投資情報一覧

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出前館が出直り強める、第1四半期の売上高18%増、赤字は半減

■通期予想は「現時点で」据え置くとし期待をもたせる印象に 出前館<2484>(東証スタンダード)は1月12日、続伸基調となり、6%高の448円(26円高)まで上げた後も5%高前後で強い相場を続け、下値圏から連日出直っている。11日の15時30分に発表した第1四半期連結決算(2022年9~11月)の売上高が前年同期比17.9%増加し、各利益とも赤字が半減、注目再燃となっている。 今期・2023年8月期の連結業績予想については、「デリバリー市場を取り巻く環境は変化が激しく、当社の..

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みずほFGは4%高など、銀行、保険株が再び高値に進む、日銀が副作用を点検との報道け「マイナス金利」解消などに期待強まる

■証券会社による投資判断の引き上げも伝えられ注目再燃 みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)<8411>(東証プライム)は1月12日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分にかけて4%高の1976.5円(72.0円高)まで上げ、3日ぶりに昨年来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。ブルームバーグニュースの報道として、日銀が次回の金融政策決定会合(1月17、18日の予定)で現行の大規模な金融緩和にともなう副作用を点検すると伝え、金利上昇観測が再燃している。ま..

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科研製薬とAxcelead DDPは画期的新薬の創出に向けた協業を開始

■パイプライン創出エンジンの増強を図る 科研製薬<4521>(東証プライム)は11日、 AxceleadDrug Discovery Partners(神奈川県藤沢市)と、画期的新薬の創出に向けた協業を開始すると発表した。 発表によると、科研製薬は、「長期経営計画 2031」に掲げる研究開発戦略の実現に向けた施策の一環として、Axcelead DDPとの協業により、両社の創薬技術・リソースを効率的に活用することでパイプライン創出エンジンの増強を図り、画期的新薬を継続的に創出す..

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クリーク・アンド・リバー社は23年2月期3Q累計2桁増益で過去最高、自己株式取得も発表

(決算速報) クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は1月11日の取引時間終了後に23年2月期第3四半期累計連結業績を発表した。日本クリエイティブ分野や医療分野の好調が牽引し、成長に向けた戦略投資を吸収して2桁増益だった。第3四半期累計として過去最高だった。そして通期の2桁増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお自己株式取得(上限26万5000株・5億円、取得期間23年1月12日~23年2月28日)、およびテレビ番組企画・制作のシオング..

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綿半ホールディングスは23年3月期大幅営業増益予想、22年12月の既存店売上は5ヶ月連続の前年比プラスと好調

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、ホームセンター中心の小売事業、および建設事業、貿易事業を展開し、中期経営計画では「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」を掲げている。1月11日に発表した22年12月の月次動向によると、既存店売上は5ヶ月連続の前年比プラスと好調だった。23年3月期は建設事業の順調な工事進捗が牽引し、小売事業も堅調に推移して大幅営業増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形..

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加賀電子は調整一巡して反発の動き、23年3月期は3回目の上振れの可能性

 加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品・情報機器等の商社ビジネス、および電装基板製造受託サービスのEMSビジネスを展開し、さらなる成長に向けて収益力の強化、経営基盤の強化、新規事業の創出、SDGs経営を推進している。23年3月期は電子部品事業が伸長して大幅増収増益予想(11月8日付で2回目の上方修正)としている。第2四半期累計の好調を勘案すれば、通期業績予想はさらに3回目の上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収..

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京写は底打ち、23年3月期大幅増益予想

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。成長戦略として、電子部品の微細化ニーズに対応した新製品によるシェア拡大戦略など、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期は受注が回復基調であり、ベトナム子会社の稼働本格化効果も寄与して大幅増益予想としている。第2四半期累計は国内自動車メーカーの生産調整や原材料価格・電力料金高騰の影響で減益だっ..

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JFEシステムズは上値試す、23年3月期利益横ばい予想だが上振れ余地

 JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。中期経営計画では、強みとする商品力・技術力・人材力およびDX事業の更なる強化に向けて積極投資を実行する方針としている。23年3月期は売上構成差やコスト増加などを考慮して利益横ばい予想としている。ただし保守的な印象が強く利益予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏だ。そして..

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タマホームが戻り高値を更新、業績予想と配当予想の増額修正など好感

■第2四半期連結決算は営業利益12.4%増加など好調 タマホーム<1419>(東証プライム)は1月12日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の2689円(206円高)まで上げ、戻り高値を更新している。11日の15時に発表した第2四半期連結決算(2022年6~11月・累計)の営業利益が前年同期比12.4%増加するなど好調で、業績予想の修正と配当予想の修正(増配)も発表し、好感買いが先行している。 今期・2023年5月期の期末配当金は前回予想の1株130円から5円増額し13..

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日経平均は78円高で始まる、5日続伸基調、NY株はダウ268ドル高、NASDAQは4日続伸

 1月12日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が5日続伸基調の78円94銭高(2万6524円94銭)で始まった。 NY株式は3指数とも上げ、ダウは268.91ドル高(3万3973.01ドル)となり2日続伸。インフレ鈍化の観測などによりS&P500種も2日続伸し、NASDAQ総合指数は4日続伸となった。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は9日に2万6525円となり、東京市場11日の現物(日経平均)終値を79円上回った。(HC) ...