投資情報一覧

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星光PMCは下値固め完了、23年12月期収益拡大期待

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は原材料価格高騰の影響で減益予想だが、23年12月期は製品価格への転嫁、高付加価値製品の拡販、成長投資の成果など積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響し..

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TACは基調転換して戻り試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力としている。そして中期成長に向けて、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。23年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。生活様式の多様化への対応、個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦を中心とした施策に取り組む方針だ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く昨年来安値圏で軟調だが、指標面の割安感も評価..

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ベステラは調整一巡、事業環境良好で中期成長期待

 ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は受注・着工を予定していた大型解体工事の計画延長など一時的要因で赤字見込みとしたが、新中期経営計画「脱炭素アクションプラン2025」において26年1月期目標値を上方修正している。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、24年1月期以降の収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍..

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LibWorkは調整一巡、23年6月期増収増益予想

 LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴として、全国展開や住宅版SPAモデルへの進化を目指している。さらにSDGsへの取り組みも強化している。22年12月には、業界初のCFP宣言登録を発表、くまもとSDGsアワード2022において「くまもとSDGs牽引部門優秀賞」に選出された。23年6月期は建築資材価格上昇による売上総利益率低下などがマイナス要因となるが..

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日経平均は186円高で始まる、NY株はダウ186ドル高など3指数とも高い

 1月11日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が186円65銭高(2万6362円21銭)で始まった。 NY株式はダウ186.45ドル高(3万3704.10ドル)となり反発し、NASDAQ総合指数は3日続伸。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6225円となり、東京市場10日の現物(日経平均)終値を50円上回った。(HC) ...

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【注目銘柄】コーセルは業績再上方修正など株高3点セットを見直し割安株買いが再燃し反発

 コーセル<6905>(東証プライム)は、前日10日に12円高の1000円と3営業日ぶりに反発して引け、昨年12月28日につけた昨年来高値1042円を意識する動きを強めた。昨年12月19日に発表した今2023年5月期業績の再上方修正や増配、さらに自己株式取得の株高3点セットを見直し、割安株買いが再燃した。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜きゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆し、株式需給的にも薄めながら売り長となっていることも、フォ..

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Jトラストグループの日本保証が博多不動産販売と買取保証で提携

■不動産投資型クラウドファンディングを通じて業務開始 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)グループの株式会社日本保証(東京都渋谷区)は、このほど、土地仲介事業や戸建住宅・マンション仲介事業などを行う博多不動産販売株式会社(福岡市博多区)と買取保証で提携し、博多不動産販売が運営する不動産投資型クラウドファンディングサイト「ライフフィールドファンド」を通じて、博多不動産販売が所有する対象不動産への買取保証業務を開始するとした。【クラウドファンディングサイト『ライフフィールド..

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ソフトクリエイトHDが3月31日を基準日として1株を2株に分割、株主優待制度も拡充

■現在の100株株主(分割後は200株保有)は『QUOカード』倍増 ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東証プライム)は1月10日の取引終了後、株式分割と株主優待制度の拡充などを発表した。 株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性向上と投資家層の更なる拡大を図ることを目的とし、2023年3月31日(金曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有普通株式を1..

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【株式市場】日経平均は201円高、後場は伸び悩むが終値で4日ぶりに2万6000円台を回復

◆日経平均は2万6175円56銭(201円71銭高)、TOPIXは1880.88ポイント(5.12ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億1114万株 1月10日(火)後場の東京株式市場は、前場上げた大手商社株が急速に値を消して推移し、自動車株は上値の重い相場になった一方、日本製鉄<5401>(東証プライム)は高値圏で値を保ち、日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株は一段ジリ高となった。日経平均はやや値を消して186円高で始まり、226円高の2万6200円を..

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スマレジが高値を更新、月次の「スマレジ」登録店舗数推移好調

■3日ぶりに昨年来の高値を更新し上値指向を継続 スマレジ<4431>(東証グロース)は1月10日、前場に続き後場もジリ高傾向を続け、13時30分にかけては10%高の2230円(204円高)前後で推移し、3日ぶりに昨年来の高値を更新している。前週末取引日・6日15時に発表した12月の「スマレジ」の登録店舗数推移が好調で、再び注目の強まる相場になった。 12月の「スマレジ」の登録店舗数推移は、「総合計」で12万1522件(前月比1478件の増加)となり、前月比では本格展開してから..