【M&A活発化】大企業の24.1%が買収検討、仲介業者からの接触は8割超
■人手不足や事業承継問題が背景、中小企業の売却意向も5.2% 東京商工リサーチ(TSR)は10月28日、企業のM&Aに関するアンケート結果を発表した。調査は10月1~8日に実施し、6347社から回答を得た。大企業の24.1%が他社の買収を検討しており、中小企業の13.7%を大きく上回った。一方で、自社の売却を検討している中小企業は5.2%に達し、事業承継問題の深刻化が浮き彫りとなった。■買収意欲は大企業に集中、運輸.建設.卸売業が上位 買収を検討する企業は全体で14.4%だっ..