新製品&新技術NOW一覧

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イトーキ、ミニマムなデザインとエルゴノミクスがかなえる現代のワークチェア「SHIGA」を発売、静けさと快適性を融合

■ミニマムデザインとエルゴノミクスを両立、12月より順次発売 イトーキ<7972>(東証プライム)は11月10日、プロダクトデザイナーの柴田文江氏と共同開発した新作ワークチェア「SHIGA(シガ)」を12月より発売すると発表した。空間に静けさをもたらす端正なデザインと、エルゴノミクス(人間工学)に基づく快適な座り心地を両立したのが特徴である。法人・個人を問わず販売し、東京・京橋のショールーム「ZA SALON TOKYO」で11月13日から試座が可能となる。 開発の背景として..

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トレンドマイクロ、NVIDIAとエージェンティックAIシステム向けのセキュリティを提供

■BlueField統合でデータセンタの安全性を向上 トレンドマイクロ<4704>(東証プライム)は11月10日、NVIDIA(エヌビディア)と連携し、エージェンティックAIシステム向けの新たなセキュリティソリューションを発表した。NVIDIA BlueFieldデータプロセッシングユニット(DPU)との統合により、データセンタ層でのリアルタイム防御を実現し、AIファクトリーの安全性とスケーラビリティを高める。同社の「Trend Vision One AI Factory E..

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NTT、SAR衛星で道路陥没予兆を世界初検出、衛星電波で道路空洞も把握

■現地作業なしで高リスク箇所を抽出、自治体と実証実験へ NTT<9432>(東証プライム)は11月7日、合成開口レーダ衛星(SAR衛星)を用いた電波の反射成分により道路陥没の予兆を直接捉える手法を世界で初めて実証したと発表した。衛星データのみを解析し、現地調査に頼らず陥没リスクの高い箇所を効率的かつ経済的に抽出できる点が特長である。複数偏波による散乱成分を分析し、地中空洞の形成や地盤変動など陥没に至るプロセスを把握する技術として開発された。 社会インフラの老朽化が進む一方で、..

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コクヨ、IoT文具「しゅくだいやる気ペン」を刷新、4色展開と学び機能を拡充

■高学年向け漢字機能と4色デザインで学びの継続性を向上 コクヨ<7984>(東証プライム)は11月7日、累計6万台を販売したIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のリニューアルモデルを発表した。同製品は鉛筆に取り付けたセンサーとスマホアプリを連動させ、学習時間や筆記量を「やる気パワー」として可視化し、子どもの学習意欲向上と親子のコミュニケーション促進を目的とする。2019年の発売以降、小学校低~中学年の家庭を中心に普及し、累計出荷台数は2025年10月末時点で6万台となった。 今..

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エクサウィザーズ、中国電力の三隅発電所で燃料運用AIを本格稼働

■熟練者のノウハウを数理モデル化、安定供給とコスト最適化を両立 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)は11月7日、中国電力<9504>(東証プライム)の三隅発電所において、石炭火力発電所の燃料運用を高度化するAIシステムを開発し、本格運用を開始したと発表した。同システムは「炭質評価システム」と「石炭サイロ運用支援システム」で構成され、石炭やバイオマス燃料の最適ブレンド比率の算出から貯炭サイロの受払計画まで一連の業務を自動化し、燃料コスト削減と安定運転の両立を図る。わず..

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NTT、自動運転レベル4向け遠隔監視映像の品質判定技術を確立、ITU−Tが「物体認識率推定技術」標準化

■映像の画質低下やフリーズを数理モデルで解析、遠隔監視の信頼性向上へ NTT<9432>(東証プライム)は11月7日、自動運転レベル4における遠隔監視映像の品質が物体の飛び出しを認識できる水準かどうかを自動で判定する「物体認識率推定技術」を確立したと発表した。同技術は、自動運転車両から送信される映像および車両情報をもとに、遠隔監視者が衝突回避可能な時間内に物体を認識できるかを推定する仕組みであり、国際標準化機関ITU−T SG12において新勧告P.1199として採択された。■..

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グンゼ、重さ25グラムの「エアヴェールブラ」発表、旅用下着の新提案

■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付 グンゼ<3002>(東証プライム)は11月7日、子会社SEESAYが旅先の下着問題を解決する超軽量ノンワイヤーブラ「エアヴェールブラ」と専用ショーツを応援購入サービス「Makuake」で先行販売すると発表した。同商品はブラが25グラム、ショーツが27グラムという軽量設計で、荷物の圧迫を抑えつつ快適さを維持できる点が特徴である。速乾性も備え、旅先で洗濯しても4~5時間で乾くとされ、長期旅行や出張にも対応できる。..

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Terra Drone、日本初のクマよけスプレー搭載ドローン発売、背後・側面から全方位噴射で安全確保

■クマ被害急増に新対策、上空から唐辛子スプレー噴射可能なドローン登場 Terra Drone<278A>(東証グロース)は11月7日、日本初となるクマよけスプレー搭載ドローンを開発し、販売を開始したと発表した。クマの出没や人的被害が記録的水準で増加する中、従来の警戒・駆除手段では現場の安全確保や迅速な対応に限界があることから、ドローンによる非接触・非致死的な対策手段を提案したものである。同製品はトウガラシ成分を含むスプレー缶を機体に搭載し、遠隔操作でクマの背後や側面から全方位..

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ZOZO、「K-FASHION」開設、韓国ブランド専門ゾーンを公開

■2025年中に1,500ブランド・30万品番、若年層需要を取り込む ZOZO<3092>(東証プライム)は11月6日、同社が運営するファッションECサイト「ZOZOTOWN」において、韓国ブランド専門ゾーン「K-FASHION」をオープンしたと発表した。MUSINSA(ムシンサ)が展開するブランドを中心に、日本初上陸ブランドを含む韓国ブランドの取り扱いを拡大し、2025年中に1,500以上、約30万品番のラインナップを予定する。オープン時点では約140ブランドが参加している..

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JX金属、3Dプリント新型マイクロタービンを開発、防衛用ドローン・迎撃システムで試験成功

■Nb系超合金への展開視野、3D造形と素材技術を融合 JX金属<5016>(東証プライム)は11月6日、出資先である英国スタートアップ企業Alloyed社グループが、金属3Dプリンティング技術を用いた防衛用新型マイクロタービンの開発と試験に成功したと発表した。防衛用ドローン搭載機の試験飛行および迎撃システム向け地上試験で成果を確認した。部品の一体化設計により軽量化と信頼性向上を実現し、従来より開発期間を大幅に短縮した点が特長であり、防衛装備の設計手法に変革をもたらす可能性を持..