投資情報一覧

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国交省、新築マンション取引、短期売買が都心部で上昇、国外取得も増加傾向

【新築マンションの短期売買を分析】 国土交通省は、三大都市圏および地方四市の新築マンション取引に関する調査結果を公表した。2018年1月から2025年6月までに保存登記がなされた約55万戸を対象に、不動産登記情報と民間価格データを用いて短期売買や国外居住者による取得状況を分析したものである。■新築マンションの短期売買、都心6区で12.2%に上昇、国外取得も増加 短期売買は東京都を中心に神奈川県、大阪府、兵庫県の一部地域で増加が続き、中心部ほど割合が高い傾向が明確となった。東京..

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【主なニュース&材料】先端美容・ロボット技術・循環型農業・優待拡充・暗号資産運用・食トレンド――企業価値向上

■銘柄分析・株主優待・新製品・新技術・記録達成――生活者ニーズを捉える動き・坪田ラボ<4890>(東証グロース):ハーバード大学発の基礎化粧品ブランド「aeonia」の日本独占販売権を取得。宇宙環境研究由来成分「コスモヴェール」を訴求し、専門家招いた発表会で先端サイエンス×美容価値をPR。・JR東海<9022>(東証プライム)・スズキ<7269>(東証プライム):PADと共同でリニア設備外観検査ロボット「Minervα」試作機を開発。2026年2月から山梨リニア実験線で検証し..

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坪田ラボ、ハーバード大学発「aeonia」独占販売権を取得、宇宙科学由来の新成分に注目

■「aeonia」発表会開催、最先端サイエンスが導く新たな美容価値 坪田ラボ<4890>(東証グロース)は11月26日、ハーバード大学の研究を基盤に米Delavie Sciences社が開発した基礎化粧品ブランド「aeonia」の日本国内における独占販売権を取得したと発表した。同社は11月5日に皮膚科・美容皮膚科の医師らを招いた発表会を開催し、ブランドの特徴や科学的背景を紹介した。会場には近畿大学医学部皮膚科客員教授の山田秀和氏、美容ジャーナリストの鵜飼恭子氏が登壇し、アンチ..

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JR東海・スズキ・PAD、リニア設備検査ロボット「Minervα」開発

■山梨リニア実験線で2026年2月から検証開始 JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は11月26日、スズキ<7269>(東証プライム)、パナソニック アドバンストテクノロジー(PAD)と共同で、超電導リニアの設備外観検査を自動で行うロボット「Minervα(ミネルヴァ)」の試作機を開発したと発表した。山梨リニア実験線に点在する分岐装置や乗降設備などは、作業者が長距離を移動し、狭隘箇所で身体的負荷の高い検査作業を行う必要がある。このため、リニア中央新幹線の開業後..

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ロードスターキャピタル、不動産購入累計2000億円突破、主力事業が加速

■累計1000億円から3年で倍増、帳簿価額も917億円に拡大 ロードスターキャピタル<3482>(東証プライム)は11月26日、コーポレートファンディング事業における物件購入累計額が2,000億円を突破したと発表した。同事業は東京都23区、特に都心五区を中心に自社資本を用いて不動産を取得・運営し、適切な売却益を確保する同社グループの主力領域である。2013年の事業開始から約12年半での達成となり、累計1,000億円到達から3年で倍増したことは、取得機会の増加と資産形成が安定し..

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伊藤園、埼玉県入間で茶殻循環農業とバイオ炭施用を本格開始

■茶殻肥料とバイオ炭で地域循環モデル構築 伊藤園<2593>(東証プライム)は11月26日、茶系飲料製造時に発生する副産物「茶殻」を活用した循環型農業の推進と、バイオ炭の農地施用実証試験を、埼玉県入間地区の契約農家「首都圏アグリファーム」で開始したと発表した。2025年10月から本格化した同取組みは、地域内での茶殻堆肥化とバイオ炭施用を組み合わせ、資源循環とGHG排出量削減を同時に図る先進的なモデル構築を狙う。背景には農林水産省が掲げる「みどりの食料システム戦略」があり、環境..

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ヒーハイスト、直動機器需要拡大を追い風に27年3月期の収益回復基調鮮明、採算改善加速

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置等に使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略としては自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器「スマート生産プロジェクト」や開発投資を推進している。なお11月18日には、東京エレクトロンデバイスが実施した「【画像処理マスターへの道】高度位置決め実験レポート」に同社の超精密XYθステージが使用され、実証実験結果が..

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くすりの窓口、26年3月期はストック売上高・粗利が順調に拡大して上振れの可能性

 くすりの窓口<5592>(東証グロース)は調剤薬局・ドラッグストア・医療機関・介護施設等のヘルスケアテック領域において、ソリューション(メディア事業、みんなのお薬箱事業、基幹システム事業)を提供し、ストック収益の積み上げに注力している。11月25日にはツルハホールディングスとの連携サービス開始をリリースした。26年3月期は2桁増益予想としている。導入施設・店舗数が増加基調であり、ストック売上高、ストック粗利が順調に拡大する見込みだ。中間期の利益進捗率が高水準であることを勘案..

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アイフリークモバイル、中間期営業黒字転換で収益改善が鮮明、高単価案件獲得でDX事業好調

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、およびシステム受託開発や人材派遣などのDX事業を展開している。成長戦略として同社の強みである知育アプリ、絵本・IPコンテンツなどの資産を活かすとともに、AIの活用を強化している。26年3月期は赤字予想としている。ただし中間期は営業黒字転換した。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸した9月の高値圏から反落してモミ合う形だったが、日柄調整完了してモミ合いから上放れ..

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イトーキ、25年12月期2桁増益予想、ワークプレイス事業、設備機器・パブリック事業とも好調

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で物流設備なども展開している。重点戦略として7FlagsおよびESG戦略を掲げ、株主還元も強化している。なお11月21日には、職場におけるLGBTQ+への取り組みを評価するPRIDE指標において最高評価「ゴールド」を受賞し、さらに「ゴールド」を受賞した企業の中から国や自治体などとのセクターを超えた協働を推進する企業に与えられる「レインボー認定」も2年連続受賞したと発表している。25年12月期は2桁増益予想(8月4日付で..