政治・経済一覧

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「コンプライアンス違反」倒産が過去最多に、コロナ禍明けの反動と粉飾決算の増加

■税金関連、不正受給が急増、中堅企業まで影響広がる 東京商工リサーチの調査によると、2024年の「コンプライアンス違反」倒産が過去最多を更新し、320件に達した。前年の192件から1.6倍増と大幅に増加し、コロナ禍前の2018年の224件を大きく上回る結果となった。特に、税金滞納などの「税金関連」が176件、雇用調整助成金などの「不正受給」が39件と、それぞれ大幅な増加を見せた。負債総額も3,790億6,400万円と増加し、負債10億円以上の倒産が39件と、中堅企業まで影響が..

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警察庁をかたるオレオレ詐欺が急増、国際電話は半年で200倍超に

■末尾「0110」の国際電話に警戒、警察庁をかたる詐欺電話が多発 特殊詐欺やフィッシング詐欺の対策サービスを提供するトビラシステムズ<4441>(東証プライム)の調査によると、2024年12月の迷惑電話番号の65.4%が国際電話番号であることが判明した。特に末尾「0110」の国際電話番号からの着信が6月と比較して200倍超に増加しており、警察をかたるオレオレ詐欺が多発している。警視庁捜査二課や各県警を名乗る犯人が、マネーロンダリングへの捜査協力や容疑者との関連を口実に出頭を要..

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【2025年恵方巻】平均価格が1000円超え!大幅値上げの背景とは?

■食材高騰が直撃!2025年恵方巻価格の行方 帝国データバンクの調査によると、2025年節分シーズンの恵方巻の平均価格は、五目・七目巻きで1,094円、海鮮恵方巻で1,944円となり、前年に比べそれぞれ14.2%、12.4%の大幅値上げが確認された。主要な要因はコメや海産物、鶏卵など主要原材料の価格高騰である。特に、価格上昇が顕著な海産物では、いくらやほたてなどが前年比30%を超える高値となった。■節分商戦に二極化の波、高級志向と節約志向が交錯 恵方巻市場では高級志向と節約志..

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【フジテレビ問題】取引先9654社に波紋、芸能プロや番組制作など中小企業への影響懸念

■小規模事業者を中心に影響拡大、存亡の危機も フジ・メディア・ホールディングス(フジHD)<4676>(東証プライム)の国内取引先の実態が明らかになった。東京商工リサーチ(TSR)の調査によると、フジHDグループの取引先は9,654社に達し、その大部分が中小企業であることが判明した。業種は広告代理店、芸能事務所、番組制作会社など多岐にわたり、サービス業が26.6%と最も多くを占めている。■売上高3割減、純利益8割減、迫られる抜本的改革 取引先の詳細を分析すると、未上場企業が9..

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2024年上場企業の個人情報漏えい、過去最多189件、ランサムウェア攻撃が横行

■サイバー攻撃の脅威と業務委託先のリスク管理が焦点に 東京商工リサーチが発表した2024年の上場企業およびその子会社が公表した個人情報漏えい・紛失事故の件数は、前年比8.0%増の189件に達し、過去最多を記録した。一方で、漏えいした個人情報の数は前年比61.2%減の1,586万人分となり、大規模事故の減少が要因と考えられる。調査開始以来、累計事故件数は1,454件、影響を受けた個人情報は日本の人口の1.5倍にあたる約1億8,249万人分に達している。 事故原因では「ウイルス感..

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生成AI活用状況調査第2弾:企業と会計事務所で進む利用の差――ミロク情報サービス調べ

■企業の半数以上が生成AIを活用、一方で会計事務所の6割は未経験 ミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は、全国の会計事務所および企業を対象に「生成AIに関する実態調査」を実施した。その結果、生成AIを利用したことがある会計事務所は39%にとどまり、企業・事業主では55%と、生成AIの普及において両者に差が見られた。同調査は2024年11月15日から12月1日にかけてインターネット調査形式で実施され、合計1,159名が参加した。■生成AI導入の鍵は「データセ..

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タクシー業界の倒産・廃業が過去最多、ドライバー不足が直撃、82社が撤退

■コロナ禍前比2割減、運転手確保が喫緊の課題に 2024年、タクシー業界は深刻な危機に直面している。帝国データバンクの調査によると、同年の倒産件数は35件、休廃業・解散は47件を数え、合計82件のタクシー業者が市場から撤退した。これは前年比30.2%増であり、過去最多だった2019年の73件を大きく上回る結果となっている。 倒産の最大の要因は人手不足である。2024年の倒産案件のうち、4割以上がドライバー不足に起因している。国土交通省の統計では、2023年3月末時点の全国タク..

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2026年卒学生の内々定率は12月末時点で36.6%と過去最高!大企業への内定加速

■前月比19.7ポイント増、昨年同期比でも11.6ポイント増と大幅上昇 学情<2301>(東証プライム)は、2026年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に就職活動に関する調査を実施した。2024年12月末時点での内々定獲得率は36.6%となり、過去最高を記録している。これは前月の16.9%から19.7ポイントの大幅な上昇であり、前年同期比でも11.6ポイント増となった。 文理別の内訳を見ると、文系学生の内々定率は33.0%で前月比17.6ポイント増、理系学生は43.8%で前..

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円安の波が中小企業を直撃、倒産件数急増|東京商工リサーチ調査

■卸売業を中心に83件、前年比1.6倍の倒産 東京商工リサーチが発表した2024年の「円安」関連倒産は、前年比1.6倍の83件に急増した。特に卸売業が全体の44.5%を占め、円安による輸入商品・製品や原材料などの価格上昇が収益を圧迫し、中小企業の経営を直撃している。負債総額は大幅に減少したものの、価格転嫁が難しい中小企業は、長引く円安で体力を消耗し、倒産に追い込まれる可能性が高まっている。■価格転嫁困難、中小企業の経営を圧迫 2024年は、円安が急速に進み、6月には1ドル=1..

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2024年学習塾倒産が過去最多:負債総額117億円超え

■ニチガク倒産など、受験シーズン直前に事業停止相次ぐ 東京商工リサーチの調査によると、2024年の学習塾倒産件数は53件(前年比17.7%増)となり、2000年以降で過去最多を記録した。負債総額も117億4,400万円(同827.6%増)と前年の9.2倍に膨らみ、過去最多となっている。直近では、大学受験予備校「ニチガク」を運営する日本学力振興会が約1億円の負債を抱えて破産申請の準備に入り、約130名の生徒に影響を与えている。 2024年の負債総額急増の主因は、個別指導塾スタン..