インスペックが高値を更新、「大型受注」後に相場つきが一変し波状的に上値を追う
半導体製造関連株で、大型受注のお知らせを発表してから相場つきが一変し、波状的に高値を更新しているインスペック。今後も大型受注が続く可能性があり、値幅妙味が大きい点などで目の離せない銘柄の一つとの見方も出ている。
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半導体製造関連株で、大型受注のお知らせを発表してから相場つきが一変し、波状的に高値を更新しているインスペック。今後も大型受注が続く可能性があり、値幅妙味が大きい点などで目の離せない銘柄の一つとの見方も出ている。
■半導体計測器具の大手で需要増などに期待広がる 日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は5月26日の後場、一段と上げ幅を広げ、13時にかけて9%高の1810円(152円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2022年1月以来の1800円台に進んでいる。半導体製造工程において、ウェーハの電気的特性検査に使用される計測器具「プローブカード」や試験装置「テスタ」などを手がけ、NY株式市場での半導体株指数SOXの大幅高や、ソニーグループ<6758>(東証プライム)が「25日、熊..
生化学工業は、腰椎椎間板ヘルニア治療剤の第Ⅲ相臨床試験で良好な結果を得たことを発表し、急反発している。治療剤は、患者の生活の質向上に貢献する新たな治療選択肢として期待されている。
エンプラスは、ベトナム新工場の開設を発表し、2日連続大幅高となっている。新工場は、世界的な半導体需要の増加に対応する目的で開設された。
GDHは、大きく出直る相場となり、約2週間ぶりに1200円台を回復している。株式分割と定款の一部変更を発表し、買いが先行。定款には、新たに「サウナ・温泉浴場施設の経営及び管理」「飲食業」を新設し、これに付帯する一切の業務も行うとした。
ユーグレナは、大きく反発して始まり、約1週間ぶりに900円台を回復。経産省が「航空燃料1割を再生品に」と伝えられたことなどが好感されている。同社は、航空燃料や公共交通機関の燃料を開発・実用化している。
東京エレクトロンは、再び一段高となり、年初来の高値を更新。日米両政府が半導体・先端技術の協力で声明を出すと伝えられたことなどが好感されている。半導体関連株はほぼ全面高となっている。
■4月に月着陸失敗したが破片見つかり次回に手がかりの見方 ispace<9348>(東証グロース)は5月25日、一段と出直りを強める相場となり、前場に18%高の1635円(253円高)まで上げて戻り高値を更新し、後場は13時を過ぎても13%高の1562円(180円高)前後で売買されて値幅妙味を発揮している。民間の月面探査プログラム『HAKUTO-R』を推進し、4月26日に行った月面着陸ロボットの月着陸は失敗と発表済み。しかし、5月24日になって「月面に散乱した破片のようなもの..
■ティビィシィ・スキヤツトと共に新サービスの開発・提供を開始 エム・エイチ・グループ<9439>(東証スタンダード)は5月25日、急伸し、取引開始後にストップ高の281円(80円高、39%高)で売買されたまま買い気配を続け、一気に2022年4月以来の280円台に進んでいる。24日、子会社の株式会社ライトスタッフが理美容業界初の包括的なBtoBクレジット決済サービスを提供開始すると発表し、注目が集まっている。 発表によると、新サービスは、理美容サロンでの仕入代金のクレジット決済..
JPホールディングスは、保育園運営の最大手で、前3月期の連結決算は経常利益や純利益などが最高を更新した。首相が6月中にも発表とされる「異次元の少子化対策」への期待がある。