材料でみる株価一覧

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JPホールディングスは政府の『こども未来戦略方針』素案への期待などで出直り強める

■業績も好調、財源確保より施策充実を先行と伝えられ注目再燃 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は6月1日、次第に出直りを強める相場となり、後場は13時にかけて7%高に迫る336円(21円高)まで上げ、反発幅を拡げている。保育園運営の最大手で、少子化対策関連銘柄。少子化対策について、「政府は1日に少子化対策の拡充に向けた『こども未来戦略方針』の素案を公表する」(日本経済新聞6月1日付朝刊)などと伝えられており、期待の強まる相場になった。 報道によると、首相は31日..

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ピックルスホールディングスは夏季限定商品への期待と低PBR銘柄への人気再燃など受け高値を更新

■「すずしろ日和おひさまレモン大根」夏季限定で6月1日発売 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は6月1日、強含んで始まった後もジリ高基調を続けて上値を追う相場となり、午前11時にかけては7%高の1316円(92円高)まで上げて約1週間ぶりに「ホールディングス」となって以降の高値に進んでいる。「牛角韓国直送キムチ330g」の増量キャンペーンを6月1日より期間限定で実施することと、夏季限定商品「すずしろ日和おひさまレモン大根」の6月1日発売を5月31日に発表し..

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ブレインパッドが高値を更新、伊藤忠商事との生成AI「研究ラボ」などに期待強い様子

■業績予想の下方修正は株価にほとんど影響せず上値追う ブレインパッド<3655>(東証プライム)は6月1日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて9%高の839円(72円高)まで上げ、1週間ぶりに年初来の高値を更新している。5月12日に発表した第3四半期決算発表では今6月期の業績予想を下方修正したが、株価への影響はほとんど見られず、むしろ下値・上値をセリ上げるピッチが強まっている。同日に、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)との生成AI(ジェネレーテ..

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サンオータスは後場急激に出直る、上場維持基準「全項⽬適合」とし注目集まる

■適合に向けた努力終了とも受け取れるが一段の企業価値向上など期待 サンオータス<7623>(東証スタンダード)は5月31日の後場、急激に出直って始まり、前引けの647円(8円安)に対して後場寄り後には3%高の674円(19円高)まで上げて出直りを強めている。昼12時30分、上場維持基準の適合に向け「全項⽬適合」と発表し、好感買いが先行している。 発表によると、2022年4⽉末時点でのスタンダード市場の上場維持基準への適合状況は、「流通株式時価総額」のみ基準を充たしていなかった..

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SunAsteriskはサッポロHDのDXイノベーションに参画など好感され出直り強める

■主に新規事業開発のノウハウ提供などでサポート Sun Asterisk<4053>(東証グロース)は5月31日、再び出直りを強める相場となり、後場は一段と強含んで8%高の1275円(98円高)で始まり、約2週間前につけた戻り高値1316円に向けて上値を指向している。30日、サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)の共創プラットフォーム「DXイノベーション★ラボ」にパートナー企業として参画と発表し、ビジネス拡大の芽になる取組として期待されている。 ..

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エヌリンクスが高値を更新、「流通株式時価総額」の適合に向けた取組に期待強まる

■「主要要素である『株価』を向上」とし「NHK以外の業務」を拡大 エヌリンクス<6578>(東証スタンダード)は5月31日、2日続けて大きく上げる相場となり、午前11時過ぎには24%高の414円(79円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年2月以来の400円台に進んでいる。29日に発表した上場維持基準の適合に向けた進捗状況(23年2月末日時点)では「流通株式時価総額」のみ未適合とし、「主要要素である『株価』を向上させるべく(中略)取組みを進めていく」などとし..

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NJSは株主優待制度の導入が好感され実質的な上場来の高値を更新

■毎年6月末、12月末現在で300株以上を保有する株主が対象に NJS<2325>(東証プライム)は5月31日、一段高となり、取引開始後に8%高の2518円(178円高)まで上げ、約1週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。30日の17時に株主優待制度の導入を発表し、好感買いが先行している。毎年6月末日、12月末日現在の3単位(300株)以上を保有する株主を対象に実施するとした。 優待はポイント進呈方式で、株主は、保有株式数に応じて進呈されたポイントを株主限定の特設ウェ..

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モバイルファクトリーが急反発、位置情報共有SNS企業の子会社化など好感

■6期ぶり復配の期待あり子会社化の発表に急反応の様子 モバイルファクトリー<3912>(東証プライム)は5月31日、急反発の相場となり、午前9時30分にかけて15%高の958円(124円高)まで上げ、約3週間ぶりに900円台を回復している。30日の19時前、位置情報共有SNS『NauNau』やメタバースプラットフォーム『Zoa.space』などを手がけるSuishow株式会社(東京都武蔵野市吉祥寺)のる完全子会社化を発表し、買い材料視されている。 発表によると、対象会社Sui..