材料でみる株価一覧

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シスメックスは2日ぶりに年初来の高値を更新、インド新工場を好感、米大手研究機関との提携に続き買い材料視

■投資額は約30億円、稼働時期は2024年度内をめざす シスメックス<6869>(東証プライム)は4月18日、再び一段高となり、午前10時にかけて9020円(201円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年11月以来の9000円台に進んでいる。14日付で米カリフォルニア州の大手医療研究機関Genomic Testing Cooperativとの提携を発表して買いが優勢となったのに続き、17日付で「インドに新たな生産拠点を設立」と発表し、期待の強まる相場になった..

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ホンダは次世代の太陽電池開発との報道に注目再燃し出直りを指向

■3月に高値のあと中段もちあいを形成、いい位置に ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は4月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は3562.0円(44.0円高)まで上げて出直りを指向している。「ホンダが、軽量で生産コストも安い次世代の太陽電池の開発を進めていることがわかった(朝日新聞デジタル4月18日朝6時00分)と伝えられ、注目されている。株価は3月に年初来の高値3678円(2023年3月9日)ををつけ、その後は3500円前後を下値にもみあっているが、高値の後..

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ナルミヤ・インターが急伸、ワールドによる株式の追加取得に注目集中、自社株買いも

■取得完了後のワールドの所有割合は57.97%になる予定 ナルミヤ・インターナショナル(ナルミヤ・インター)<9275>(東証スタンダード)は4月18日、買い気配の後7%高の980円(60円高)で始まり、一気に年初来の高値を更新して2022年4月以来の水準に進んでいる。朝8時過ぎ、1位株主のワールド<3612>(東証プライム)がナルミヤ・インターの株式買付けを決定と発表し、注目集中となった。 ワールドの発表によると、買付数量は64万6430株(総議決権株式数に対する割合:6...

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サイバーステップは後場一段と上げストップ高、Web3ゲームでの提携と四半期決算を好感

■第3四半期連結決算は各利益とも赤字が大幅に改善 サイバーステップ<3810>(東証スタンダード)は4月17日の後場、一段と上げ幅を広げ、13時過ぎからは何度もストップ高の871円(150円高、21%高)で売買され、年初来の高値を4日ぶりに更新している。前取引日の14日、第3四半期決算とWeb3ゲーム開発などの株式会社HADOW(東京都渋谷区)との業務提携を発表し、買い材料視された。本業務提携を元に、オリジナルのWeb3ゲームの企画、開発およびサービスの立ち上げを進めていくと..

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ユニフォームネクストは物流センター増築、売り上げ倍増への期待強く高値に向けて出直る

■手狭につき増築、「これで売り上げ120億円までは行ける計算」 ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は4月17日、7%高の590円(37円高)まで上げた後も580円前後で推移し、2018年以来の高値607円(2023年4月11日)に向けて出直っている。4月初に発表した3月の月次動向が好感されている上、物流センター増築により売り上げ倍増をめざす構想が開示されており、ジリ高相場のベースになっているとの見方が出ている。 社長のオフィシャルブログで22年12月に「物流セン..

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アークランドSHDは急伸、アークランズは下落、アークランドSHDを9月に完全子会社化

■両社の株主優待を合わせる形で新たな優待を設ける予定 アークランドサービスホールディングス(アークランドSHD)<3085>(東証プライム)は4月17日、飛び出すように急伸し、一時20%高の2718円(462円高)まで上げる場面を見せて2018年1月以来の2700円台に進み、で見高も急増している。14日の15時、筆頭株主のアークランズ<9842>(東証プライム)と連名でアークランズがアークランドSHDを完全子会社化することなどを発表し、買い材料視されている。一方、アークランズ..

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QDレーザは17%高、量子ドットレーザの量産受注など好感、今期の業績寄与は大きくないが5月に公表とし期待高揚

■資金需要が高まり行使停止中の新株予約権の行使を再開 QDレーザ<6613>(東証グロース)は4月17日、急伸後も上値を追う相場となり、午前10時にかけては17%高の639円(93円高)まで上げ、約2か月ぶりに年初来の高値を更新している。朝、量子ドットレーザの量産受注と新株予約権に関する行使停止の取り消しを発表し、注目されている。 量子ドットレーザの量産受注については5月より出荷を開始するとし、2024年3月期の業績に与える影響は大きくはないが、5月12日に公表予定の24年3..

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セントラル警備保障が3%高、首相に爆発物が投げ込まれた事件を受け5月広島サミットに向け警備強化の期待、セコムは0.5%高程度だが年初来高値を更新

■G7広島サミットは5月19日から21日の予定 セントラル警備保障<9740>(東証プライム)は4月17日、反発基調で始まり、取引開始後は3%高の2618円(74円高)まで上げ、出直りを強めている。15日に岸田首相の演説先で爆発物が投げ込まれた事件を受け、5月19日(金)から5月21日(日)に開催される予定のG7(7か国)広島サミットに向けて警備体制の強化が図られる見通しとなり、連想買いが波及しやすいようだ。セコム<9735>(東証プライム)は0.5%高程度だが年初来の高値を..

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ケイブは延期していた新ゲームのリリース時期発表など好感され後場一段高

■第3四半期決算の売上高急増し注目強まる ケイブ<3760>(東証スタンダード)は4月14日の後場、一段と上げて20%高の2700円(456円高)をつけ、昨13日のストップ高に続いて2日連続大幅高となっている。12日の通常取引終了後に第3四半期決算と新規ゲームのリリース時期について発表し、期待の強まる相場となった。2022年11月に延期を発表した新規ゲームのリリース時期について、23年11月22日にリリースし、『AppStore』および『GooglePlay』にて配信を予定す..

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クリングルファーマはストップ高のあと売買交錯だが4日ぶりに4ケタ台を回復

■脊髄損傷急性期を対象とする第3相臨床試験の進展に期待 クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は4月14日、ストップ高の1093円(150円高、16%高)で始まった後ダレ模様に転じたが、前引けにかけても1000円台で売買され、4日ぶりに4ケタ台を回復している。13日の17時前、「脊髄損傷急性期を対象とする第3相臨床試験の患者組入れ完了」を発表し、臨床試験の進展に期待が広がった。 発表では、本治験と並行して、慶應義塾大学医学部生理学教室・岡野栄之教授及び同大学医学部整形..