材料でみる株価一覧

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アステリアが後場一段高、OBCの「奉行クラウド」の連携ツールパートナーに選定など好感

■10月施行のインボイス制度などに向けDXや業務デジタル化を支援 アステリア<3853>(東証プライム)は7月10日の後場、続伸幅を拡げて始まり、取引開始後は7%高の802円(52円高)まで上げ、今年3月につけた年初来の高値822円に向けて出直りを強めている。7日、OBC(オービックビジネスコンサルタント)<4733>(東証プライム)が提供する国産SaaS ERP「奉行 V ERPクラウド」の連携ツールパートナーとして参画したと発表し、連日買い材料視されている。業績は2023..

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カルナバイオサイエンスは2日連続大幅高、米国での特許を好感、今後のマイルストーン収入などに注目再燃

■導出先からは契約一時金を受領、さらに最大450百万ドル(約585億円)が カルナバイオサイエンス<4572>(東証グロース)は7月10日、一段高となり、取引開始後に15%高の1046円(136円高)まで上げた後も14%高前後で推移し、7日のストップ高(150円高の910円、約20%高)に続き2日連続大幅高となっている。7日付で、同社が創出した新規脂質キナーゼDGKα阻害剤のプログラムに関連して、導出先であるギリアド・サイエンシズ・インク(米国カルフォルニア州、ギリアド社)と..

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リョービは「ギガキャスト」に注目集まり4年ぶりの高値に進む、EV構造部品など超大型アルミダイカスト鋳造で一体成型

■「検討は事実だが決定した場合は速やかに公表」とし期待強まる リョービ<5851>(東証プライム)は7月10日、次第高となって始まり、取引開始後に7%高の2200円(135円高)を超えて2019年12月以来の2200円台に進んでいる。業績の回復傾向に加え、前週末に「EV一体成型『ギガキャスト』参入へ」(日本経済新聞7月9日付朝刊)と伝えられ、注目が集まっている。会社側は10日朝、「一部報道について」を発表し、同社が発表したものではないこと、ギガキャストと呼ばれる超大型アルミダ..

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昨日急落したソシオネクストは反発相場に転換、大株主の「売却意向」を2日目の朝で消化

■売却は海外での売出し、11日に価格決定し「混乱」収束の予想も ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は7月7日、朝安のあと持ち直して反発相場となり、14時30分を過ぎては4%高の1万7600円(650円高)前後で売買されている。5日の夕方、「上場より約9ヵ月を経過し、日本政策投資銀行、富士通、パナソニックホールディングスよりその保有する当社普通株式を売却したい旨の意向が確認されました」と発表したため、翌6日は急落してストップ安(5000円安の1万6950円、23%安)と..

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ネットプロHDは「チップ支払いシステム」の提供先拡大など好感され出直り強める

■ジャパネットたかた、ソニーグループ、エイベックスグループなど ネットプロHD(ネットプロテクションズホールディングス)<7383>(東証プライム)は7月7日、後場一段と強含む相場となり、14時にかけて値上がり率5%に迫り本日現在高の334円(15円高)まで上げて出直りを強めている。4日付で、チップ支払いシステムがエイベックス<7860>(東証プライム)のエイベックス・エンタテインメントが運営するチケット販売プラットフォーム『LivePocket-Ticket-』に全面導入さ..

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日本電子材料が一段高、国内での半導体生産拡大を好感、九州での新棟建設などに注目再燃

■直近はSBIホールディングスと台湾企業の国内工場建設も買い材料視 日本電子材料<6855>(東証スタンダード)は7月7日、2日続伸基調の一段高となり、6%高の1885円(114円高)まで上げた後も1860円前後で売買され、4日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年6月以来の高値に進んでいる。半導体検査用部品プローブカードの大手で、直近の上げ材料としては、5日にSBIホールディングス<8473>(東証プライム)が台湾・力晶積成電子製造(PSMC)の半導体生産拠点を日本に誘致と..

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ユークスが反発9%高、新デジタルカードゲームのベータテスト継続で期待強まる

■業績は拡大基調が続くため新製品情報などに反応しやすい状態 ユークス<4334>(東証スタンダード)は7月7日、反発相場となり、9%高の2318円(191円高)まで上げた後も2300円をはさんで売買され、出直りを強めている。6日付で、新デジタルカードゲーム『DCデュアルフォース』のPC版における英語版ベータテストのスケジュール更新を発表し、本格始動に向けての期待が強まった。「引き続き2023年7月7日米国太平洋標準時午前10時(米国東部標準時午後1時)よりベータテストを実施」..

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楽天Gは朝安のあと切り返し3日続伸基調、日々小幅だが「楽天証券」の上場申請など好感し出直り相場続く

■負担重いスマホ・携帯事業に調達資金で援軍の期待 楽天G(楽天グループ)<4755>(東証プライム)は7月6日、反落模様で始まった後切り返し、午前11時にかけて532.3円(12.3円高)まで上げ、後場も14時にかけて530.8円(10.8円高)前後で売買され、3日続けて出直る相場になっている。4日、月刊誌がMBO(経営者による株式公開買付)の可能性についての記事を載せているとされて思惑買いが錯綜したが株価は大きく反発。同日夕方、子会社「楽天証券」(楽天証券ホールディングス株..

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凸版印刷は西武鉄道の「翻訳対応透明ディスプレイ」に期待集まり2006年以来の高値に迫る

■窓口で話すと透明仕切り版に各国語で表示、訪日外国人向け強化 凸版印刷<7911>(東証プライム)は7月6日、時間とともに強含む相場となり、午前11時にかけて3158円(31円高)まで上げて7月3日につけたばかりの2006年以来の高値3185円に.迫っている。西武ホールディングス<9024>(東証プライム)の西武鉄道が5日、「訪日外国人観光客受け入れ体制の強化を目的に、翻訳対応透明ディスプレイ『VoiceBizⓇUCDisplay』(凸版印刷株式会社が開発したシステム)の実証..

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日清オイリオGは次第高で3年ぶりの3700円台に進む、CS証券が4900円目標とし買い再燃

■「適正価格での販売」を継続できる大手の強味も注目要因に 日清オイリオG(日清オイリオグループ)<2602>(東証プライム)は7月6日、次第高となって上値を追う相場になり、午前10時10分にかけて8%高の3720円(275円高)まで上げ、2020年3月以来の3700円台に進んでいる。直接的にはクレディ・スイス(CS)証券が目標株価を1800円引き上げて4900円に見直したと伝えられており、買い材料視された。株価はいぜんPBR(株価純資産倍率)0.7倍台のため、PBR向上策への..