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建設技術研究所が2000年以降の高値を更新、業績好調で『関東大震災から100年』も追い風の見方

■国土強靭化計画など背景に受注好調、業績予想を大幅に増額修正 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月24日、再び上値を追う相場となり、14時にかけて本日の現在高の4285円(80円高)まで上げ、4日ぶりに2000年以降の高値を更新している。1945年創立の財団法人建設技術研究所を前身とする、日本で最初の建設コンサルタントで、8月14日に業績予想の大幅な増額修正を発表するなど、業績は好調。今年は『関東大震災から100年』になり、自治体などでも防災などへの認識が高まる様..

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アディッシュは後場も20%高で急伸相場を継続、『TikTok』の「炎上」など監視する新サービスに注目集中

■『TikTok』をマーケティングに活用する会社が増えリスクも拡大 アディッシュ<7093>(東証グロース)は8月24日、急伸相場となり、前場一時ストップ高の1350円(300円高、29%高)まで上げ、後場も13時にかけて23%高の1290円(240円高)前後で売買され、約2ヵ月ぶりに1300円台を回復している。「誹謗中傷・炎上対策」「学校向けネットいじめ対策」といったカスタマーサクセスソリューション事業などを行い、23日、『TikTok(ティックトック)』のリスク対策を一層..

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大平洋金属は2週間ぶりに1600円台を回復、マイクロ波による新ニッケル製錬技術に期待強まり連日出直る

■マイクロ波化学と共同開発へ、CO2大幅削減、熱効率改善にメド 大平洋金属<5541>(東証プライム)は8月24日の後場、1641円(59円高)で始まり、8月10日以来2週間ぶりに1600円台を回復している。23日付で、マイクロ波を利用したニッケル製錬技術についてマイクロ波化学<9227>(東証グロース)と共同開発契約を締結したと発表し、連日、注目を集めている。2022年よりラボ検討を実施してきた結果、CO2排出量の大幅な削減、熱効率改善による省エネルギー化の見通しを得たため..

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サッポロHDは15年ぶりの高値に進む、糖質とプリン体各70%オフの新ビールに期待強まる

■『サッポロ生ビール ナナマル』10月17日発売と発表 サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)は8月24日、次第に強含んで続伸基調となり、午前11時にかけて4265円(93円高)まで上げ、2008年以来の4200円台に進んでいる。23日に「日本初(MintelGNPDを用いた当社調べ)、糖質・プリン体70%オフの生ビール『サッポロ生ビール ナナマル』新発売」と発表し、期待が強まっているようだ。ビール3銘柄の中で唯一値上がりしている。 同社の株主に..

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イビデンは3週間ぶりに高値を更新、米半導体株高に乗り子会社合併効果への期待も加わる

■今期は期初から減収・減益を見込むが株価は消化済みの展開 イビデン<4062>(東証プライム)は8月24日、続伸基調で始まり、取引開始後に8%高の9030円(706円高)まで上げて約3週間ぶりに高値を更新し、2007年来の9000円台に進んでいる。米半導体大手向けのICパッケージ事業が好調で、このところの米半導体株高を受けた半導体関連株人気に乗る上、22日付で完全子会社イビデングラファイト株式会社の吸収合併を発表し、さらなる効率化などに期待が強まっている。 今期・2024年3..

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さくらインターネットの出直り目立つ、「GPUクラウドサービスへの追加投資」好感され11%高

■「当初計画を大きく上回る引き合い」 さくらインターネット<3778>(東証プライム)は8月24日、一段と出直って始まり、取引開始後は11%高の1328円(131円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新している。8月21日の夕方に「GPUクラウドサービスへの追加投資」を発表。翌日に一時10%高と急反応を示し、引き続き買い材料視されている。 発表によると、同社は2023年6月16日付で経済産業省による「クラウドプログラム」供給確保計画の認定を受け、24年1月以降にGPUクラウド..

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鉄人化計画は株主優待券の一部増額に注目集まり後場一段強含む

■500円券を1000円券に変更し100株以上500株未満の層を厚遇 鉄人化計画<2404>(東証スタンダード)は8月23日の13時30分過ぎに株主優待制度の一部内容変更を発表し、保有株数100株以上500株未満の株主には、カラオケ店舗の『優待券』を従来の500円券5枚(2500円分)に代えて新たに1000円券3枚(3000円分)にするとした。株価は一時動意づき、407円(11円高)まで上げて一段強含む展開になっている。 保有株数が500株以上1000株未満の株主には、従来の..

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マツダは自動車株の中で唯一高値を更新、米国事業説明会を開いたと伝えられ注目再燃

■米国での販売台数など上振れを狙う考えと伝えられる マツダ<7261>(東証プライム)は8月23日、時間とともに強含む相場となり、午前10時30分にかけて1469.0円(39.0円高)まで上げ、自動車株の中で唯一、年初来の高値を更新している。22日に米国事業に関する説明会を開いたと伝えられており、注目し直されたもよう。約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。 米国事業に関する説明会では、「今期の米国販売計画36.7万台は『最低ライン』(上振れを狙..

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エンビプロ・HDが値上がり率上位に躍進、クレハのリチウムイオン電池材料増強を受け連想買いの見方

■資源循環事業、リチウムイオン電池リサイクル事業など行う エンビプロ・HD(エンビプロ・ホールディングス)<5698>(東証プライム)は8月23日、急激に出直る相場となり、10%高の577円(53円高)まで上げた後も7、8%高で売買され、午前10時にかけて東証プライム銘柄の値上がり率2位から3位につけている。資源循環事業、リチウムイオン電池リサイクル事業、グローバルトレーディング事業、などを行い、クレハ<4023>(東証プライム)が22日付でリチウムイオン二次電池用バインダー..

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JR東海は反発スタート、株式5分割が好感され注目再燃、意外感も

■9月末の株主の保有株を対象に1株を5株に分割 JR東海(東海東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は8月23日、反発基調で始まり、取引開始後は1万8360円(400円高)をつけて出直る相場になっている。22日の17時に株式5分割を発表し、意外感を交えて好感されている。9月30日最終の株主名簿に記録された株主様の所有普通株式1株につき5株の割合をもって分割するとした。 同社株はPBR(株価純資産倍率)1倍を上回っているため、東証が推奨するPBR(株価純資産倍率)向上に向け..