神戸製鋼の低CO2鋼材「Kobenable」をトヨタが量産車に初採用
■マスバランス方式でCO2排出を実質ゼロに、「Premier」薄板を使用 神戸製鋼所<5406>(東証プライム)は11月11日、同社の低CO2高炉鋼材「Kobenable Steel」がトヨタ自動車<7203>(東証プライム)の量産車向けとして初めて採用されたと発表した。採用されたのは、鋼材製造時のCO2排出量をマスバランス方式により100%削減した「Kobenable Premier」で、薄板製品の一部に使用される。これにより、トヨタの量産車分野における脱炭素化が一段と進む..