材料でみる株価一覧

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丸千代山岡家は株式分割と株主優待の拡充が好感され上場来の高値を更新

■優待は「2000株以上」を新設しラーメン無料券8枚、お米8㎏などから選択 丸千代山岡家<3399>(東証スタンダード)は7月19日、反発して始まった後次第高となり、午前9時30分にかけて15%高の5400円(690円高)まで上げて約半月ぶりに上場来の高値(株式分割調整後)を更新している。18日の夕方に8月末を基準日とする株式2分割と株主優待の拡充を発表し、好感買いが集まった。2023年8月31日(木曜日)を基準日として普通株式1株につき2株の割合で分割する。 また、株主優待..

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みずほFGが高値更新、日銀の金融政策会合に向けた思惑やゼンショーHDの資金調達など材料視

■2週間ぶりに高値を更新し2016年以来の2300円台に進む みずほFG(みずほフィナンシャルグループ)<8411>(東証プライム)は7月19日、一段と強含んで始まり、取引開始後は2301.5円(27.0円高)まで上げて2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2016年以来の2300円台に進んでいる。日銀の金融政策決定会合(次回は7月27、28日の予定)で長短金利操作の一部見直しが行われるとの観測があり、メガバンクなどの銀行株は昨18日に目立って動意を強め、今朝も続伸基調となってい..

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TAKISAWAは後場も買い気配のままストップ高、ニデックのTOBに「賛同の意見表明」など発表されず非友好的な買い占めになるとの予想

■TOB価格は1株2600円、対抗者が現れればTOB価格引き上げも TAKISAWA<6121>(東証スタンダード)は7月14日、後場もストップ高(400円高の1987円、25%高)買い気配で始まり、朝の取引開始から買い気配のままを続け値のつかない相場となっている。13日の15時30分にニデック<6594>(東証プライム)がTAKISAWA株式に対する公開買付(TOB)を1株2600円で行うと発表し、TAKISAWAは17時に「関連情報を精査した上で、当社の見解を公表する予定..

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Eストアーは次第高となり2日続伸、EC事業の『ショップサーブ』で店舗受け取り機能を開始

■7月19日開始と発表し期待が強まる Eストアー<4304>(東証スタンダード)は7月14日、時間とともに上げ幅を広げて午前11時過ぎに6%高の1267円(67円高)まで上げ、2日続伸基調の出直り拡大となっている。12日付で、ECサイトの構築・開業から性向まで総合サポートするEC事業の『shopserve(ショップサーブ)』で店舗受け取り機能を7月19日(予定)に提供開始と発表しており、期待が強まっている。標準機能として開始するため店舗側が手続する必要はないとした。(HC) ...

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ダイセキ環境Sが高値を更新、好業績に加えカーボンニュートラル達成への取り組みも好感

■非化石証書購入で年間使用電力の一部を実質再生可能エネルギーに ダイセキ環境S(ダイセキ環境ソリューション)<1712>(東証プライム)は7月14日、再び上値を追う相場となり、5%高の1445円(72円高)まで上げて2022年1月以来の高値を2日ぶりに更新している。6月30日に発表した第1四半期決算と通期業績予想の増額修正などを境に相場が一変し、大きく上値を追う展開となっており、直近は7月13日付で「カーボンニュートラルの取り組み:非化石証書購入によるCO2削減」を発表したこ..

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太陽誘電は連日出直る、半導体関連株の人気回復に乗りESG株価指数ファンドからの買いにも期待

■日本の年金基金(GPIF)が採用する6つのESGインデックスすべてに選定 太陽誘電<6976>(東証プライム)は7月14日、続伸基調となり、取引開始後は4376円(128円高)まで上げて約1週間ぶりに4300円台を回復し、出直り相場を続けている。米国の利上げ長期化懸念がCPI(消費者物価指数)やPPI(生産者物価指数)を受けて後退し、日米ともグロース株への物色人気が回復し、半導体関連株の値動きが再び活発化してきた潮流に乗っている。同社株は、FTSE Blossom Japa..

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ニッケが急伸、第2四半決算と自社株買いが好感され一時東証プライム銘柄の値上がり率1位

■自社株買いは発行株数の2.8%に当たる200万株規模 ニッケ(日本毛織)<3201>(東証プライム)は7月14日、飛び出すような急伸スタートとなり、取引開始後は9%高の1120円(95円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面を見せて活況高となっている。1100円台は2022年9月以来。13日の15時に発表した第2四半連結決算(2022年12月~23年5月・累計)は各利益とも微減益だったが11月通期の予想は据え置き、発..

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ソーシャルワイヤーは企業間マッチングのチャットシステム提供開始など好感され一時14%高

■AI翻訳を材料に急伸し値固めの最中、2段上げの再騰相場に発展する期待 ソーシャルワイヤー<3929>(東証グロース)は7月13日、14%高の439円(55円高)まで上げた後も堅調に売買され、後場も11%高の426円で売買開始となった。同日午前、企業間マッチングを促進するネットワーキングシステムのチャットシステム『TORINAS(トリナス)』の提供を7月12日より開始と発表し、買い材料のひとつとして期待されている。まずはβ版として同社運営のプレスリリース配信代行サービス『@P..

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ソニーGは6日ぶり反発、ゲーム開発への大型投資報道や「為替感応度」など好感される

■同社の収益は対ドルで円安だと差損、円揺り戻し高も見直し要因に ソニーG(ソニーグループ)<6758>(東証プライム)は7月13日、反発して始まった後もジリ高基調となり、午前10時30分にかけて5%高の1万3065円(615円高)まで上げ、昨12日までの5日続落から出直りを強めている。「ゲーム開発に3000億円、仮想空間にらむ」(日経電子版7月12日20:12)と伝えられて期待が強まり、NY市場で値上がりしたほか、同社の収益の「為替感応度」は対ドルで円高が有利とされ、円相場が..

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ロームは9月に株式4分割を予定しパワー半導体新工場の報道も好感され出直る

■ドイツ企業と長期供給契約などと伝えられ注目が再燃 ローム<6963>(東証プライム)は7月13日、反発相場となり、午前10時にかけて1万3610円(320円高)まで上げて出直っている。9月30日(土曜日)を基準日として1株につき4株の割合で株式分割を行う予定である上、「パワー半導体新工場、宮崎で24年末稼働」(日本経済新聞7月13日付朝刊)と伝えられ、買い材料視されている。 パワー半導体は自動車のEV化とともに需要が拡大しているだけでなく、空飛ぶクルマやワイヤレス給電などの..