材料でみる株価一覧

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スマートドライブは自動運転「レベル4」解禁など受け次第高、上場来高値に向け出直る

■第1四半期10~12月)は売上高が最高を更新 スマートドライブ<5137>(東証グロース)は4月3日、次第高となり、午前11時過ぎに12%高の2790円(305円高)まで上げて約1週間前につけた上場来の高値3000円(2023年3月24日)に向けて出直っている。クルマに関する移動データを取得・蓄積・活用するモビリティデータ・プラットフォーム事業などを行い、商用車の効率的な運用・管理が主事業だが、4月1日、クルマの自動運転に関する「レベル4」(運転手が同乗しない公道走行など)..

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サムコは一段高のあと売買交錯、「ペロブスカイト太陽電池」政府の普及策を材料視、関連株も動意づく

■曲がる太陽電池の量産支援と伝えられるが、すでに急伸中 サムコ<6387>(東証プライム)は4月3日、一段高となり、一時15%高の5850円(770円高)まで上げて上場来の高値を3日連続更新している。2021年5月に「京都大学へペロブスカイト太陽電池向けALD装置を納入」と発表したことがあり、3日、「曲がる太陽電池の量産支援、政府、30年までに普及」(日本経済新聞4月3日付朝刊)との報道の中で、「計画の柱の一つが「ペロブスカイト型太陽電池と呼ぶ次世代パネルの30年までの実用化..

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セプテーニ・HDが続伸、AIで広告の音楽を自動生成するサービスに期待強まる

セプテーニ・HDは、広告で使う音楽を人工知能(AI)で自動生成するサービス「Odd-AISound」を開発しました。動画内容や商材、配信メディア情報をもとに広告効果につながる要素を分析し、そのデータを提供するAI作曲サービス「SOUNDRAW」と連携することで、広告効果の高いBGMを制作することが可能となりました。

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ENEOSホールディングスが一段と出直る、台湾での半導体用材増強などに続き独でのEV電池再利用事業などに注目集まる

ENEOSホールディングスは、独にEV電池再利用設備を建設することを計画しています。また、2021年6月には、EV向け蓄電池交換サービスの提供に向けた協業を開始しています。4月3日には、株価が続伸し、取引開始後は476.2円(11.0円高)まで上げていることが報じられています。

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ヴィッツが後場一時ストップ高、高速道路に自動運転専用レーン」などを受け注目強まる

■約3か月ぶりに1000円台を回復 ヴィッツ<4440>(東証スタンダード)は3月31日、は次第に上げ幅を広げる相場となり、後場は13時過ぎに一時ストップ高の1063円(150円高、16%高)まで上げる場面を見せて約3か月ぶりに1000円台を回復した。自動運転関連のITソフト開発などを行い、「新東名に自動運転レーン、物流、人手不足に対応」(日本経済新聞3発31日付朝刊)、「新東名高速に『自動運転車専用レーン』100キロ設置へ」(読売新聞オンラインより)などと伝えられたことを受..

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イー・ロジットが後場急伸、多国籍eコマースプラットフォーム『Shopify』との自動連携アプリの提供開始に注目集まる

■人材不足など抱える物流業界向けに4月1日提供開始と発表 イー・ロジット<9327>(東証スタンダード)は3月31日の後場、急伸商状となり、後場寄り後にストップ高の628円(100円高)で売買された後そのまま買い気配となっている。午前、同社開発のWMS(倉庫管理システム)とカナダ発の多国籍eコマースプラットフォーム『Shopify』との自動連携アプリの提供開始を発表し、注目が集まっている。 発表によると、人材不足や賃上げの課題を抱える物流業界において、クライアントの負担を軽減..

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マイクロ波化学が大幅続伸、「鉱石溶解、汎用性の高い精製法」に注目集まり下値圏から出直る

■後場寄り後は12%高、資源エネ安保関連株としての注目も マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は3月31日の後場寄り後に12%高の2018円(224円高)まで上げ、2日続けて大幅高となっている。30日の取引時間中に「マイクロ波加熱を用いて溶解が困難なベリリウム鉱石の溶解に成功」と発表し、注目が再燃。引き続き買い材料視されている。鉱物資源の安定確保などに資するとした事を受け、資源エネルギー安保関連株として注目する様子もある。 30日午前、国立研究開発法人・量子科学技術研究..

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三井物産は半月ぶりに4000円台を回復し上場来高値に迫る、オンライン会社説明会など寄与の見方

■総還元性向の拡大を検討と伝えられ注目再燃の様子 三井物産<8031>(東証プライム)は3月31日、大きく反発する相場となり、フォ全10時にかけて6%高の4048円(223円高)まで上げて半月ぶりに4000円台を回復し、上場来の高値4299円(2023年3月10日)に向けて出直りを強めている。3月28日に個人投資家向けオンライン会社説明会を開催したと開示しており、個人投資家の買いが増えたと見られている。また、31日は「三井物産、総還元性向33%超検討、大手商社、市場を意識」(..

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東京都競馬が急伸スタート、香港のオアシスファンド介入とされ思惑買い先行

■オアシス・マネジメントが8.38%保有と伝えられる 東京都競馬<9672>(東証プライム)は3月31日、買い気配の後7%高の3800円(265円高)をつけて始まり、一時東証プライム銘柄の値上がり率トップを走るスタートとなった。大量保有報告書で香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが8.38%保有していることがわかったと伝えられており、思惑買いが先行している。 同社は大井競馬場(東京都品川区)を所有し、グループで東京サマーランド(東京都あきる野市)の経営も行う。筆頭株主は..

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TBSホールディングスなどTVキー局株が高い、PBR1倍割れ「東証が改善策の開示要請」など買い材料に

■「早ければ31日にも企業に通達」と伝えられる TBSホールディングス<9401>(東証プライム)は3月31日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の1925円(79円高)まで上げ、3週間前につけた年初来の高値1974円に迫っている。PBR(株価純資産倍率)が0.4倍台で推移しており、「PBR1倍割れ1800社、東証が改善策の開示要請」「早ければ31日にも企業に通達する」(日本経済新聞3月31日付朝刊)と伝えられ、改善期待が再燃する形になった。0.4倍前後の日本テレビホールデ..