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【新春相場展望】「株を枕に越年」の121銘柄のめでたさは割安、割高を決め手に宝船も泥船も

 『めでたさも 中くらいなり おらが春』と吟じたのは、小林一茶である。一方、あの一休さんは、『めでたくもあり めでたくもなし』と詠じた。このように年が改まった年頭のめでたさは、それぞれ各人各様である。ではこの年末年始、正月休みを「株を枕に越年」した投資家の新春相場のめでたさはどのくらいだろうか? 「株を枕に越年」した投資家は、引かれ玉を損切りもできずに塩漬けを覚悟した投資家を除けば、多くがブル投資家だろう。その先高期待でみる初夢は、吉兆の「一富士二鷹三茄」でなければならず、夢..