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クオンタムソリューションズが反発、日本初のDATステーキング協業を開始

■HashKey Cloudと協業しETHステーキング参入、資産効率向上を目指す クオンタムソリューションズ<2338>(東証スタンダード)は11月25日9時、HashKey Group傘下のHashKey Cloudと、日本初となるDATステーキング(デジタルアセット信託型ステーキング)に関する協業を開始したと発表した。同協業は、HashKey Cloudが同社に対し、安全性と専門性を備えたイーサリアム(ETH)のステーキングおよびリステーキングサービスを提供するもので、日..

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トーメンデバイスが反発、Mobilintと協業拡大へ、高性能エッジAINPUでMOU締結

■低消費電力NPUでAI課題解決へ、日本市場で事業機会を探索 トーメンデバイス<2737>(東証プライム)は11月21日、韓国AIスタートアップのMobilintと、エッジAI推論向けNPUソリューションの共同プロモーションや協業拡大に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。Mobilintのオンプレミス・オンデバイス向け高性能AIプロセッサは低消費電力を特長とし、従来プロセッサの性能不足が引き起こすAI市場の課題解決に寄与する見通しである。同社は日本市場での事業機会を見据..

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インスペックが急伸、4億円規模の検査装置大型受注獲得、次世代ディスプレイ・AI半導体向け装置

■生成AI投資追い風に受注拡大へ インスペック<6656>(東証スタンダード)は11月14日、ロールtoロール型検査装置の大型受注を獲得したと発表した。海外企業から次世代ディスプレイ向け高密度フレキシブル基板用検査装置を受注したほか、国内企業からも半導体パッケージ基板検査装置などを受注し、総額は約4.0億円に達した。検査性能やサポート体制が評価された結果とする。 最先端の生成AI半導体分野の投資拡大を追い風に、同社は技術開発と営業強化による受注拡大を図る。売上計上は当期(20..

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アジアクエストがストップ高買い気配、株主優待導入と第3四半期増収減益決算を発表

■300株以上を1年以上継続保有する株主にデジタルギフト進呈 アジアクエスト<4261>(東証グロース)は11月14日、株主優待制度の導入と2025年12月期第3四半期決算を発表した。毎年6月末日および12月末日時点で300株(3単元)以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、基準日ごとに5万円分、年間合計10万円分のデジタルギフトを贈呈する。初回の2026年6月末のみ、継続保有要件を6カ月以上とし、投資魅力向上と中長期保有の促進を狙う。 同日公表した2025年12月期第3..

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マイクロアドが一時ストップ高、株主優待導入へ、個人投資家拡大と流動性向上狙う

■25年9月期は営業利益倍増も純利益は特損で減益 マイクロアド<9553>(東証グロース)は11月14日、株主優待制度の導入を発表した。初回基準日は2026年3月末とし、以降毎年3月末日および9月末日時点で株主名簿に記載された800株以上保有の株主を対象に、各7000円分・年間1万4000円分のデジタルギフトを贈呈する。個人株主の拡大や株式保有促進を狙い、同社株式の投資魅力向上と出来高・流動性向上を期待する。贈呈品はAmazonギフトカードやQUOカードPayなど、WEB上で..

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アバールデータが急騰、50万株の自社株買いと75万株の消却を決定

■中間期は大幅減収減益、半導体関連の調整響く アバールデータ<6918>(東証スタンダード)は11月13日、取締役会で自己株式の取得と消却を決議した。取得上限は普通株式50万株、総額10億円で、期間は2025年11月14日から2026年7月31日までとした。併せて普通株式75万株(発行済株式総数の10.5%)を2025年11月28日に消却する。これにより流通株式比率の向上と将来の希薄化懸念の払拭を図る。また消却後の発行済株式数は636万7842株、自己株式数は19万8839株..

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コアコンセプト・テクノロジーがストップ高、90万株・10億円上限の自社株買いを決定

■自社株買い実施と通期業績予想を下方修正 コアコンセプト・テクノロジー<4371>(東証グロース)は11月13日、自己株式取得の決議と通期業績予想の修正を発表した。自己株式取得は株価水準や財務状況、株主還元を総合的に勘案したもので、普通株式90万株、取得総額10億円を上限に市場買付けで実施する。取得期間は2025年11月14日から2026年3月31日までとした。2025年10月末時点の自己株式は77万6288株であり、発行済株式総数に対する上限比率は5.35%となる。 同社は..

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Speeeが急騰、AI時代の「見つけられる力」を数値化、AEO向け特許を出願

■「AI Visibility Score」でAEO課題を可視化、特許技術が基盤に Speee<4499>(東証スタンダード)は11月11日、対話型AIによる「AI推奨・CV獲得プロセス」のボトルネックを特定する技術について特許を出願したと発表した。出願名称は「ウェブコンテンツAI検索可視性評価方法」で、AEO(Answer Engine Optimization)対策において自社製品がAIに「見つけてもらえるか」を評価する仕組みを備える。生成AI時代における検索行動の変化を..

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ユビキタスAIがストップ高買い気配、耐量子暗号の実装技術を確立、低価格IoT機器に対応

■IoT・公共システム向けに低コストで導入可能なソリューション ユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)は11月11日、量子コンピューター時代に対応した「耐量子暗号(PQC)」を低価格IoT機器に実装可能とする技術開発に成功したと発表した。同社は2023年からPQC研究を進めており、Arm Cortex-Mベースの32bitマイコンでの実装に目途を得た。米国国立標準技術研究所(NIST)が標準化したFIPS203、204、205の実装・検証を完了し、さらに標準化作業中の..

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京葉銀行が急騰、上期経常利益11%増で過去最高水準、貸出伸長と有価証券売却益が寄与

■貸出金4兆4千億円突破、住宅ローンと中小企業向けが堅調 京葉銀行<8544>(東証プライム)は11月10日13時30分、2026年3月期第2四半期(中間期)連結決算を発表した。経常利益は前年同期比11.1%増の132億22百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は10.6%増の91億60百万円となり、いずれも過去最高水準を更新した。貸出金利息など資金運用収益の増加や株式売却益が収益を押し上げ、総資産は6兆6,019億円、自己資本比率(国内基準)は10.99%に改善した。貸出金..