投資情報一覧

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ブロードマインドは株主優待制度の導入など好感され高値に向け出直る

■400株以上保有する株主を対象に実施、株価は「サイコロジカル」低下 ブロードマインド<7343>(東証グロース)は1月20日、6%高の1170円(66円高)まで上げた後も堅調に推移し、1月17日につけた昨年来の高値1197円に向けて出直っている。業績の好調さなどが注目されて12月中下旬から値上がり傾向を強める中で、19日に株主優待制度の導入を発表し、好感されている。「ブロードマインド・プレミアム優待倶楽部」を導入し、2023年以降、毎年3月末日に4単元(400株)以上保有す..

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EIZOはインドでの子会社設立など好感され2023年に入っての高値に進む

■12月から1月初に「三尊底」を形成し徐々に出直る EIZO<6737>(東証プライム)は1月20日、反発相場となり、午前9時40分にかけて3520円(55円高)まで上げ、2023年に入ってからの高値に進んでいる。19日の16時、インドでの販売子会社設立と業務開始を発表し、期待が強まった。第2四半期連結決算(2022年4~9月・累計)は営業利益が前期比66%減となるなど減収減益で、今3月期の予想を全体に減額修正したが、株価は12月から1月初にかけて「三尊底」型の底打ちとなり、..

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ティムコは22年11月期黒字転換、23年11月期大幅営業・経常増益予想

(決算速報) ティムコ<7501>(東証スタンダード)は1月19日の取引時間終了後に22年11月期業績を発表した。2桁増収で各利益は黒字転換した。フィッシング事業では屋外アクティビティとして注目された釣り需要が平常に復したが、アウトドア事業が行動制限の緩和で好調に推移し、返品率改善なども寄与した。当期純利益は繰延税金資産(法人税等調整額)計上も寄与した。そして23年11月期は大幅増益予想としている。価格改定効果(22年12月から実施)も期待され、積極的な事業展開で収益改善基調..

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JSPは戻り試す、23年3月期減益予想だが下期改善基調

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。1月10日にはバイオマスポリエチレン配合のビーズ法発泡ポリエチレン「ミラブロック-Bio」をリリースしている。23年3月期は自動車生産調整や原材料価格高騰の影響で減益予想としている。ただし原材料価格高騰の落ち着きや..

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松田産業はモミ合い煮詰まり感、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れ余地

 松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画の基本方針には収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を掲げている。23年3月期は世界景気減速で下期に貴金属関連事業の数量減少を想定し、インフレ影響によるコスト増加も織り込んで営業利益横ばい予想としている。ただしただし保守的な印象が強く、通期利益予想は再上振れ余地がありそうだ。..

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巴工業は反発の動き、23年10月期2桁減益予想だが保守的

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。22年11月からの3年間を対象とする第13回中期経営計画では、重点施策として海外事業の拡大、さらなる収益性の向上、SDGsや脱炭素等、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率の改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組むとしている。23年10月期は先行投資に伴う販管費の増加などを考慮して2桁減益予想(配..

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トーソーはモミ合い煮詰まり感、23年3月期減益予想だが下期改善基調

 トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。1月17日にはカンテレ・フジテレビ系列の連続ドラマ「罠の戦争」に美術協力したとリリースしている。23年3月期は原材料価格高騰の影響や販促費の増加などで減益予想としているが、製品価格改定効果やコストダウン効果などで下期の収益改善基調が期待できるだろう。株価は小幅レンジでモミ合う..

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クレスコは下値固め完了、23年3月期増益予想、さらに上振れの可能性

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。23年3月期はITサービスが順調に推移して増収増益・連続増配予想としている。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、第4四半期の構成比が高くなる特性なども勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。..

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ユーグレナは一時21%高、新株と新株予約権付社債の発行で78億円を調達、好感される

■新株発行は丸井Gとロート薬に、社債はマツダと第一生命HDに発行 ユーグレナ<2931>(東証プライム)は1月20日、大きく出直って始まり、取引開始後は21%高の1034円(194円高)まで上げる場面を見せて約1ヵ月ぶりに1000円台を回復している。19日の15時過ぎ、第三者割当による新株式発行と新株予約権付社債の発行などを発表し、合わせて77億6500万円(差引手取概算額)の資金を調達するとし、注目されている。マレーシアでバイオ燃料に係る本商業プラントを建設、運転するプロジ..

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東急不動産HDは株主優待の拡充が好感され下値圏から出直る

■「継続保有株主優遇制度」の対象株主への優待を大幅に拡充 東急不動産ホールディングス(東急不動産HD)<3289>(東証プライム)は1月20日、反発基調で始まり、取引開始後は630円(15円高)まで上げて下値圏からの出直りをうかがう相場となっている。19日の15時に株主優待制度の変更(拡充)を発表し、好感されている。「継続保有株主優遇制度(対象:500株以上かつ3年以上継続保有)」の対象となる株主への優待を大幅に拡充するとした。 発表によると、「継続保有株主優遇制度」の対象株..