政治・経済一覧

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【結婚式場業界】依然として苦境続く、3割が赤字経営、市場回復もコロナ前に届かず

■赤字企業35.6%、業績悪化が約6割—運営コスト増と単価改善が課題 帝国データバンクの調査によると、2023年度の結婚式場業界は、調査対象企業の35.6%が赤字経営に陥り、減益企業を含めると業績悪化は約6割に達した。コロナ禍から挙式需要は回復傾向にあるが、小規模な披露宴や「ナシ婚」「ジミ婚」の増加、競争激化が市場の足かせとなっている。2024年度の市場規模は4800億円前後と見込まれ、前年度比8%の成長が予測されるが、2018年度(6163億円)と比較すると約8割の水準にと..

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【美容室の倒産が過去最多を更新】経営を圧迫する「三重苦」、人手不足やコスト増と競争激化が直撃

■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件 帝国データバンクの調査によると、2024年度の美容室倒産件数が2月までに197件に達し、前年の累計182件を超えて過去最多を更新した。倒産件数は前年同期比で2割超増加し、美容業界の経営環境が一層厳しくなっている。背景には、人手不足や美容資材・光熱費の高騰、さらに競争の激化という「三重苦」があり、特に円安の影響でシャンプーやヘアケア用品の価格が上昇。美容師の確保も難しく、人件費の負担増が経営を圧迫している。 さらに、新..

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ポテトチップス「実質値上げ」実施、10品の内容量を5g減量へ

■原材料高騰で「うすしお味」など10商品の内容量削減を決定 カルビー<2229>(東証プライム)は3月3日、原材料価格の上昇を受け、ポテトチップス商品10品の内容量変更を発表した。価格据え置きのまま、「うすしお味」などの全国販売商品は60gから55gへ、地域限定商品は58gから53gへと減量される。価格を変更せず内容量を減らす「実質値上げ」という形で、原材料価格上昇に対応する。 変更は2025年7月以降順次実施され、全国販売商品は7月21日と9月29日から、地域限定の「北海道..

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ガソリンスタンド倒産増加!補助金縮小で経営悪化加速か?コロナ禍前の水準に迫る

■倒産・休廃業件数、3年連続で増加 帝国データバンクの調査によると、2024年のガソリンスタンドの倒産・休廃業件数は184件に達した。この数は3年連続の増加であり、コロナ禍前の水準に迫る勢いである。背景には、ガソリン車の燃費向上やEVの普及、人口減少といった構造的な要因に加え、燃料価格の高騰や人手不足による人件費の上昇といった経営環境の悪化がある。資源エネルギー庁のデータでは、ガソリンスタンド数は1995年から半減しており、業界全体の縮小傾向が鮮明になっている。■ガソリン価格..

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【ネット通販の苦境鮮明】無店舗小売業の倒産・廃業が過去最多、小規模企業に打撃

■2024年の無店舗小売業の倒産は169件、前年比1.5倍増 コロナ禍で急成長したインターネット通販を含む「無店舗小売業」の倒産が急増している。東京商工リサーチの調査によると、2024年の倒産は169件で、前年比45.6%増となり、過去最多を記録した。また、休廃業・解散も261件で前年比21.3%増となり、倒産と合わせると合計430件に達した。市場自体は拡大を続けているが、競争激化とコスト上昇により、経営が立ち行かなくなる企業が増加している。■ネット通販の利点と厳しい現実 ネ..

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【道路陥没事故で関連株が活況】政府の緊急点検要請で関連企業の需要拡大へ

■陥没事故が浮き彫りにしたインフラ整備の課題と市場の反応 埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故は、未だ救出作業が難航している。この事故の原因は、老朽化した下水道管の破損によるもので、国土交通省は全国の地方自治体に緊急点検を指示した。この流れを受け、下水道管の点検・補修に関連する企業の株価が急騰し、一部では昨年来高値を更新する動きも見られる。今後の株式市場では、インフラ整備関連銘柄への関心がますます高まると予想される。■関連銘柄と市場の期待、検査・コンサル各社、業績上方修正の可能..

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【人手不足影響】企業の過半数に、大企業では6割超が経営圧迫

■建設・運輸業で深刻化する人手不足、従業員負担増で受注にも影響 東京商工リサーチの調査により、企業の52.3%が人手不足による事業活動への支障を抱えていることが判明した。特に建設業では67.9%、運輸業では66.5%が影響を実感。大企業においては60.7%が人手不足による負の影響を報告しており、中小企業の51.6%を大きく上回る結果となった。■従業員の作業負担増加が5割超、受注抑制の動きも 人手不足の具体的影響として最も多かったのは「既存従業員の作業負担増加」で51.6%に達..

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【バレンタインチョコ】初の1粒400円超え!「カカオショック」で高騰

■国内ブランド400円、海外ブランド435円、過去最高値を記録 2025年のバレンタインチョコレートの価格が過去最高値を記録した。帝国データバンクの調査によると、全国の百貨店やショッピングモールで販売される150ブランドのチョコのうち、1粒当たりの平均価格は418円となり、前年の395円から5.8%上昇した。日本ブランドは400円、海外ブランドは435円といずれも大幅な値上げが行われ、2022年以降で初めて1粒400円を超えた。特に、日本ブランドの値上げ幅が前年から拡大し、過..

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2月9日は「学習机の日」。専用デスク利用者は学習時間・意欲ともに向上─イトーキ

■専用デスク利用者の学習時間はリビング利用者の約2倍 イトーキ<7972>(東証プライム)は、2月9日の「学習机の日」に合わせて、小学生および中学生の子どもを持つ親945人を対象に、家庭内の学習環境が子どもに与える影響について調査を実施した。調査では、学習机および一般的なデスクを「専用デスク」、ダイニングテーブルおよびローテーブルを「リビングテーブル」と定義し、机の種類による学習時間や意欲、読書量などへの影響を分析した。 調査結果によると、専用デスクで学習する子どもの53.2..

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唐揚げ専門店が淘汰から定着へ、過当競争緩和で業界に転機、品質重視で活路を見出す

■小規模店の淘汰進むも、残存者は付加価値戦略で業績回復 帝国データバンクの調査によると、2024年における唐揚げ専門店の倒産件数は16件となり、前年の27件から4割減少した。この数字は負債1000万円以上の法的整理案件のみを対象としており、実際の市場からの退出数はさらに多いとみられる。しかし、淘汰のペースは明らかに鈍化しており、市場が調整局面に入ったことを示している。■小規模店の経営環境悪化 コロナ禍での巣ごもり需要を背景に、参入障壁の低さから多くの事業者が市場に参入し、競争..