新製品&新技術NOW一覧

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富士通とヘッドウォータース、宣言型エージェントを活用したプレゼンテーション自動化機能を共同開発

■AIアバターが登壇、プレゼンと質疑応答を自動化 富士通<6702>(東証プライム)は6月19日、ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)と共同で、AIアバターによるプレゼンテーションおよび質疑応答を自動化する新機能「Fujitsu AI Auto Presentation」を開発したと発表した。同機能は、富士通のAIサービス「Fujitsu Kozuchi」の技術をベースに、Microsoft 365 Copilot向けの宣言型エージェントとして実装されたものである。..

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住友ゴム、3Dプリンター用新素材を開発、本格的なゴム製品が製造可能に

■2000万回の圧縮に耐える素材を実現 住友ゴム工業<5110>(東証プライム)は6月19日、3Dプリンターで加工できる新しいゴム材料を開発したと発表した。従来のゴムライク樹脂とは異なり、同社のタイヤ開発で培った独自技術を活用し、高い復元性と圧縮耐久性を備えたゴム素材の製造に成功した。従来の3Dプリンターでは困難だった弾力性やすべりにくさなど、ゴムならではの特性を活かした造形が可能となる。 この新素材は、2,000万回に及ぶ繰り返し圧縮試験にも耐える圧縮耐久性を持ち、光造形式..

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NTTコミュニケーションズ、20種のAIエージェントを業界向けに展開、企業の生産性向上に寄与

■提案業務や知財文書作成を支援、導入ハードルを大幅低減 NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)傘下のドコモグループ法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開するNTTコミュニケーションズは6月19日、エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)との資本業務提携を通じ、業務に特化した20種のAIエージェントを活用した業界別ソリューションの提供を開始したと発表。生成AIの実務活用が進む中、業務プロセスへの本格的な組み込みを支援することで、企業の生産性や競争力の向上を図る..

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トヨタ、LEXUS「IS500」に特別仕様車“Climax Edition”登場、500台限定で8月販売

■V8の圧倒的性能を追求、レクサス「IS500」特別仕様車で足回りとデザインを強化 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は6月19日、スポーツセダンLEXUS「IS500」の特別仕様車“Climax Edition”を発表した。全国のレクサス店で2025年8月頃から500台の限定販売を予定している。同モデルはV型8気筒エンジンのパワーと走行性能を追求し、足回りの強化や軽量化、内外装の専用デザインにこだわった仕様となっている。■brembo製ブレーキとBBS製ホイールで制動..

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シャープ、カラー電子ペーパーディスプレイ「ePoster」のA2サイズを発表、消費電力0W

■既存ポスターのデジタル化を支援、設置も手軽に シャープ<6753>(東証プライム)は6月19日、カラー電子ペーパーディスプレイ『ePoster(イーポスター)』のA2サイズ新モデル<EP-CA22>を発表した。表示内容を保持する際には電力を消費しない特長を持ち、紙のポスターの国際規格であるA2サイズへの対応により、既存コンテンツの流用が可能となる。新モデルは薄型・軽量かつ背面フラットな設計で、壁面への簡単な設置にも対応しており、商業・公共施設や飲食店などでの活用が期待されて..

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綿半HDグループの綿半三原商店は、あづみの茶胡蝶庵「胡蝶の夢」のパッケージデザインを一新

■胡蝶庵の一番人気を誇る浅蒸し茶 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)グループで、あづみの茶胡蝶庵ブランドとして「とろける生大福」などを展開する綿半三原商店(長野県安曇野市)が、ブランドを代表するシグニチャー銘茶「胡蝶の夢」の新茶の販売を開始した。 「胡蝶の夢」は、バランスの取れた香りと味わいで、胡蝶庵の一番人気を誇る浅蒸し茶。今年の新茶は出来が良く、美しい水色に仕上がり、昨年同様高い評価を得ている。今回、新茶への切り替えに伴い、パッケージも装いを新たにリニューア..

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Hmcomm、ニーズウェル向けに「音×AI」技術を活用した異音検知AIソリューションの提供開始

■製造や農業など多業種での異常検知を支援 Hmcomm<265A>(東証グロース)は6月18日、ニーズウェル<3992>(東証プライム)向けに異音検知AIソリューション「As Prophetter」の提供を開始すると発表した。同製品は、Hmcommの「音×AI」技術とニーズウェルのデータ分析技術を統合し、機械や設備などから発せられる音をモニタリングして異常や予兆を検知する。製造、エネルギー、農業など多様な分野での業務効率化と安全性向上を支援する。 「As Prophetter..

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F&LCなど3社がサステナブルな漁業実証開始、ブリ養殖に新技術、生産性と環境に対応

■ヤンマー開発の給餌システム、尾鷲物産の現場で実装 FOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)<3563>(東証プライム)は6月18日、尾鷲物産、ヤンマーホールディングスと共同で、ブリ養殖における遠隔自動給餌システムの実証試験を開始したと発表した。試験は三重県尾鷲市の尾鷲養殖場で実施され、約1万4000尾を対象に2026年1月まで行われる予定である。F&LCは品質評価、尾鷲物産は養殖と技術支援、ヤンマーはシステム開発と運用を担当する。新技術は海水と餌の混合による低..

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Terra Drone、三井海洋開発とFPSO検査ドローンの共同研究を更新、安全性と効率性のさらなる向上へ

■2024年度実績を基に機体改良と新技術開発を推進 Terra Drone<278A>(東証グロース)は6月17日、三井海洋開発<6269>(東証プライム)とFPSOの原油貯蔵タンク検査に関する共同研究開発契約を更新したと発表した。2024年に締結した契約に基づく技術成果を踏まえ、ドローンの改良と運用効率向上を目指す。 両社は2023年度に技術連携の覚書を締結後、2024年度から共同研究を開始。超音波センサーの精度向上やガス検知器搭載などにより、作業時間短縮と安全性強化を実現..

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日立建機、ARAVと自動運転油圧ショベルのシステム連携で合意、建設現場の省人化を加速

■自社で自動運転システムを持たない企業にも施工自動化を提供 日立建機<6305>(東証プライム)は6月17日、同社の遠隔・自動運転用油圧ショベル「RBT Core Connect」を、ARAVが提供する自動化システム「ヨイショ投入くん」に適用することで合意したと発表。対象は「ZX200A-7(20トンクラス)」と「ZX330A-7(30トンクラス)」の2機種である。これにより、自社で自動運転システムを保有していない建設現場の事業者でも自動施工が可能になる。 建設業界では人手不..