材料でみる株価一覧

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楽天グループは「プラチナバンド」の割当申請が好感され反発スタート

■「楽天モバイルのみ割り当てられていない」ため期待強まる  楽天グループ<4755>(東証プライム)は4月20日、強含んで始まり、取引開始後は686円(10円高)まで上げて反発相場となっている。19日の夕方、楽天モバイルが総務省に「プラチナバンド」の周波数帯の割り当て希望を申請と発表し、好感されている。申請を発表したことにより、目先的には株価材料として出尽くし感があるようだが、楽天銀行の上場を控えており、しばらく材料含みの相場になるとの見方が出ている。 「プラチナバンド」は電..

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triplaは前後場とも次第高で出直り強める、『triplaチャットボット』に期待強まる

■京成バスが導入など旅行業界向けIT・AIサービスに拡大 tripla(トリプラ)<5136>(東証グロース)は4月19日、前後場とも次第高となり、14時30分を過ぎて9%高の2950円(235円高)まで上げ、出直りを強めている。旅行業界向けIT・AIサービスを展開し、多言語AIサービス『triplaチャットボット』を2020年に京成バス株式会社(千葉県市川市)に提供し、チャットボットを通じた問い合わせのサポートを開始するなど、このところ注目されている生成型AIの開発で先行す..

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セガサミーHDは後場もジリ高で値を戻す、北欧のゲーム会社を買収、グローバル展開の加速に期待

■発表の翌日は下げたが移動平均で止まり、むしろ底堅さ確認の見方 セガサミーホールディングス(セガサミーHD)<6460>(東証プライム)は4月19日、前後場ともジリ高基調を続け、13時過ぎには2542円(61円高)まで上げて3日前につけた2014年以来の高値に向けて出直りを強めている。17日の15時過ぎ、事業子会社セガがフィンランドのモバイルゲーム企業Rovio Entertainment Oyj(Rovio社)に公開買付を行うと発表し、翌18日は下げたが、19日は反発基調と..

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ispaceは株式上場から毎日高値を更新、宇宙ロボの月面着陸を26日にも実現の予定

■月面探査プログラム「HAKUTO-R」(白兎-R)を推進 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は4月19日の後場寄り後に一段と上げ、13%高の2373円(273円高)をつけて4月12日の株式上場から毎日続けて高値を更新している。月面開発の事業化に取り組み、民間技術を結集した月面探査プログラム「HAKUTO-R」(白兎-R)を推進。超小型宇宙ロボティクスによる月面着陸を最短で2023年4月26日(日本時間)に設定したと発表済みで、期待の高まる相場となってい..

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Chatworkが急伸、利用料金の7月改定が好感されAI関連株人気に拍車

■少人数でも簡単に顧客対応の品質向上ができるツールなど人気 Chatwork<4448>(東証グロース)は4月19日、買い気配の後ストップ高の1115円(150円高、16%高)で値がつき、そのまま買い気配を続けて急伸商状となっている。18日付でビジネス/エンタープライズプラン利用料金の7月改定を発表しており、このところのAI関連株人気に拍車がかかったと見られている。 3月に、少人数でも簡単に顧客対応の品質向上ができるツールとして「Chatwork DX相談窓口」の開始を発表。..

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ヤマトHDは一進一退、荷物の翌日配送を一部で翌々日にと伝わるが小動き

■信用売り残と買い残が拮抗状態のため動きづらいとの見方も ヤマトホールディングス(ヤマトHD)<9064>(東証プライム)は4月19日、売買交錯の相場となり、朝方の2340円(8円高)を上値に午前10時過ぎには2326円(6円安)まで軟化している。ヤマト運輸が一部地域で荷物の翌日配送を翌々日の配送に変更すると伝えられ、株価も注目されたが、株式市場の受け止め方は「やや売り優勢」となっている。信用売り残と買い残が同水準で拮抗状態のため、目先は動きが鈍いとの見方もある。 「ヤマト運..

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住友金属鉱山は2週間ぶりに5300円台を回復、リチウム生産や金相場など材料視

■いぜんPBR0.8倍台、改善に向けた取組への期待も意識 住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は4月19日、再び出直って始まり、午前9時30分にかけて5310円(125円高)まで上げ、約2週間ぶりに5300円台を回復している。4月11日に「南米で28年にもリチウムを生産」と日本経済新聞などで伝えられ、この日に143円高の5222円と久々に大きく上げて以降、断続的に上値を試す相場になっている。いぜんPBR(株価純資産倍率)0.8倍台のため、東証のPBR銘柄に対する改善要請も..

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ELEMENTSは後場寄り後に一段と強含む、本人確認サービス『ZOZOTOWN』に導入される

■AIで審査、累計確認件数2000万件を突破 ELEMENTS<5246>(東証グロース)は4月18日の後場寄り後に一段と強含む場面を見せ、14%高の1172円(141円高)まで上げて出直りを強めている。12日に発表した第1四半期決算を受けて翌13日に動意を強め、続いて18日付で本人確認サービス「LIQUID eKYC」がファッションEC『ZOZOTOWN』の年齢確認に導入されると発表し、好感買いが先行している。 発表によると、『LIQUID eKYC』は、AI審査で本人確認..

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キャンバスは後場22%高、『CBP501』臨床第2相試験の「データカットオフ」など好感

■試験が想定通り順調に運んだと受け止められ期待再燃 キャンバス<4575>(東証グロース)は4月18日の後場、一段高で始まり、取引開始後に22%高の1950円(352円高)まで上げて出直り幅を広げている。17日の夕方、膵臓がん3次治療を対象とする『CBP501』の臨床第2相試験について「データ取得終了(データカットオフ)」と発表し、「これをもって実質的に臨床第2相試験が終了となります」などとしたため、試験が順調に運んだと受け止められている。 『CBP501』は、同社ホームペー..

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ジオコードがストップ高、『ChatGPT』を活用した新サービス13日に続き18日も発表し注目集中

■13日は「メール作成機能」、18日は「記事作成コンサル」 ジオコード<7357>(東証スタンダード)は4月18日、急反発の一段高となり、ストップ高の771円(100円高、15%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、2022年7月以来の700円台に進んでいる。同日付で、米オープンAI社の『ChatGPT』を活用した記事作成コンサルティングをサービスメニューに新たに追加と発表し、注目が集まっている。 同社は4月13日にも『ChatGPT』を同社のクラウド営業支援ツールに活用..