JVCケンウッド、振動を電力化する環境発電の実証に成功、橋梁振動で数十V発電
■スピーカー原理を応用、老朽化インフラ対応の省人化を後押し JVCケンウッド<6632>(東証プライム)・公共産業システムは9月25日、京都大学橋梁工学研究室および建設技術研究所と共同で、スピーカーの原理を応用して振動を電気エネルギーに変換する環境発電(エネルギーハーベスト)の実証実験に成功したと発表した。自動車が橋梁を通過した際の振動を利用し、従来技術では困難とされていた低周波領域で数十Vの電圧を得ることが確認された。今後は電磁自立型センサーの開発を進め、インフラ維持管理の..