材料でみる株価一覧

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建機株が全面高、コマツは2週間ぶり高値を更新、米利上げ中止観測やNY株急伸など好感

■コマツには5Gを用いた遠隔制御システムなどへの期待も 6月5日の東京株式市場では、建設機械株も全面高となり、コマツ(小松製作所)<6301>(東証プライム)は取引開始後に6%高の3549.0円(202円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2022年6月以来の高値に進んでいる。連結売上高に占める地域別割合は北米地域が最大で、米FOMCでの6月利上げ中止観測を受けた米国景気回復期待、NYダウの前週末700ドル高などが買い材料視された。日立建機<6305>(東証プラ..

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前澤工業が高値を更新、台風2号による豪雨と災害を受け連想買い波及の見方

■PBR向上に向けた取組への期待も再燃してきた様子 前澤工業<6489>(東証スタンダード)は6月5日、飛び出すように大きく出直る相場となり、一時15%高の813円(107円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年以来の800円台に進んでいる。上下水道関連設備の大手で、台風2号による前週後半の記録的な豪雨と各地で発生した災害を受けて連想買いが波及したとみられている。また、PBRが0.7倍前後のため、東証が主導するPBR向上に向けた取組への期待も出ている。 ..

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石油株が軒並み高、「OPECプラス減産延長を受けINPEXは年初来の高値に迫る

■サウジアラビアが独自に追加減産と伝えられNY原油相場も急反応 6月5日、朝の東京株式市場では、石油関連株が軒並み上げて始まり、INPEX<1605>(東証プライム)は取引開始後に1562.5円(475.0円高)まで上げ、年初来の高値1575.0円(2023年5月25日)に向けて出直りを強めている。前週末まで開催されていた「OPECプラス」の閣僚級会合で「協調減産を24年まで延長」(日経電子版6月5日早朝)、「サウジアラビアが7月から独自に日量100万バレルの追加減産を行う方..

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ホンダが高値を更新、NY株急伸など好感、自社株買いの積極継続にも期待

■収益に占める米国の割合が高く米国株高に敏感 ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は6月5日、一段高で始まり、取引開始後は3%高の4172円(117円高)まで上げて4取引日ぶりに年初来の高値を更新し、2018年1月以来の高値に進んでいる。2日、軽自動車10車種のリコールを発表したものの、NY株式が直近2日間で約900ドル高と急伸し、米国景気の持ち直しなどに期待が強まった。また、2日夕方に自己株式の取得状況(自社株買いの途中経過)も発表し、買いの積極継続への期待が..

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Speeeは後場一段と上げ高値更新、ステーブルコインに関する提携など好感

■クロスチェーンインフラ構築のため三菱UFJ信託銀行などと技術提携 Speee<4499>(東証スタンダード)は6月2日の後場、買い先行で始まり、取引開始後に一時17%高の2500円(357円高)まで上げて年初来の高値を連日更新している。2日付でステーブルコイン利用取引を可能とするクロスチェーンインフラ構築のため、三菱UFJ信託銀行などとの技術提携を発表しており、買い材料視されている。 今9月期の業績は減益の見込みとするが、株価は5月頃から出直り傾向となっている。(HC)■株..

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サーキュレーションは経産省のYouTubeに事例掲載など好感され下値圏から出直る

■「プロシェアリング」サービス、外部人材の活用促進を支援 サーキュレーション<7379>(東証グロース)は6月2日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後は10%高の870円(81円高)まで上げて下値圏から出直っている。専門性の高い人材の経験・知見を複数の企業でシェアする「プロシェアリング」サービスの運営などを行い、1日、経済産業省のYouTubeチャンネル『metichannel』に東北経産局「令和4年度外部人材活用促進事業」の事例としてプロシェアリング活用事例が掲載された..

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大王製紙が高値に迫る、物流の『2024年問題』に対応しダブル連結トラック輸送、低PBR物色も再燃の様子

■中継輸送実証実験を明石海峡大橋などで実施へ 大王製紙<3880>(東証プライム)は6月2日、次第高となり、7%高の1122円(78円高)まで上げた後も午前11時を過ぎて1100円前後で売買され、5月12日につけた年初来の高値1177円に迫っている。1日付で、物流の『2024年問題』への対応策として新たな輸送手段を検討し、ダブル連結トラックの中継輸送実証実験を明石海峡大橋などで実施と発表し、好感されている。また、2日の株式市場では、大手不動産株や大手商社株も高いなど、低PBR..

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リプロセルは一時15%高まで上げ年初来の高値をうかがう、AI個別化医療プラットフォームを好感

■ビッグデータの分析を簡素化・高速化する『Pharmacology-AI』 リプロセル<4978>(東証グロース)は6月2日、再び急激に出直り、15%高の321円(41円高)まで上げた後も300円前後で売買されて堅調に推移し、年初来の高値329円(5月23日)をうかがう相場となっている。1日の15時、AIを活用した個別化医療プラットフォーム『Pharmacology-AI』を用いた新規ビジネスの開始を発表し、期待が強まった。 発表によると、『Pharmacology-AI』は..

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インタートレードが急伸、「ステーブルコイン」関連株とされ3日連続ストップ高

■関連法の6月1日施行を受け新たな需要に期待続く インタートレード<3747>(東証スタンダード)は6月2日、一段高で始まり、取引開始後まもなくストップ高の500円(80円高、19%高)で売買され、3日連続ストップ高となっている。電子決済を一段と便利にする「ステーブルコイン」に関する法律の6月1日施行などが買い材料とされ、2月17日につけた年初来の高値を更新、2022年9月以来の500円に進んだ。 6月1日、「ステーブルコイン発行へ、改正法きょう施行、地銀など年内にも」(日本..