材料でみる株価一覧

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Zホールディングスが一段高、統合新会社「LINEヤフー」に期待強まり5か月ぶり400円台

■グループ内再編などについて発表、23年10月1日付で発足へ Zホールディングス<4689>(東証プライム)は7月13日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の408.4円(20.7円高)まで上げ、約5か月ぶりの400円台に進んでいる。12日の15時にグループ内再編などについて発表し、2023年2月、4月に開示した方針に沿ってZホールディングス、その中核完全子会社であるLINE株式会社およびヤフー株式会社の吸収合併および吸収分割などを決定したとし、好感されている。3社は23年1..

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Zホールディングス後場急動意、PayPay米国で上場を検討と伝えられ買い材料視

■「テック関連企業は米国のほうが価値が高く評価される傾向」と Zホールディングス<4689>(東証プライム)は7月12時、14時過ぎから急動意となり、14時30分にかけて9%高の398.4円(31.4円高)まで上げる場面を見せて売買河童っとなった。「ペイペイの上場先、ソフトバンクが米国市場を検討=関係筋」(ロイターニュース7月12日2:20)と伝えられており、買い材料視されたとみられている。「テック関連企業は米国のほうが価値が高く評価される傾向にあり、日本の携帯電話市場が飽和..

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石油資源開発が反発、出直る、原油1カ月ぶり高水準に加え「23年前半に生産開始予定」の英海上鉱区にも関心が

■原油はサウジの減産で強含みに転じ中国の景気も相場材料に 石油資源開発<1662>(東証プライム)は7月12日、反発基調となり、4470円(55円高)まで上げた後も堅調に推移し、出直りを探る相場になっている。NY原油先物が1バレル75ドルに迫り、1カ月ぶりの高値水準に達してきたことに加え、イギリス・アバディーン沖で開発中の海上鉱区(通称:シーガル鉱区)で推進する、原油・天然ガスの開発プロジェクトでは「原油・天然ガスを2023年前半に生産開始予定」としており、株式市場関係者の中..

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ニトリHDは3日続伸基調で始まる、円相場がほぼ1か月ぶりの円高水準となり追い風期待

■エディオンと小型調理家電などを共同開発との報道も買い要因に ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は7月12日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の1万7120円(660円高)まで上げ、出直りを続けている。円高が追い風になる事業形態で、12日朝の円相場が1ドル140円10銭前後とほぼ1か月ぶりの円高水準に差し掛かって始まったことなどが買い材料になっているようだ。 7月4日に発表した6月の月次動向「国内月次売上速報」は、既存店売上高が前年同月比..

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ザッパラスはKADOKAWAとの提携に向けた動きが好感されストップ高、「占い」カテゴリーで協業

■事業関連のリリース発表が増える可能性あり株価材料としての期待も ザッパラス<3770>(東証スタンダード)は7月11日、急伸相場となり、朝の取引開始後にストップ高の423円(80円高、23%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、一気に2022年6月以来の400円台に進んでいる。朝、KADOKAWA<9468>(東証プライム)との業務提携の検討に関する基本合意について発表し、注目集中となった。「占い」カテゴリーにおける両社の既存事業の強化・拡大に向けた業務提携の検討に関す..

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GRCSは再び急反発、日々の終値が高安交互に来る「クジラ幕」相場だが強気筋優勢の見方

■取引時間中の高値は断続的に更新、大阪デジタルエクスチェンジに納入を好感 GRCS<9250>(東証グロース)は7月11日、再び急反発となり、16%高の4090円(570円高)まで上げた後も4000円に近い位置で売買され、昨10日につけた取引時間中の高値4330円に向けて急伸している。7月4日の夕方、大阪デジタルエクスチェンジ株式会社(東京都港区)が年内に開設を目指すセキュリティトークンの売買取引システムにGRCSのマッチングエンジンが採用されたと発表し、株価は翌5日にストッ..

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ラバブルマーケティンググループは2日連続ストップ高に続き一段高、米Meta社の『Threads(スレッズ)』活用支援サービスや「JICDAQ」からの認証など連日好感

■SNSマーケティング支援ツールの契約件数は急拡大 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は7月11日、3日連続大幅高となり、20%高の1997円(339円高)まで上げた後も活況高を続け、10日までの2日連続ストップ高に続き一段高となっている。子会社が米Meta社の新SNS『Threads(スレッズ)』活用支援サービスを開始と6日に発表したことや、同じく子会社がデジタル広告市場の健全化を目的とする認証機構「JICDAQ」から品質認証事業者として認証を取得と..

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SUMCOが急反発、「経産省750億円補助」報道を受け国策銘柄としての買い再燃

■米イエレン財務長官の訪中でも米中関係に進展見られず経済安保を再認識 SUMCO<3436>(東証プライム)は7月11日、急反発となって大きく出直り、午前9時40分にかけて8%高の2136.0円(158.0円高)まで上げて約2週間ぶりに2100円台を回復している。佐賀県に新設するシリコンウエハー工場に経産省が最大750億円を補助すると同日付の日本経済新聞で伝えられており、戦略物資・戦略産業の保護育成に乗る銘柄として改めて注目が再燃している。 報道によると、SUMCOはシリコン..

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日本ペイントHDは5日ぶり反発、8月の四半期決算説明会を誰でも視聴可能な形でライブ配信とし業績に自信あるのではとの見方

■今期最高益だが株価重く、もう一段強く周知すれば波及効果の期待が 日本ペイントHD(日本ペイントホールディングス)<4612>(東証プライム)は7月10日の後場、一段と強含む相場となり、13時過ぎに4%高の11476.0円(46.5円高)まで上げ、14時を過ぎても値上がり幅40円前後で売買され、5日ぶりに反発基調となっている。同日付で、8月10日に開催する第2四半期決算説明会の模様をライブ配信すると発表し、アクセス用のURLと資料ダウンロード用のURLを公開した。このため、一..

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オーイズミが再び出直る、「上場維持基準」に3項目も届かず基準充足への取組に期待

■PBRも低い、非流通株式数の削減なども検討のもよう オーイズミ<6428>(東証プライム)は7月10日、再び出直りを強める相場となり、前場に4%高の507円(21円高)まで上げた後も500円台で売買され、13時を過ぎては502円(16円高)となっている。6月末に「上場維持基準」に関する発表を行い、2023年3月末時点で「流通株式時価総額」「流通株式比率」「1日平均売買代金」の3項目が基準を充足していないとしており、引き続きこれらの基準達成に向けた対応策への期待が強いと見られ..