急反発となり、後場寄り後に17%高の364円(54円高)まで上げる場面をみせて出直りを強めている。2日15時に、体性幹細胞再生医薬品『HLCM051』を用いた第2相試験の結果が良好だったこと、2月末にPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)と追加試験に関する相談を実施し、このたび、データ補強に必要な臨床試験の概要について一定の合意が得られたこと、などを..

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アルフレッサHDは今年の高値を更新、筋萎縮症関連薬が好感され日々小幅だが3日続伸

■「事業モデルの強化」を掲げ、成長領域への注力など推進 アルフレッサ ホールディングス(アルフレッサHD)<2784>(東証プライム)は3月3日の後場、1683円(19円高)で始まり、日々小幅だが3日続伸基調となっている。1日に子会社のアルフレッサ ファーマ株式会社(大阪市)が筋萎縮性側索硬化症治療薬に関する国内開発権・製造販売権を取得と発表したことを受けて株価は動意を強め、引き続き期待の強い相場となっている。前場は1687円(23円高)まで上げ、今年に入っての高値を更新した..

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アドヴァンGは自社株買いの期間延長が好感され今年の高値を更新

■「当初の取得期間内で上限まで取得できなかったため」 アドヴァングループ(アドヴァンG)<7463>(東証スタンダード)は3月3日、続伸基調となって上値を追い、午前10時30分前に944円(14円高)まで上げて4日ぶりに今年の高値を更新している。2日、自己株式取得(自社株買い)期間の延長を発表し、「当初の取得期間内で上限まで取得できなかったため、自己株式の取得期間を延長」(発表リリースより)するとして好感されている。 2023年2月2日から3月2日までの予定で実施してきた自己..

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スリー・ディー・マトリックスは3日ぶりに反発、米国での適用拡大を好感、長期低落のため自律反騰に期待

■このたび適用が拡大した領域の世界市場規模は100億円と スリー・ディー・マトリックス<7777>(東証グロース)は3月3日、12%高の270円(29円高)まで上げた後も260円前後で推移し、3日ぶりの反発基調となっている。2日18時、消化器内視鏡領域止血材「PuraStat」の米国での適用拡大について発表し、好感された。同社株は、2月1日以降、上げた日が6日しかない長期低落傾向となっているため、この傾向が止まる期待が出ている。 発表によると、このたび適用が拡大したPrima..

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ギフティが一段高、スナックミー社との資本提携など好感され高値を更新

■好調な業績や証券会社による目標株価の引き上げに加え材料視 ギフティ<4449>(東証プライム)は3月3日、一段と上げて始まり、午前9時40分にかけて9%高の2827円(242円高)まで上げてほぼ2週間ぶりに高値を更新している。2800円台は2021年12月以来の高値になる。2日付で、株式会社スナックミー(東京都中央区)との資本提携契約を締結と発表しており、好調な業績や証券会社による投資判断の引き上げに加えて買い材料視されている。発表では、「おやつおよびおやつ体験のギフト提供..

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ツナググループ・HDが高値を更新、四半期決算やジモティーとの提携など好感

■「貸株」が「融資」を上回り買い戻しによる値上がり助長の期待も ツナググループ・ホールディングス(ツナググループ・HD)<6551>(東証スタンダード)は3月2日、8%高の655円(48円高)まで上げて約1週間ぶりに今年の高値を更新し、2020年以来の高値に進んでいる。2月14日に第1四半期決算を発表し、600円台を回復。22日には連結子会社ツナググループHC(東京都千代田区)とジモティー<7082>(東証グロース)との業務提携を発表し、再び動意を強めながら一段と上げてきた。..