材料でみる株価一覧

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出光興産が出直り強める、NY原油の70ドル回復や「アンモニア発電」への取組など材料視

■原油高の背景には破綻した米銀への救済買収も寄与のもよう 出光興産<5019>(東証プライム)は3月28日、反発基調で始まり、取引開始後は2955円(52円高)まで上げて再び出直りを強めている。NY原油相場の取引中心先物が5.1%高(3.55ドル高の72.81ドル)と大幅に上げて一気に70ドル台を回復したことや、同日朝の日本経済新聞で「アンモニア発電」への取組が伝えられたことなどが材料視されている。「アンモニア発電」では、2030年までに大規模な貯蔵施設を整備すると伝えられた..

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FRONTEOは「創薬支援AIシステム」の大幅拡充など好感され2日続けて大きく出直る

■膨大な論文情報や医学薬学データをベースにポテンシャル分析 FRONTEO<2158>(東証グロース)は3月27日の後場、12%高の712円(78円高)で始まり、前場の一時85円高に続き2日続けて大きく出直っている。23日付で、「創薬支援AIシステム『liGALILEO』における標的遺伝子・分子の評価対象疾患を大幅拡充~希少疾患など1万2000疾患の評価が可能に~」と発表し、以後、連日高となって買い材料視されている。解析対象である標的遺伝子・分子について評価を行う対象疾患を、..

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システムインテグレータは『ChatGPT』利用の新機能に注目集まり一時10%高

■アイデア創出プラットフォーム『IDEA GARDEN(アイデアガーデン)』に新機能 システムインテグレータ<3826>(東証スタンダード)は3月27日、午前10時前から急動意となり、一時10%高の481円(45円高)まで上げる場面を見せて大きく出直る場面があった。10時40分には4%高前後で売買されているが、「ChatGPTのAI技術を活用したAIブレスト機能で新規事業創出を支援。アイデア創出プラットフォーム「IDEA GARDEN」の新機能リリース」と発表しており、このと..

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ユーザーローカルが一段高、『ChatGPT』と連携する新サービスなど好感され1年5ヵ月ぶりの2000円台

■キーワード、関連語を選ぶだけで広告文の作成など実行 ユーザーローカル<3984>(東証プライム)は3月27日、再び一段高となり、取引開始後は13%高の2190円(248円高)まで上げ、4日ぶりに今年の高値を更新して2021年11月以来の2000円台に進んでいる。前週末取引日の24日午後、米オープンAI社の対話型AI『ChatGPT』(チャットGPT)との連携により関連語を含む文章を自動生成する「ユーザーローカル関連語AI」の無料提供を開始と発表し、期待されている。同社は23..

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三ッ星は株式3分割が好感され昨年8月以来の9000円台、新たな投資家層の資金流入など期待

■2023年4月20日(木曜日)を基準日とする株式分割を発表 三ッ星<5820>(東証スタンダード)は3月27日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の9150円(900円高)まで上げる場面を見せ、一時2022年8月以来の9000円台に乗った。24日の16時に株式3分割を発表し、好感されている。 2023年4月20日(木曜日)を基準日として、同日の最終株主名簿に記録された株主の所有する普通株式を、1株につき3株の割合をもって分割するとした。分割後は最低投資金額が計算上3分の1..

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コーア商事HDは上場5周年の記念株主優待が好感され今年に入っての高値を更新

■通常の優待は「100株以上」を「200株以上」に変更 コーア商事ホールディングス(コーア商事HD)<9273>(東証プライム)は3月27日、上値を試して始まり、取引開始後は702円(9円高)まで上げる場面を見せて今年に入っての高値を更新し、2022年9月以来の700円台に進んでいる。24日の15時に上場5周年の記念株主優待と株主優待制度の一部変更を発表。朝一番は買い先行となっている。通常の株主優待については、優待品の贈呈基準となる保有株式数を1単元(100株)から2単元(2..

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セキュアは3日続伸、フィットネス施設にセキュリティソリューションを導入した店舗数が300店舗を突破

セキュアは、フィットネス施設にセキュリティソリューションを導入した店舗数が300店舗を突破したと発表しました。同社は、監視カメラシステムや入退室管理システムなどを活用し、フィットネス施設が抱える課題に対しトータルソリューションを提案しています。

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サイバーステップは3日続伸基調、新作ゲームの先行プレイを開始し期待強まる

■今年に入っての高値717円に迫る サイバーステップ<3810>(東証スタンダード)は3月24日、後場一段と上げ幅を広げ、14時にかけて14%高の709円(89円高)まで上げて3日続伸基調となり、今年に入っての高値717円(2023年3月7日)に迫っている。23日、新作ゲーム『テラビット』のPC向けの「ワールドビルド先行プレイ」を同日15:00より開始したと発表し、期待が強まっている。『テラビット』は、2023年にPC、スマートフォン、Nintendo Switch、Play..

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ファイバーゲートが後場一段高、岐阜県4市の4年がかりの大イベントに通信環境を構築

■3月20日から9月15日まで自社株買いも開始 ファイバーゲート<9450>(東証プライム)は3月24日、後場一段と値を上げ、14時にかけて7%高の1009円(67円高)をつけて3日続伸基調の出直り継続となっている。22日、岐阜県の4市(瑞浪市・土岐市・可児市・多治見市)が4年間かけて開催する地域最大級の移動型クラフトフェアの通信環境構築を行うと発表し、買い材料視されている。これに先立つ3月17日には、取引時間中に中期計画と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、この日は7%高..

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加賀電子が出直り強める、海外に「IR出張」のもようで最高益予想などへの評価再燃

■最高値に向け動き出す、PER6倍前後など割安水準 加賀電子<8154>(東証プライム)は3月24日の後場一段と強含んで始まり、13時にかけて4974円(204円高)まで上げ、実質的な上場来の高値5280円(2023年3月9日)に向けて出直りを強めている。2月上旬に今期3度目の業績予想の増額修正を発表するなどで業績は好調。3月初にかけて欧州の機関投資家向けに「IR(投資家向け広報)出張」を行ったもようで、最高値からの調整が進んだこともあり、PER6倍前後、PBR1倍前後という..