新製品&新技術NOW一覧

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OKI、荷物位置自動追跡技術を開発、倉庫管理の効率化に貢献

■QRコードとRFタグで屋内外の荷物を正確に追跡 OKI<6703>(東証プライム)は10月21日、倉庫などの荷物位置を自動追跡できる「荷物位置自動測位技術」を開発したと発表。この技術は、QRコードやRFタグを用いて、スマートフォンやRFIDリーダーから荷物の位置情報を測位する。これにより、屋内外を問わず、さまざまな現場環境に適応した荷物位置の自動追跡が可能となり、人の記憶に頼る属人的な荷物保管業務の問題を解決する。 同技術は、高価な専用機器を必要とせず、汎用端末で利用可能な..

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ソルクシーズ、プライバシーに配慮したIoT見守りシステム「いまイルモ」を障害者向けグループホームに導入

■プライバシーに配慮した見守りシステムが、入居者とスタッフの双方にメリット ソルクシーズ<4284>(東証プライム)は10月17日、同社の見守り支援システム「いまイルモ」が、ゆりいかのサテライト型グループホームに採用されたと発表。サテライト型グループホームは、障害者総合支援法に基づく福祉サービス施設の一つで、入居者の自立を支援する共同生活の場である。ゆりいかは、入居者へのきめ細やかな見守りサービスを提供しつつ、プライバシーにも配慮する必要があり、「いまイルモ」の導入を決定した..

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鈴茂器工、AIが席を案内!飲食店向け自動配席システムを開発、飲食店の人手不足解消に貢献

■多言語対応でインバウンドにも対応、店舗運営の効率化に貢献 鈴茂器工<6405>(東証スタンダード)は10月17日、10月23日から開催のスズモフェア2024東京にて、新製品「自動配席AIシステム ARESEA(アレシア)」を正式にリリースすると発表。この製品は、飲食業界の人手不足や業務効率化の課題に対応するため、受付から配席までをAIで自動化するシステムである。多言語対応や最適な配席提案など、ベテランスタッフのような臨機応変な対応を実現し、店舗オペレーションの効率化を図って..

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ケンコーマヨネーズの子会社サラダカフェ、まるでスイーツ!おやつやデザートにもぴったりのサラダを販売

■秋の味覚を楽しむサラダ、関東と関西で期間限定販売 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社であるサラダカフェは、百貨店やショッピングモールを中心にサラダショップを展開し、彩り豊かなサラダやデリカを通して顧客の健康的な食生活をサポートしている。10月2日(水)から、旬の食材であるさつまいもとかぼちゃを使ったデザートサラダとして、関東店舗で『秋の味覚シルクスイートと南瓜の塩キャラメル仕立て』、関西店舗で『鳴門金時とかぼちゃの塩キャラメル仕立て』を販売してい..

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OKI、日清紡マイクロデバイスと共同で薄膜アナログICの3次元集積に成功

■CFB技術とローノイズ技術の融合で課題を克服、2026年量産化目指す OKI<6703>(東証プライム)と日清紡ホールディングス<3105>(東証プライム)グループの日清紡マイクロデバイスは10月17日、CFB技術を用いた薄膜アナログICの3次元集積に成功したと発表。この技術は、多様な半導体デバイスを集積するヘテロジニアス集積に応用可能であり、両社は2026年の量産化を目指している。従来のチップレット技術では、レガシープロセスでの対応と電気信号の干渉によるノイズ防止が課題で..

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川崎重工、世界初の大型ガスエンジン水素100%燃焼技術開発に成功

■発電出力5MW以上の大型エンジンで安定燃焼、2030年頃の商品化目指す 川崎重工業<7012>(東証プライム)は10月16日、発電出力5MW以上の大型ガスエンジンにおいて、世界初となる水素100%燃焼技術の開発に成功したと発表。この技術により、二酸化炭素を発生させることなく、天然ガスを燃料とした場合と同等の出力を維持しつつ、安定した運転が可能となった。同社は2030年頃の商品化を目指し、今後、製品実装への最適化と設計を進めていく方針である。 開発された技術は、「水素燃料に対..

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伊藤忠テクノソリューションズ、介護老人保健施設で見守りカメラ実証実験、高齢者ケアの質向上目指す

■ベテランの技を若手に継承、介護の質向上へ 伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループの伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は10月16日、ウェルグループと共同で介護老人保健施設「ウェルケア悠」において、見守りカメラを活用した実証実験を開始すると発表。この実験では、CTCの「THEASIGHT for IoTube」ソリューションを使用し、介護・ケアの質向上を目指していく。 実証実験では、施設の日常を録画し、職員教育や転倒などのインシデント確認に活用する。カメラは設置が..

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【話題】どん兵衛、中華に衣替え!新感覚「中華あんかけきつねうどん」登場

■定番のきつねうどんが、中華風アレンジで新登場!寒い冬にぴったりの一品 日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)グループの日清食品10月28日(月)に、「日清のどん兵衛 特盛 中華あんかけきつねうどん」を全国で新発売すると発表。鶏の旨みをベースに、オイスターソースやホタテのエキスを加えた海鮮のコク深い中華あんかけつゆが特徴。さらに、もちもちとしたうどん麺に加え、ふっくらとしたおあげ、中華料理で定番のチンゲンサイやキクラゲが具材として使用されている。 この新商品は、..

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エアトリ、法人向け生成AIで業務効率化をサポート、「エアトリスマートAI」リリース

■直感的な操作で誰でも簡単、多様な業務を支援するAIツール エアトリ<6191>(東証プライム)は10月15日、関連会社のハイブリッドテクノロジーズ社と共同で開発した法人向け生成AI総合プラットフォーム「エアトリスマートAI」(略称:エアスマAI)をリリースすると発表。このプラットフォームは、チャットによる質問応答や文章生成、翻訳機能に加え、資料作成や議事録生成機能も搭載している。使いやすさを重視した設計で、豊富な定型プロンプトを用意し、初心者でも直感的に操作できる。 セキュ..

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応用地質、AI活用の表層崩壊危険斜面全国マップ開発、土砂災害対策に新たな一手

■AIが導く、土砂災害対策の新時代、応用地質が全国マップ開発 応用地質<9755>(東証プライム)は10月11日、表層崩壊危険斜面(0次谷・長大斜面)の全国マップを開発したと発表。このマップは、応用地形判読士の技術を学習したAIモデルにより抽出された情報に基づいており、土砂災害対策支援の事前情報として活用が期待されている。 AIモデルによる抽出精度は再現率88%、適合率66%であり、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第二期「国家レジリエンス(防災・減災)の強..