投資情報一覧

NO IMAGE

【小倉正男の経済コラム】世界経済 不透明感が強く日本も波乱要因

■米国はインフレが沈静化の兆し 米国のインフレ動向だが、ようやく何とか沈静化の兆しをみせている。2022年12月の消費者物価指数は6.5%増(前年同月比)。6.5%アップの消費者物価で沈静化の兆しというのは、少し違和感があるかもしれない。 ただ、消費者物価が6%台の伸び率に落ち着いたのは2021年11月(6.8%増)以来のことだ。21年12月~22年11月の消費者物価は、7~9%台の増加という凄まじいインフレで推移してきている。そうした経過もあって、利上げ減速といった観測が強..

NO IMAGE

リンクバルのマッチングアプリ「CoupLink」、独自開発AIの活用により、なりすまし・業者自動検知の高度化、迅速化を実現

 リンクバル<6046>(東証グロース)が運営するマッチングアプリ「CoupLink(カップリンク)」は1月17日、ユーザの属性情報を複合的に分析するAIを開発し、一般ユーザーになりすました事業者の検知の高度化、迅速化を実現したと発表。■利用者の約5人に1人が「安心・安全な利用のための対策状況」に不満 コロナ禍においてマッチングアプリの利用者数が増加する中、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2021年12月23日に公表したアンケート調査によると、マッチングアプリについての..

NO IMAGE

【株式市場】日経平均は316円高、後場は小動きだが上げ幅を保ち大きく反発

◆日経平均は2万6138円68銭(316円36銭高)、TOPIXは1902.89ポイント(16.58ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億6526万株 1月17日(火)後場の東京株式市場は、鉄鋼株がインド太平洋圏向け拡大期待などで一段ジリ高となり、JFEホールディングス<5411>(東証プライム)はシンガポールでのプラント受注も材料視され活況高。18日昼頃に終わる日銀の金融政策会合では「何も出ない」との予想があり三井不動産<8801>(東証プライム)などの大手不動産..

NO IMAGE

東京大学・ソフトバンク・小田急電鉄、「次世代AI都市シミュレーター」の実証実験を加速・拡大

■人流×デジタルツインによる都市の課題解決の手法の確立を目指す 国立大学法人東京大学、ソフトバンク<9434>(東証プライム)と小田急電鉄<9007>(東証プライム)は1月17日、「次世代AI都市シミュレーター」の実証実験の対象エリアを、2022年12月から、小田急線海老名駅周辺の一部の商業施設から同駅周辺エリアまで拡大して開始したと発表。 「次世代AI都市シミュレーター」は、東京大学とソフトバンクがBeyond AI研究推進機構の研究テーマの一つとして、2021年4月から小..

NO IMAGE

マーケットエンタープライズ、九州地方初連携の筑後市がリユースプラットフォーム「おいくら」導入し不要品リユース事業を開始

■「捨てない暮らし」でリユース促進と廃棄物削減 福岡県筑後市(市長:西田 正治)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は1月17日、2023年1月17日(火)から、地域社会における課題解決を目的とした不要品リユースに関する実証実験をスタートすることとなったと発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築。筑後市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。■背景・経緯..

NO IMAGE

楽天グループ、楽天トラベルは2022年の年間人気温泉地ランキングを発表

■栃木県「那須温泉」が4年ぶりにトップ3にランクイン 楽天グループ<4755>(東証プライム)の旅行予約サービス「楽天トラベル」( https://travel.rakuten.co.jp )は1月17日、「2022年 年間人気温泉地ランキング」を発表した。1年間の宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)を温泉地ごとにランキングした結果、静岡県「熱海温泉」と大分県「別府温泉」が9年連続で1位、2位を獲得した。3位は栃木県「那須温泉」となり、2018年以来4年ぶりにトップ3にランクインし..

NO IMAGE

ネオジャパン調査、デスクワーカーの5割以上が「ほとんど」「すべて」の会議をウェブで実施

■コロナ禍を契機としてウェブ会議はビジネスシーンに定着 ネオジャパン<3921>(東証プライム)のビジネスコミュニケーション研究機関『NEO ビズコミ研究所』は、コロナ禍を契機として普及した「ウェブ会議」が、現在、ビジネスシーンにどのくらい定着しているのかを探るため、ビジネスパーソン400名を対象に実態調査を行ったと発表した。<調査概要>・調査対象: 全国の20代~50代のデスクワーカー400名・調査期間: 2022年12月・調査手法: Web調査

NO IMAGE

デジタルプラスは後場再び出直りを指向、『デジタルギフト』『デジタルウォレット』の流通総額など最高更新

■第1四半期の流通総額9.81億円、目標の9.5億円を突破 デジタルプラス<3691>(東証グロース)は1月17日の後場寄り後に一段と強含み、4%高に迫る781円(27円高)まで上げる場面を見せて再び出直りを指向する相場となっている。16日の15時、『デジタルギフト』『デジタルウォレット』について、「流通総額9.8億円、交換件数49万件を突破し最高記録を更新」と発表しており、好調さが再認識されている。 発表によると、同社およびグループ会社の(株)デジタルフィンテックが運営する..

NO IMAGE

アステナHDは中期計画のローリング目標などに注目集まり反発基調、「ニッチトップ戦略」などに期待

■決算発表の翌日は下げたが売上高の年平均成長率7.3%などめざす アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は1月17日、406円(6円高)まで上げた後も堅調に推移し、前取引日・16日の6%安(26円安の400円)から反発基調となっている。13日に発表した11月決算で、今期・2023年11月期の連結業績予想を営業利益62.5%減などとしたため売り先行の形になったが、同時に中期計画のローリングも発表。「ニッチトップ戦略」などを推進し、3年後の売上高59..

NO IMAGE

ベストワンドットコムが後場急動意、年始から15日までの「スーパー還元セール」の予約受注額がコロナ前を32%上回る

■売れ筋は『西地中海、超王道(イタリア・スペイン・フランス・マルタ共和国)周遊クルーズ11日間』など ベストワンドットコム<6577>(東証グロース)は1月17日の後場、急動意となり、13時30分過ぎに5%高の1728円(84円高)まで上げる場面を見せて反発幅を広げている。13時過ぎに、「年始から15日までの『お年玉スーパー還元セール』期間の予約受注額がコロナ禍前の同期間の予約受注額を大幅に上回りました」と発表し、注目が再燃している。同社は、客船クルーズ予約サイト「ベストワン..