投資情報一覧

NO IMAGE

アジャイルメディア・ネットワークが一時ストップ高、TikTokに強いコンフィの株式取得に注目集まる

■主力のアンバサダーマーケティング事業との高いシナジー効果を見込む アジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)は1月23日、急伸商状となり、午前9時20分過ぎに一時ストップ高の325円(80円高)まで上げ、10時を過ぎても22%高の300円前後で推移し、急激な出直り相場となっている。20日の18時にTikTokチャンネル運用事業などを行う株式会社コンフィ(東京都港区)の株式取得(子会社化)などを発表し、買い材料視されている。アジャイルメディアの主軸事業である..

NO IMAGE

フライトホールディングスは調整一巡、23年3月期大幅増益予想、Tapionを複数店舗でパイロット運用

 フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)は電子決済ソリューションを主力としてシステム開発・保守なども展開している。国内初となるAndroid携帯でタッチ決済する小・中規模事業者向け決済ソリューションTapion(タピオン)については、本格サービスインに先駆けて複数店舗でパイロット運用を開始している。23年3月期は前期計上したプロジェクト損失の一巡も寄与して大幅増益予想としている。キャッシュレス関連、マイナンバーカード関連、無人自動精算機関連など有望案件が目白..

NO IMAGE

協立情報通信は下値固め完了、23年3月期実質増益予想

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開している。成長戦略として事業別ポートフォリオの再構築、クラウドサービスの深化、サブスク型サービスの拡大、サポートサービスの強化を推進し、サステナブル経営の推進も強化している。23年3月期は、決算期変更で13ヶ月決算だった22年3月期との比較で実質増益予想としている。DX関連や5G関連の本格化も背景として収益拡大を期待したい。株価は..

NO IMAGE

エスプールは切り返しの動き、23年11月期も2桁増益予想

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やコールセンター向け派遣などの人材サービス事業を主力に、新たな収益柱構築に向けた新規事業として環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスを強化している。22年11月期は、人材ソリューション事業がスポット業務縮小などの影響を受けたため全体として計画を下回ったが、新規事業も含めたビジネスソリューション事業が牽引して2桁営業・経常増益で着地した。23年11月期も引き続きビジネスソリューション事業が牽引して2桁増益予想とし..

NO IMAGE

クリーク・アンド・リバー社は反発の動き、23年2月期3Q累計2桁増益で過去最高、通期も2桁増益予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。23年2月期第3四半期累計は日本クリエイティブ分野や医療分野の好調が牽引し、成長に向けた戦略投資を吸収して2桁増益だった。第3四半期累計として過去最高だった。そして通期の2桁増益予想を据え置いている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろ..

NO IMAGE

生化学工業は調整一巡、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待

 生化学工業<4548>(東証プライム)は、関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。23年3月期は国内における薬価引き下げの影響、関節機能改善剤ジョイクルの前年の反動減、前期計上のロイヤリティーの剥落などで減益予想としている。ただし中期経営計画では、23年3月期からの4年間を「成長を実現する期間」として、最終年度26年3月期に過去最高の業績達成を目指すとしている。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復と中期成長を期待したい。株価は22年11月の..

NO IMAGE

ロイヤルホテルが急伸、カナダの大手生保系不動産投資顧問との提携を好感

■大阪万博などに向けリーガロイヤルホテル(大阪)をリノベーション ロイヤルホテル<9713>(東証スタンダード)は1月23日、買い気配で始まり、取引開始後は11%高の1490円(144円高)まで上げて大きく出直っている。20日の16時前、カナダの大手生命保険会社グループであるSun Life Financial Inc.傘下の不動産投資顧問会社ベントール・グリーンオーク・グループ(「BGO」、ニューヨーク市)との資本業務提携を発表し、買い材料視されている。 発表によると、ロイ..

NO IMAGE

日経平均は326円高で始まる、NY株はダウ4日ぶり反発330ドル高、NASDAQは3日ぶりに高い

 1月23日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が326円68銭高(2万6880円21銭)で始まり2日続伸基調となっている。 前週末のNY株式はダウが330.93ドル高(3万3375.49ドル)と4日ぶりに上げ、NASDAQ総合指数は3日ぶりに反発した。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6915円となり、東京市場20日の現物(日経平均)終値を362円上回った。(HC) ...

NO IMAGE

【株式市場特集】円高メリット株のうちSPA(アパレル製造小売業)、SPF(家具製造小売業)、SPS(靴製造小売業)などの製造小売株に注目

 今週の当特集は、円高メリット株のうちSPA(アパレル製造小売業)、SPF(家具製造小売業)、SPS(靴製造小売業)などの企画・製造・販売を垂直統合するビジネスモデルの製造小売株に注目した。SPAの代表のファーストリテイリング<9983>(東証プライム)は、素材高、輸送費高騰、円安進行などを理由に昨年秋冬物を値上げしたのに続き、今年春夏物の値上げも発表したが、今後の為替動向次第では値下げの可能性もないとはいえない。100円・300円ショップ株も含め、関連株の再浮上を期待したい..

NO IMAGE

【どう見るこの相場】まさか100年ぶりの通貨戦争?!逆張りの逆張りもオーケーならSPA株など円高メリット株で力試し

 まさかあの1920年代から1930年代まで繰り広げられた平価切下げ競争の再現ではないだろうとは信じたい。平価切り下げ競争とは、当時の金本位制のもとで各国が禁止していた金輸出を再開するのに当たり、金兌換のレートをどうするかで各国が駆け引きし、先行した欧米諸国が新平価で解禁したのに対して、五大国の一角を占めた日本が、最後発で解禁に踏み切ったものの、そのレートを禁止前の旧平価としたため大量の円売り・ドル買いを浴び、昭和恐慌後、関東大震災後の経済混乱に拍車を掛け、世情騒然のなかテロ..