西松建設、回収骨材100%使用コンクリートを建設現場に導入
■残コン・戻りコンの有効活用で廃棄物削減を推進 西松建設<1820>(東証プライム)は1月29日、資源循環型社会の構築を目指し、生コン工場で発生する回収骨材を100%使用したコンクリートを開発し、建設現場での適用を実現したと発表。 建設現場では、出荷後に使用されずに生コン工場に戻ってくるコンクリート(残コン・戻りコン)が年間約2.1~3.5万m³発生しており、これは総出荷量の3%~5%に相当する。残コン・戻りコンを減らすため、同社はコンクリート打設数量予測システムやBIMを活..