投資情報一覧

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アルコニックス、増収増益と連続大幅増配で成長加速、株価は18年以来の高値圏

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売までをONE-STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。成長投資と株主還元を両立して資本効率の最大化を目指す方針としている。26年3月期も増収増益で連続大幅増配予想としている。実需の強い業界に注力してコスト転嫁等を推進する。中間期の進捗率は概ね順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して..

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マルマエ、26年8月期大幅増収増益予想で収益拡大基調、半導体・FPD需要増とKMAC通期寄与

 マルマエ<6264>(東証プライム)は、精密部品事業(マルマエ)として半導体・FPD製造装置に使用される真空部品や電極などの精密切削加工、および機能材料事業(25年4月に子会社化したKMアルミニウム、以下:KMAC)として半導体スパッタリングターゲット用超高純度アルミニウム製品などを展開している。26年8月期は半導体関連の需要拡大や、KMACの通期連結効果(前期は5ヶ月分)により大幅増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は10月の年初来高値圏から..

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巴工業、増収増益で通期再上振れ視野、機械製造販売が大幅増益、鉱産・化成品も伸び収益拡大基調

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長戦略として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資などに取り組んでいる。なお11月26日にはインドに現地法人を設立した。25年10月期は増収増益予想(6月6日付で上方修正)としている。第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期予想は再上振れの可能性が..

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帝人、子会社の帝人フロンティアと旭化成アドバンスの経営統合で最終契約を締結、2026年10月に合弁会社化

■事業基盤と販売網を統合し競争力強化、500万株超を割当て 帝人<3401>(東証プライム)は12月1日、100%子会社の帝人フロンティアと、旭化成<3407>(東証プライム)の100%子会社である旭化成アドバンスの経営統合に向け、帝人フロンティアを存続会社、旭化成アドバンスを消滅会社とする吸収合併の最終契約を締結したと発表した。統合効力発生日以降、帝人フロンティアは帝人と旭化成による合弁会社となる予定であり、取締役会で両社が合意した。統合日程は許認可の取得を前提とし、経営統..

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レント、神奈川石油販売を買収、大型車整備ノウハウを獲得し体制強化へ

■神奈川・東京エリアで成長見込むレンタル事業の基盤を強化 レント<372A>(東証スタンダード)は12月1日、横浜市で自動車整備事業を営む神奈川石油販売の全株式を11月28日付で取得したと発表した。車両レンタルを主力とする同社にとって整備体制の確立は重要課題であり、とりわけ成長期待の高い神奈川・東京エリアでの整備能力強化が急務となっていた。 神奈川石油販売は創業60年以上の経験に基づく確かな整備技術と横浜市の好立地を背景に、大手企業を含む安定した顧客基盤を構築してきた。特に大..

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ADR120S、幹細胞抽出キットで製造販売承認を取得、セルーション国産化が前進

■米国製依存を脱し、国内での安定供給・品質管理体制を構築 ADR120S<3750>(東証スタンダード)は12月1日、子会社ADRセラピューティクスが医療機器「セルーション セルセラピーキット」について、11月26日付で厚生労働省の製造販売承認を取得したと発表した。同製品は脂肪組織から幹細胞等を抽出する細胞治療向けディスポーザブルキットで、国内での供給・品質管理・薬事対応を可能とする国産体制を構築した点が特徴である。承認番号は23000BZX00357000。 米国製品に依存..

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ルネサンス、「マイリハ」5施設を譲り受け、自立支援リハビリを強化

■三郷・五香・浦和など5拠点を取得し、未展開地域での提供体制を整備 ルネサンス<2378>(東証プライム)は12月1日、タカラレーベンの100%子会社であるレーベンコミュニティが運営するリハビリ特化型デイサービス「マイリハ」5施設の事業と関連固定資産を譲り受けると発表した。同社はスポーツクラブを中心に介護リハビリ事業「元氣ジム」を展開しており、事業承継による初期投資抑制と地域ニーズへの対応を目的に施設承継の手法を検討してきた。今回の譲受は、両社の理念や事業内容が近いことを踏ま..

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テリロジーHD子会社、ワールドシティとワンプラネットの翻訳・通訳事業を譲受、多言語サービス基盤を強化

■両社の多言語サービスを継承しワンストップ体制を構築 テリロジーホールディング<5133>(東証スタンダード)は12月1日、連結子会社のテリロジーサービスウェア社が、ワールドシティ社およびワンプラネット社の翻訳・通訳・講師派遣事業を11月30日付で譲り受けたと発表した。両社はいずれも東京都千代田区に拠点を置き、豊島健司氏が代表取締役を務めている。テリロジーサービスウェア社はICTソリューションを核とするサービス事業会社で、外国人とのコミュニケーション課題に関する支援にも取り組..

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ソニー銀行、Bastionと米ドル建てステーブルコイン事業で提携

■北米での金融サービス強化へ向け、ステーブルコイン事業の具体化を加速 ソニーフィナンシャルグループ<8729>(東証プライム)傘下のソニー銀行は12月1日、米国での米ドル建てステーブルコイン事業に向け、米国フィンテック企業Bastion Platforms,Inc.との業務提携契約を締結したと発表した。Bastionはステーブルコインの発行・償還に関するインフラを提供する企業で、NYDFSの信託ライセンスや送金ライセンスを取得しており、同社の技術を利用することで法令順守を確保..

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「REAL VALUE CLUB」13名の新アドバイザリーボード就任で体制刷新、次世代経営者コミュニティへ進化

■思想から実装まで一貫推進する体制を構築、事業創出と社会発信を加速 REAL VALUE(本社:東京都港区、チェアマン:堀江貴文、溝口勇児、三崎優太)は11月30日、同社が運営する経営者コミュニティ「REAL VALUE CLUB(RVC)」で13名のアドバイザリーボードメンバーが11月1日付で就任したと発表した。堀江貴文氏や溝口勇児氏、三崎優太氏がチェアマンを務める同コミュニティは、次世代型の経営者プラットフォームへの進化を掲げており、今回の体制強化により事業創出や社会発信..