朝日ラバーは売られ過ぎ感、23年3月期減益予想だが上振れ余地
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期は原材料価格や電力料金高騰の影響などを考慮して減益予想としている。ただし第2四半期累計の進捗率が順調だったことに加えて、原材料価格高騰に伴う販売価格転嫁や原価改善効果などで上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏で軟調展開だが売ら..