ケンコーマヨネーズ、原材料高騰の逆風下でも投資強化、成長基盤の再構築進む
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類を主力として、総菜関連事業なども展開している。25年3月期から36年3月期までの12年間を対象とする中長期計画ではビジョンに「サラダ料理で世界一になる」を掲げている。26年3月期はコスト上昇に対する販売価格への反映遅れなどの影響で減益予想(25年11月14日付で下方修正)としたが、積極的な事業展開で27年3月期の収益回復を期待したい。株価は上値の重い形だったが、徐々に水準..