材料でみる株価一覧

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バルミューダは小型風力発電機の研究開発を好感して続急伸

■2023年秋から実証実験開始 再生可能エネルギーの利用可能性を最大化するため、小型・高効率の風力発電を実現する研究開発に取り組んでいるバルミューダ<6612>(東証グロース)は8日、152円高(8.51%高)の1938円まで上げて2日連続で急伸している。東証グロース値上がり率ランキングは第2位。7日に、2023年秋から実証実験を開始すると発表したことを好感している。同社は独自の二重構造を特徴とする発電用タービンの開発を進めており、研究室の実験では、直径1メートル以下の小型サ..

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クロスプラスは後場一段高、「推し活」ブランドの受賞・表彰など買い材料視され再び急伸

■7月中旬に業績・配当予想の増額発表を受けて急伸、さらに一段と上げる クロスプラス<3320>(東証スタンダード)は8月7日の後場一段高となり、13時にかけて20%高の1200円(198円高)まで上げて約半月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の1200円台に進んでいる。レディス、キッズの服飾・雑貨などを展開し、同日付で、アイドルやアーティストなどの「推し」を応援する同社の「推し活」ブランド『推部屋plus』の「推部屋ケース」がアイドル雑誌「POTATO」主催の『#..

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テンポイノベーションが大きく出直る、3年連続の増配計画など株主還元の総合的な強化に期待強まる

■株主優待は2段階で500株以上に一本化、まとまった買い増える期待 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は8月7日、続伸基調で始まった後も上値を追って一段と強含む相場となり、午前10時過ぎには6%高の1188円(65円高)まで上げて大きく出直っている。3日の夕方に株主優待制度の2段階にわたる一部変更を発表し、5月に開示した2026年3月期までの3年連続の増配計画と合わせて株主還元の総合的な強化を行うとし、期待が強まっている。 東京都内の繁華街の飲食店の店舗を中心に..

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アステラス製薬はV字急反発で始まる、加齢黄斑変性の治療薬米国で承認

■業績への影響を「軽微」ではなく「精査中」としたため期待強い アステラス製薬<4503>(東証プライム)は8月7日、買い気配の後6%高の2107.5円(116.5円高)で始まり、4取引日ぶりに2100円台を回復、V字急反発の始まりとなっている。同日朝8時、「地図状萎縮(Geographic Atrophy:GA)」を伴う加齢黄斑変性の治療薬として開発中の『IZERVAY』硝子体内注射液について、米国食品医薬品局(FDA)から8月4日(現地時間)に承認を取得したと発表、注目が集..

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山崎製パンが後場一段高、信用売り残が多く第2四半期の決算好調で売り手「窮地」の見方

■なか一日空けて再び高値、買い戻しが上げに拍車の期待も 山崎製パン<2212>(東証プライム)は8月4日の後場、一段と上げて続伸幅を広げ、2436.0円(123.5円高)をつけて2日ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。8月1日に発表した第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計)が2月に開示した予想を大幅に上回り、通期の業績・配当予想の増額修正なども発表したため注目が再燃し、翌2日は12%高(245円高の2326.0円)と急伸。なか一日空けて再び一..

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E・ガーディアンがストップ高、チェンジによる公開買付を受け買付価格3000円に向け急伸

■株式の上場を維持する方針、公開買付に賛同 E・ガーディアン(イー・ガーディアン)<6050>(東証プライム)は8月3日、買い気配のままストップ高の2562円(500円高、24%高)に達し、値がつけば今年2月1日以来、約6か月ぶりに2500円台を回復する急伸相場となっている。2日の17時、チェンジ<3962>(東証プライム)がE・ガーディアンとの資本業務提携と公開買付の開始などを発表し、E・ガーディアンも公開買付に賛同の意見を表明することなどを発表。買い材料視された。 公開買..

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川崎汽船が一段高、自社株買いと業績予想の増額修正など好感、高値を更新

■自社株買いは発行株数の4.7%規模、大株主には打診済み 川崎汽船<9107>(東証プライム)は8月3日、反発して始まった後次第高となり、取引開始後は5%高の4577円(210円高)まで上げて株式併合と株式分割を調整した相場で2007年以来の高値に進んでいる。2日の15時に第1四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)、業績予想(第2四半期、3月通期)の増額修正などを発表し、買い材料視されている。 自社株買いは、1167万6000株(⾃⼰株式を除く発行済株式総数の4.7%)、6..

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ジャパンエンジンコーポが高値に向けて出直る、上海新拠点や筆頭株主・三菱重工のCO2削減に向けた取組など材料視

■低・脱炭素燃料のアンモニア燃料・水素燃料エンジン実用化に取り組む ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は8月2日、続伸基調となり、後場寄り後に一段と強含んで8%高の3985円(310円高)まで上げて約1か月前につけた2008年以来の高値4480円に向けて出直っている。1日付で中国・上海にカスタマーサポートセンターを開設と発表したことや、筆頭株主・三菱重工(三菱重工業)<7011>(東証プライム)のCO2削減に関する取組に注目が集まっている。 同社..

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INPEXは朝安を切り返し続伸、「先進的CCS事業」に期待、NY原油高も材料視

■二酸化炭素の分離回収や貯留に関する調査が公募事業に採択 INPEX<1605>(東証プライム)は8月2日、朝方の0.7%安(13円安の1836.0円)を下値に切り返し、1.4%高の1874.0円(25円高)まで上げて昨1日につけた2009年以来の高値1878.0円に向けて出直っている。2日付で、同社を含む7社が共同で提案した先進的CCS事業(二酸化炭素の分離回収・輸送・貯留)がエネルギー・金属鉱物資源機構の公募事業に採択されたと2本のリリースで発表しており、注目されている。..

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アニコムHDが年初来の高値を更新、UBS証券による投資判断の引き上げなど好感

■業績は好調、迷っていた投資家の背中を押す形に アニコムHD(アニコム ホールディングス)<8715>(東証プライム)は8月2日の前場、8%高の680円(50円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の680円台に進んだ。連続最高益予想の銘柄で、UBS証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価も200円引き上げて850円に見直したと伝えられ、買うべきか迷っていた投資家の背中を押す形になったとの見方が出ている。 今期・2024年3月期..