投資情報一覧

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トレジャー・ファクトリーは高値に向けて堅調、12月の全店売上高21%増加

■期初からすべての月で2ケタの伸び率を継続、好調続く トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月11日、3%高の2525円(77円高)まで上げた後も堅調に推移し、2010年以降の実質的な最高値2639円(2022年12月23日)に向けて出直っている。1月10日午後、2022年12月の月次売上概況(単体)を発表し、全店、既存店とも期初の3月から連続増加、好感買いが優勢となっている。 12月の月次売上概況(単体)は、全店売上高が前年同月比21.1%増加し、既存店は..

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【株式市場】日経平均は282円高、NY株高や欧州経済との連携強化期待などでTOPIXは1900PT回復

◆日経平均は2万6457円56銭(282円00銭高)、TOPIXは1900.36ポイント(19.48ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は4億8951万株 1月11日(水)前場の東京株式市場は、NY株高や首相訪欧による経済緊密化への期待などから自動車、機械、電気精密、大手商社、鉄鋼、海運株など幅広い業種の銘柄が買われ、ソニーG<6758>(東証プライム)は約1ヵ月ぶりに1万1000円を回復。ここ軟調だった銀行、保険株も反発基調となった。日経平均は186円高で始まり、次第高..

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富士通ゼネラルは9%高、富士通が全株売却を目指すと伝えられ注目集まる

■新たな大株主は外資系かと、いった思惑や憶測が乱れ飛ぶ 富士通ゼネラル<6755>(東証プライム)は1月11日、大きく上げて始まった後もジリ高基調となり、午前11時過ぎには9%高に迫る3340円(265円高)まで上げて実質的な上場来の高値3440円(2022年10月)に向けて出直っている。富士通<6702>(東証プライム)が全株売却を目指す方針と11日付でブルームバーグニュースの配信があり、新たな大株主が外資系になるのではといった思惑や憶測が強まっているという。富士通は経営資..

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JPホールディングスが昨年来の高値を更新、「異次元の少子化対策」に加え先進的な幼児学習プログラムなどに注目集まる

■11日はオンライン投資WEBの社長談話も上げ促進要因に JPホールディングス<2749>(東証プライム)は1月11日、続伸一段高となり、午前10時30分にかけて8%高の332円(26円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに昨年来の高値を更新している。保育園や学童クラブなどの運営最大手で、岸田首相が示した「異次元の少子化対策」などを受け、2023年に注目される政策関連株として年初から続伸基調を続けている中で、11日は「東洋経済ONLINE」に坂井社長の談話が掲載されており、これも買い要..

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データ・アプリケーションが急伸、株主優待制度を導入、株式分割も実施、好感買い先行

■株式分割は1月31日を基準日として1株を2株に データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)は1月11日、取引開始から20分以上、買い気配のまま上値を追い、22%高の2163円(390円高)で始値をつけた。10日15時30分に株式分割と株主優待制度の導入を発表し、好感買いが先行している。本日のストップ高は400円高の2173円。 株式分割は、2023年1月31日を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する同社普通株式1株につき2株の割..

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朝日ラバーは売られ過ぎ感、23年3月期減益予想だが上振れ余地

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期は原材料価格や電力料金高騰の影響などを考慮して減益予想としている。ただし第2四半期累計の進捗率が順調だったことに加えて、原材料価格高騰に伴う販売価格転嫁や原価改善効果などで上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏で軟調展開だが売ら..

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星光PMCは下値固め完了、23年12月期収益拡大期待

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は原材料価格高騰の影響で減益予想だが、23年12月期は製品価格への転嫁、高付加価値製品の拡販、成長投資の成果など積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響し..

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TACは基調転換して戻り試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力としている。そして中期成長に向けて、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。23年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。生活様式の多様化への対応、個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦を中心とした施策に取り組む方針だ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く昨年来安値圏で軟調だが、指標面の割安感も評価..

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ベステラは調整一巡、事業環境良好で中期成長期待

 ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は受注・着工を予定していた大型解体工事の計画延長など一時的要因で赤字見込みとしたが、新中期経営計画「脱炭素アクションプラン2025」において26年1月期目標値を上方修正している。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、24年1月期以降の収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍..