材料でみる株価一覧

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ELEMENTSは本人確認サービスの新機能に注目集まり6日ぶりに反発

■運転免許証やマイナンバーカードなどあらゆる書類に対応と ELEMENTS<5246>(東証グロース)は7月24日の後場、一段と強含み、7%高の707円(48円高)まで上げる場面を見せて出直りを緒めている。同日付で、「オンライン本人確認サービス『LIQUID eKYC』において、不正な本人確認書類による申請を防ぐ新たな真贋判定機能を搭載」と発表しており、期待が強まった。株価は前取引日(7月21日)まで5日続落模様(前日比変わらずを一日含む)で年初来の安値圏に差しかかっていたが..

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スズキは5日続伸基調で高値更新、提携する「空飛ぶクルマ」企業が米国とベトナムから受注、円安も好感

■SkyDrive(スカイドライブ)社、米国から5機、ベトナムから100機プレ受注 スズキ<7269>(東証プライム)は7月24日、3%高の5568円(144円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、後場も堅調に売買されて5日続伸基調となっている。大阪万博で飛行を計画する「空飛ぶクルマ」開発事業のSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)と6月中旬に提携を発表し、そのSkyDriveが7月20、21日に各々米国で5機、ベトナムで最大100機のプレオーダーを合意..

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ぷらっとホームは連日ストップ高、Web3技術を活用して日本酒の輸出拡大を図る

■三井住友海上や秋田県の酒造会社などと実証プロジェクト開始 ぷらっとホーム<6836>(東証スタンダード)は7月24日、一段高で始まった後も上値を追い、一時ストップ高の1329円(300円高、29%高)まで上げ、2日連続ストップ高の急伸相場となっている。20日付で、Web3技術を活用して日本酒の輸出拡大を図るための輸出増実証プロジェクトの開始を発表しており、翌取引日から連日急伸。24日は約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年8月以来の1300円台に進んでいる。 発表に..

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ベステラは買い先行の相場、プラント設備メンテナンス企業を子会社化、期待強まる

■水島コンビナートを拠点とするオダコーポレーション、豊富な工事実績 ベステラ<1433>(東証プライム)は7月24日、買い先行の相場となり、1124円(23円高)まで上げた後も堅調に推移し、出直りを強めている。7月21日の夕方、プラント設備メンテナンス、建設・建物修繕工事、ユニットハウス工事などを行うオダコーポレーション株式会社(岡山市)の100%子会社化を発表し、業容拡大などへの期待が強まっている。株式譲渡実行日は2023年8月1日(予定)。 オダコーポレーションは、発表に..

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ペプチドリームはライセンス許諾に基づくマイルストーンフィー受領が好感され出直り強める

■「金額は非開示」としたが現在11社に許諾しているとし期待の余地 ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は7月24日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は1831.0円(24.0円高)まで上げ、出直りを強めている。同日朝、米国企業からのマイルストーンフィー受領を発表し、好感買いが先行する様子となった。開発品PDPSのライセンス許諾契約に基づくもの。「金額は非開示」「2023年12月期の業績予想への影響は軽微」としたため買いの広がりは今ひとつの印象だが、年初来の安値圏にあるた..

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清水建設が高値を更新、「目標株価」で買い安心感あり大阪万博の「日本館」受注を材料視

■予定価格から約9億円上振れて随意契約と伝えられる 清水建設<1803>(東証プライム)は7月24日、続伸基調で始まり、取引開始後は939.7円(12.7円高)まで上げ、2日続けて年初来の高値を更新して2021年6月以来の高値に進んでいる。大和証券が21日付で主な建設株の投資判断を見直し、清水建設は目標株価を410円引き上げて1150円に見直したと伝えられ、買い安心感があるところに、大阪万博の「日本館」の建設を「当初の競争入札での予定価格から約9億円上振れ」(日本経済新聞7月..

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リンクバルはAIを活用したイベント情報集約に注目集まり年初来の高値を更新

■類似したイベント情報を名寄せし顧客により多くの選択肢を提供 リンクバル<6046>(東証グロース)は7月21日後場、一段と動意を強めて売買が活発化し、13時20分にかけて20%高の294円(49円高)まで上げて約5か月ぶりに年初来の高値を更新し、その後も13%高前後で堅調に売買されている。20日の夕方、AIを活用して内容の類似したイベント情報を名寄せする技術を開発と発表しており、時間とともに注目度の高まる相場になっている。 婚活マッチング関連のイベント情報サイト運営などを行..

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表示灯は6か月ぶりに1400円台を回復、新事業の開始を開示し期待強まる

■防災無線のすきまを補う避難誘導看板を開発、特許取得 表示灯<7368>(東証スタンダード)は7月21日の前場、5%高の1432円(72円高)まで上げた後売買交錯となったが、前引けも1401円(41円高)で今年1月以来、約6か月ぶりに1400円台を回復した。後場は1415円(55円高)で始まった。20日の17時に「新たな事業の開始に関するお知らせ」を発表し、期待が高まっている。 発表によると、近年、異常気象(大雨、土砂災害など)の増加や地震などの発生にともなう安全確保の必要性..

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CINCはストップ高買い気配、「ChatGPT」活用したデジタルマーケティングツールの新機能に注目集まる

■高精度なキーワード選定など「AI見出し案自動生成機能」を提供開始 CINC<4378>(東証グロース)は7月21日、気配値のままストップ高の781円(100円高、15%高)に達して買い気配を続け、下値圏から急激な出直りとなっている。20日の16時、同社のデジタルマーケティングの調査・分析・運用ツール『Keywordmap』に「ChatGPT(GPT-4)」を活用した「AI見出し案自動生成機能」を提供開始すると発表し、注目集中となっている。新機能の提供時期は2023年7月20..

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そーせいグループが活況高、スイス企業の日本・韓国法人を譲受、「連結業績に反映され初年度からキャッシュフローを創出」

■2つの製品の権利に加え最大5品目の臨床プログラムに対する権利など取得 そーせいグループ<4565>(東証グロース)は7月21日、急反発となり、午前9時30分にかけて17%高の1660円(244円高)まで上げた後も1600円台で売買され、底練り圏から大きく出直る相場となっている。20日の15時過ぎ、スイスの「イドルシア社」から日本法人のイドルシアファーマシューティカルズジャパン株式会社および韓国法人Idorsia Pharmaceuticals Korea Co.,Ltd.の..