投資情報一覧

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幸和製作所が出直り強める、第3四半期の決算発表迫り期待増幅、第2四半期は大幅な上振れ着地

■直近2回は1月14日に発表、期待強まる頃合いの見方 幸和製作所<7807>(東証スタンダード)は1月5日、701円(23円高)まで上げた後も700円前後で強い値動きを続け、一段と出直りを強めている。第2四半期の連結決算(2022年3~8月・累計)が4月に公表した従来予想を大幅に上回り、1月中旬に発表される予定の第3四半期決算発表に期待が出ているという。第3四半期の決算発表日は、2021年と22年は1月14日。期待の強まる頃合いに入ってきたと見られている。 第2四半期の連結決..

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水揚げ量12年連続日本一の銚子漁港で伝統行事の豊漁を願う「漕出式(こいでしき)」

■大漁と海上の安全を祈願する伝統行事 千葉県銚子漁港では「小型底引網漁船」や「まき網漁船」など約30隻が大漁旗をなびかせながら続々と出港。2023年1月5日(木)は、正月ならではの伝統行事の「漕出式(こいでしき)」が行われた。この行事は、利根川河口と太平洋を望む高台にある川口神社の前で御神酒を海に注いで一年の大漁と海上の安全を祈願するもの。(写真=巻き網漁船の伊東丸)

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クリーク・アンド・リバー社は調整一巡、23年2月期2桁増益予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。23年2月期は日本クリエイティブ分野を中心に各セグメントが好調に推移し、成長投資による費用増加を吸収して2桁増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は22年9月の上場来高値圏から反落し、その後は地合い悪化も影響し..

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インテージホールディングスは調整一巡、23年6月期2桁増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。23年6月期は2桁増益予想としている。主力のマーケティング支援(消費財・サービス)が牽引し、戦略投資による費用増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して水準を切り下げる軟調展開だが売られ過ぎ感を強めている。調整一..

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データ・アプリケーションは地合いに逆行高でモミ合い上放れ、23年3月期は上振れの可能性

 データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)は、EDIやEAIといったデータ交換・連携用ミドルウェアを中心に展開するDXソリューションカンパニーで、国内EDIミドルウェア市場においてマーケットリーダーとしてのポジションを確立している。戦略的シフトでリカーリング売上(サブスクリプション、メンテナンス)が全体の利益を押し上げる収益構造に転換し、さらなる成長戦略としてデータ・インテグレーション領域でのマーケットリーダーを目指して積極投資を推進している。23年3月期は先..

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アルコニックスは下値固め完了、23年3月期減益予想だが上振れ余地

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期は生産・出荷の一時的な落ち込みなど事業環境の不透明感を考慮して減益予想としている。ただし第2四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い形だが、大きく下押す動きも見られず下値固め完了感..

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ピックルスホールディングスは上値試す、23年2月期3Q累計減益で通期も減益予想だが24年2月期収益回復期待

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、さらに野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して、EC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。23年2月期第3四半期累計は収益認識会計基準適用の影響、巣ごもり需要の落ち着きによる反動減、インフレに伴う消費者の節約志向の影響、原材料費・光熱費・物流費の高騰の影響などで減益だった。そして通期も減益予想としている。ただし積極的な事業展開で..

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JPホールディングスは「異次元の少子化対策」(首相)など買い材料視され上値を指向

■11月に業績予想の増額修正を発表するなど業績は好調 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は1月5日、再び上値を指向する相場になり、午前9時30分には6%高の308円(17円高)まで上げ、昨年来の高値315円(2022年10月)に向けて出直っている。保育園や学童クラブなどを運営する子育て支援事業のリーディングカンパニーで、岸田首相が年頭会見で「異次元の少子化対策」に挑む方針と伝えられ、政策の追い風に期待が強まる形になってる。5日付の日本経済新聞は、「児童手当を中心..

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松屋は12月の銀座店の売り上げ32%増加など好感され出直り強める

■12月の売上速報、宝飾品62%増、ラグジュアリーブランド60%増 松屋<8237>(東証プライム)は1月5日、8%高に迫る1073円(75円高)で始まり、反発相場となって再び出直りを強めている。4日の取引終了後に12月の売上速報を発表し、銀座店(東京都中央区)の前年同月比は31.9%増加、浅草店(東京都台東区)は同7.8%増となり、百貨店株が総じて軟調な中で独歩高となっている。4日には、初売りを行った2日の銀座店の売り上げ高が昨年比50%増と伝えられていた。 発表によると、..

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そーせいグループが出直り強める、今朝、同社創出化合物の米国での臨床試験を発表し注目集まる

■TMP-301米国立薬物乱用研究所から530万米ドル助成金 そーせいグループ<4565>(東証グロース)は1月5日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る2179円(78円高)で売買されて出直りを強めている。朝8時、「提携先のTempero Bio社がアルコールとその他の物質使用障害を対象としたTMP-301の臨床試験実施に関するFDAの承認を取得」と発表し、買い材料視されている。 発表によると、TMP-301は、そーせいグループが創出しTempero Bio社に導出し..