投資情報一覧

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JPホールディングスが再び高値、「少子化対策」、首相が施政方針演説で最重要課題とする観測など受け注目再燃

■業績はすでに好調、「異次元の対策」への期待強い JPホールディングス<2749>(東証プライム)は1月19日、再び一段高となり、6%高の361円(20円高)まで上げて3日ぶりに昨年来の高値を更新し、午前11時にかけても5%高前後で強い相場となっている。保育園運営の最大手で、岸田首相の「異次元の少子化対策」が追い風になる銘柄として高値更新基調が続く中、19日は、首相が23日に臨む施政方針演説の原案で、「少子化対策に関して「こども・子育て政策」を「最重要政策」「最も有効な未来へ..

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サイバートラストが3日続伸、意欲的な発表が相次ぐとされ注目強まる

■耐量子計算機暗号への対応実証、本人確認サービスでの新展開を連打 サイバートラスト<4498>(東証グロース)は1月19日、3日続伸基調となり、5%高の3555円(160円高)まで上げて再び出直りを強めている。18日付で「証明書の高速・大量発行が可能な新認証基盤における耐量子計算機暗号(PQC)への対応を実証」と発表したのに続き、19日付では「iTrust(アイトラスト)本人確認サービス」がDigital Platformer株式会社(東京都新宿区)の分散型ID発行プラットフ..

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アスカネットが米国で非接触決済端末などを大々的に出展、ゲーミング端末、セルフチェックアウト筐体など注目集める

■世界最大級のIT展示会「CES 2023」の出展報告を発表 アスカネット<2438>(東証グロース)はこのほど、米国ラスベガスで2023年1月5日から8日まで開催された世界最大級のエレクトロニクス・IT展示会「CES 2023」(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)に空中ディスプレイ事業の技術や開発品を出展した様子の出展報告を発表した。 『ASKA3D』北米代理店Holo Industries LLCと共同出展し、非接触決済端末、バーテーブル型ゲーミング端末、セルフチ..

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日本駐車場開発は株主優待に「電子版」追加発行が好感され堅調に推移

■電子化に向け、体験を兼ね「紙」の優待券は従来通り電子チケット優待も贈呈 日本駐車場開発<2353>(東証プライム)は1月19日、反発含みで始まり、取引開始後は258円(4円高)まで上げて強もみあいとなっている。18日の15時30分に株主優待制度の変更(拡充)を発表し、好感する動きがあるようだ。紙の株主優待券に加え、電子チケットの株主優待券を同時に発行するとした。 2023年1月末基準日分の株主優待について、22年10月末に発行した株主優待の時と同様に、紙で配布していた株主優..

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東海汽船は12月決算予想の増額修正が好感され出直り継続、連結営業利益は従来予想の4.5倍に

■当初は保守的に見ていたが大島航路などに回復みられ最近も堅調 東海汽船<9173>(東証スタンダード)は1月19日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は2396円(13円高)まで上げて出直りを継続している。18日の15時に業績予想の増額修正を発表し、2022年12月期の連結営業利益は従来予想の4.5倍の4.50億円の見込みなどとし、好感されている。 22年12月期の連結売上高の予想は、同年2月に公表した予想を4.9%上回る140億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利..

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テンポイノベーションは上値試す、23年3月期増収増益予想で収益拡大基調

 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、首都圏(特に東京都)において飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力として、店舗物件専門の家賃保証事業も展開している。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスモデルである。23年3月期(連結決算に移行)は前期の非連結業績との単純比較で増収増益予想としている。コロナ禍でも旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を推進し、主力の店舗転..

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トレジャー・ファクトリーは上値試す、既存店好調で23年2月期予想は4回目の上振れの可能性

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開している。SDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期第3四半期累計はリユース意識の高まりや外出需要の回復などで既存店売上が好調に推移し、新規出店も寄与して計画を上回る大幅増収増益だった。そして通期連結業績予想および配当予想を上方修正(いずれも3回目)した。22年12月の既存店売上も16ヶ月連続の前年比プラ..

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クリナップは上値試す、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤の強化を掲げている。23年3月期は不透明感を考慮して小幅増収増益予想としているが、下期の価格改定効果なども勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は22年12月の昨年来高値圏から一旦反落の形となっ..

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ゼリア新薬工業は反発の動き、23年3月期2桁増収増益予想、さらに上振れの可能性

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業ではアサコール高用量製剤の海外販売国拡大、フェインジェクトやエントコートの市場浸透、ティロッツ社の営業体制強化、コンシューマーヘルスケア事業では既存主力製品に次ぐ製品群の育成、西洋ハーブ剤など特徴ある製品群の市場認知度向上による事業拡大を推進している。23年3月期は2桁増収増益予想としている。第2四半期累計が計画を上..

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エイトレッドは下値固め完了、23年3月期2桁増益予想

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開している。社内文書電子化のリーディングカンパニーである。23年3月期は導入企業数増加やクラウドサービス拡大などで2桁増収増益予想としている。第2四半期累計の進捗率はやや低水準の形だったが、クラウドサービスの成長によるストック型収益を勘案すれば通期予想の達成は可能と考えられる。DXの流れも背景として積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値..