会社四季報新春号、予想営業利益11.6%増:半導体好調、自動車減速
■全産業の営業利益11.6%増:半導体関連が成長を後押し 東洋経済新報社が発表した『会社四季報 2025年新春号』の予想集計によると、上場企業全体の予想営業利益は前期比11.6%の増加が見込まれている。業績の明暗が分かれる中、特に注目されるのは半導体関連の回復である。生成AIを含む世界的な投資活況が追い風となり、東京エレクトロンやアドバンテストなどの企業が大幅な増益予想を示している。電気機器産業全体では14.3%の営業増益が予測されており、半導体が成長を牽引している。■減速す..