政治・経済一覧

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ソフトクリエイト:AI導入に関する情シス調査を発表、組織的AI活用は5%未満、連携の壁が浮き彫りに

■「生成AI導入」進むも「社内連携」は3.6%にとどまる ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)傘下のソフトクリエイトは10月8日、企業のAI導入・活用に関する最新動向を把握するための「AI導入・活用における企業の動向と情報システム部の意識調査 2025」を公開した。同調査は、同社が運営する情シス向けメディア「情シスレスキュー隊」の読者を対象に実施され、AI活用における情報システム部門(情シス)の関与や、導入に際しての課題、セキュリティ上の懸念などを明ら..

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国内景気は4カ月連続で改善、景気DIは43.4に:建設・デジタル投資が押し上げ

■猛暑特需一巡もデジタル投資と旅行関連が下支え 帝国データバンクは10月3日、2025年9月の「TDB景気動向調査(全国)」結果を発表した。景気DIは前月比+0.1の43.4となり、4カ月連続で小幅改善した。猛暑特需の一巡や原材料・物流コスト高で収益を圧迫する局面が残る一方、公共工事や再開発に支えられた建設需要、デジタル関連の設備投資、旅行関連の持ち直しが押し上げ要因となった。調査は2万5,546社を対象に実施し、有効回答は1万554社、回答率41.3%である。■業界別では不..

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デジタル庁、職員向け生成AI環境「源内」にOpenAI社サービス追加、ガバメントAI本格展開へ

■各府省庁での安全な活用を前提に、行政実務アプリの開発・実証を検討 デジタル庁は10月2日、職員向け生成AI利用環境「源内(げんない)」にOpenAI社の最先端大規模言語モデル(LLM)を活用したサービスを新たに追加し、業務で直接利用できるようにする方針を発表した。各府省庁への展開を進める「ガバメントAI」の一環で、情報システムのセキュリティを適切に確保したうえで活用を拡大する。あわせて、行政の業務効率化や公務員の働き方改革に向け、行政機関向け生成AIアプリケーションの開発と..

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楽天トラベル、2025年「食事のクチコミ評価が高い宿ランキング」を発表

■全国の宿泊者クチコミを集計、地域色豊かな料理が高評価 楽天グループ<4755>(東証プライム)は10月2日、旅行予約サービス「楽天トラベル」において「2025年 食事のクチコミ評価が高い宿ランキング」を発表した。集計は2024年9月1日から2025年8月31日までに投稿された宿泊者のクチコミを基に行われ、シティ&レジャーカテゴリとビジネスカテゴリに分けて算出された。いずれもクチコミ件数100件以上の宿泊施設が対象となり、同点の場合は投稿件数の多さで順位が決まった。■「伊豆・..

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【AIエージェント導入調査】PKSHAと松尾研究所、日本企業の導入は1割だが共創型導入が成功の鍵

■AIエージェント導入企業の9割超が成果を実感 PKSHA Technology<3993>(東証スタンダード)と松尾研究所は10月1日、国内大企業の管理職約500名を対象にした「AI及びAIエージェント導入・活用動向」に関する調査結果を発表した。調査によれば、AIを導入している企業のうち約6割が既にAIエージェントを導入しており、その9割以上が事業への貢献を実感していることが明らかとなった。一方で全体の導入率は12%にとどまり、多くの企業が導入に踏み切れていない現状も浮き彫..

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【2025年10月の飲食料品値上げ】3024品目で半年ぶりラッシュ、通年で2万品目超えが確実

■酒類・飲料が2262品目で最多、平均値上げ率は17% 帝国データバンクは9月30日、食品主要195社の価格改定動向(2025年10月)を発表した。10月の飲食料品値上げは合計3,024品目で、半年ぶりの「値上げラッシュ」となった。分野別では焼酎・リキュール・日本酒などを含む「酒類・飲料」が2,262品目で最多、1回あたりの平均値上げ率は17%である。前年10月(2,924品目)比で+100品目(+3.4%)となり、10カ月連続で前年同月を上回った。単月1,000品目超は5カ..

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【外国人労働者の雇用・採用に対する企業の動向調査】外国人雇用24.7%に上昇、採用拡大は14.3%に減少

■個人向けサービス業で外国人採用意欲高まる、人材派遣が36.6%で首位 帝国データバンクは9月26日、全国2万6162社を対象に実施した「外国人労働者の雇用・採用に対する企業の動向調査」(2025年8月)を発表した。調査結果によると、現在外国人を雇用している企業は24.7%で、前回調査(2024年2月)から1.0ポイント増加した。一方、採用を拡大する意向を持つ企業は14.3%にとどまり、前回から2.4ポイント減少した。雇用割合の上昇は主に「現在雇用していない」企業の減少が背景..

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インテージヘルスケア、「生活健康基礎調査2025」結果、処方薬が保険適用外なら市販薬志向が拡大

■生活健康基礎調査2025、16~79歳2502人を対象に実施 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)傘下のインテージヘルスケアは9月26日、「生活健康基礎調査2025(第35回)」の結果を公表した。京浜・京阪神の16~79歳の男女2502人を対象に、処方薬が保険適用外となった場合の市販薬購入意向を分析したものである。■解熱鎮痛剤やインフル薬に高い購入意向、セルフメディケーション需要浮上 調査では、処方薬と同じ薬剤が市販薬で入手可能であれば「解熱鎮痛剤(38...

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クックパッド調査、乾物レシピ検索が急増、切り干し大根3倍・戻さず調理が浸透

■戻さず調理の新常識が家庭に浸透、時短・コスパ・栄養を実現 クックパッド<2193>(東証スタンダード)は、乾物関連レシピの検索動向を調査した。同社が提供する食の検索データサービス「たべみる」によれば、「切り干し大根 サラダ」の検索件数は過去3年で約3倍に増加し、春雨は約46%増、乾燥わかめは約1.8倍に拡大した。背景には物価高による食材価格の上昇があり、乾物は価格が安定している食材として再評価されている。さらに「戻さずそのまま使う」調理法が広がり、時短・栄養・コスト削減を同..

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【自民党総裁選告示】5氏が出馬、与野党協調・物価高対策・党再建が争点に

■少数与党の自民党、次期総裁に求められる多数派形成力と党再建のビジョン 自民党総裁選が22日告示され、石破茂首相の退陣を受けて茂木敏充前幹事長(69)、高市早苗前経済安全保障相(64)、林芳正官房長官(64)、小林鷹之元経済安全保障相(50)、小泉進次郎農林水産相(44)の5氏が立候補した。衆参両院で少数与党となった自民党にとって、与野党協調や多数派形成、さらに高止まりする物価への対応、党再建の在り方が主要な争点となる。選挙は国会議員票295票と党員・党友票295票の計590..