材料でみる株価一覧

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トリプルアイズが再び出直る、ゼロフィールド社の子会社化に関する解説動画をアップし改めて注目再燃

■AI技術力の向上やマーケティング網の相互活用を図る トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は8月1日、反発基調となり、午前11時過ぎに5%高の764円(36円高)まで上げ、再び上値を指向している。7月27日にAI・ビッグデータ関連システム開発・運用、データセンターの構築などを行う株式会社ゼロフィールド(東京都港区)の100%子会社化を発表し、31日にその解説動画を同社ホームページに掲載、改めて注目材料視された。子会社化にともなう株式譲渡実行日は2023年9月1日の予定。..

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ラバブルマーケティンググループとアジャイルメディア・ネットワークが急伸、SNS運用を通して企業のファン獲得や好意度強化を図る新サービスで協業

■両銘柄とも午前11時にかけて東証グロース市場の値上がり率2位、3位 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は8月1日、2日続伸基調となり、午前11時にかけては19%高の1859円(288円高)まで上げて再び上値を指向する相場となっている。7月31日付で、企業のSNSマーケティング支援事業を行う子会社コムニコとアジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)の協業による新サービスの8月1日開始と、アジアへの越境ECを支援するアジアンブリッジ(東..

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積水樹脂は朝方の一時4%安を奪回し堅調、自社株買いの「枠」大幅拡大と消却など好感

■取得上限株数を8.5倍に拡大、第1四半期は26%減益 積水樹脂<4212>(東証プライム)は8月1日、小高く始まった直後に4%安(90円安の2142円)まで下げる場面があったものの、午前10時には0.2%高(5円高の2237円)と切り返して強さをうかがわせる相場となっている。7月31日の夕方に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)は営業利益が前年同期比26%減となるなど各利益とも減益だったが、同時に自己株式取得(自社株買い)の一部変更と消却も発表。取得上限株数を従..

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弁護士ドットコムが高値を更新、業績好調、AIによる契約書の自動レビュー支援サービスなどに期待強まる

■前週初から下げた日は1日しかなく連騰相場続く 弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は7月31日、9%高の4285円(345円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、13時を過ぎても8%高前後で推移し、前週初の7月24日から下げた日が1日しかない連騰相場となっている。7月21日付でAIによる契約書の自動レビュー支援サービス開始を発表し注目された上、26日に発表した第1四半期決算(2023年4~6月)は前年同期比で売上高22%増、営業利益78%増と大幅に増加..

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アサヒグループHDが堅調、業績快調でも「外食から撤退」と伝えられ効率化への姿勢を評価

■営業利益など連続最高の見込み、当期利益は2期ぶり最高の見込み アサヒグループHD(アサヒグループホールディングス)<2502>(東証プライム)は7月31日、反発して始まった後もジリ高基調となり、午前10時にかけて2%高の5717円(103円高)まで上げて再び出直っている。外食事業について、「アサヒ、外食から撤退、老舗料亭『なだ万』売却へ」(日本経済新聞7月29日付朝刊)などと伝えられ、材料視されている。今期最高益の見込みという好業績でも経営効率化を進める施政などが評価されて..

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SOMPOホールディングスは続伸基調、ビッグモーター社の問題を受け損害保険ジャパンが「お客さま対応の専門部署」を8月1日開設

■代理店契約の終了など発表、民事上の損害賠償請求も SOMPOホールディングス<8630>(東証プライム)は7月31日、続伸基調で始まり、取引開始後は2%高の6390円(108円高)まで上げ、ホールディングスとしての最高値6685円(2023年7月6日)に向けて出直っている。7月31日朝、ビッグモーター社による自動車保険金の不正請求問題について、事業子会社・損害保険ジャパンが28日夜に発表したリリースを開示し、「代理店委託契約の終了と民事上の損害賠償請求を行う準備に着手」など..

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ニトリHDが戻り高値に進む、円高など好感、「目標株価」も買いをアト押し

■円相場は一時1円超も上げる、日銀の金融政策発表まで波乱含みの見方 ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は7月28日、続伸基調で始まった後もジリ高基調となり、午前9時50分にかけては3%高の1万7725円(445円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。円高が追い風になる銘柄のひとつで、今朝の円相場が朝8時30分頃に1ドル138円70銭前後となり、27日夕方に比べて1円20銭前後の急激な円高となり、買い材料視されている。 円高は27..

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保険、銀行株が軒並み上げ第一生命HDは4%高、日銀「金利上限超え容認案」と伝えられ金利上昇の観測

■10年国債利回りは「上限」を上回る 第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は7月28日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の2804.0円(109.5円高)まで上げて約半月ぶりに2800円台を回復している。日銀の金融政策決定会合(7月27、28日)を巡り、日本経済新聞電子版が「日銀、金利操作を柔軟運用、上限0.5%超え容認案」(7月28日午前2時)と伝え、金利上昇観測が広がった。市中金利が上がれば資産運用環境が好転する。保険株、銀行株は軒..

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クリーク・アンド・リバー社は後場一段と強含む、証券会社が新規に投資判断を開始、四半期として最高の売上高などへの評価再燃

■利益進ちょく率も高く東海東京証券は目標株価を2540円に クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は7月27日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後に4%高の2029円(81円高)まで上げて4日ぶりに2000円台を回復している。東海東京証券が新規に投資判断を開始し、「アウトパフォーム」(強気)で目標株価を2540円に設定と伝えられており、好業績などが改めて見直されている。 テレビ番組制作などのクリエイティブ分野、医療、法曹分野などへの専門人材派遣などを行い、..

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ジャムコが戻り高値に進む、ボーイングの好決算を好感、エアバスの大型受注報道も蒸し返し期待再燃

■第1四半期決算の発表は8月10日を予定 ジャムコ<7408>(東証プライム)は7月27日、時間とともに上げ幅を広げて再び一段と出直りを強め、午前10時30分にかけては7%高の1649円(106円高)まで上げて戻り高値を更新している。ボーイングやエアバスの旅客機の一部を生産受託し、ボーイングが米国時間の26日に発表した4~6月の決算が好調で株価も急伸したことなどが言われ、買い材料視されている。 第1四半期決算の発表は8月10日を予定。5月に発表した前期(2023年3月期)の連..