投資情報一覧

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【株式市場】日経平均は50円高、後場は個別物色だが2日続伸、TOPIXは小安い

◆日経平均は2万7433円40銭(50円84銭高)、TOPIXは1982.40ポイント(0.26ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は11億3070万株 1月30日(月)後場の東京株式市場は、鉄鋼株や大手商社株などが一段軟調に始まり、自動車株は上げ幅を縮小し、四半期決算の発表が本価格化する中で個別物色の色彩が強まった。正午に自社株買いと四半期決算を発表した日本取引所グループ<8697>(東証プライム)が動意を強めて出直り傾向となり、13時に株主還元策の変更・増配を発表した..

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キーコーヒーは利益予想を下方修正したが株価は上げ反応、売上げ好調な点を評価

■今3月期の売上高予想は640億円(前期比15%増)を据え置く キーコーヒー<2594>(東証プライム)は1月30日の14時頃に今3月期の通期連結業績予想の各利益の下方修正などを発表したが、株価はその後2098円(21円高)まで上げて本日の現在高に進んだ。要因をコーヒー生豆相場などの原材料価格の高騰、円安などとしたが、売上高の予想は640億円(前期比14.9%増)を据え置いた。商品戦略は好調とされて買いが強まったようだ。 同時に発表した第3四半期決算(2022年4~12月・累..

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サンワテクノスは株主還元方針の変更・大幅増配が好感され後場急伸

■配当性向の数値を明記し今3月期末配当を90円(50円の増配に) サンワテクノス<8137>(東証プライム)は1月30日の後場、時間とともに上げ幅を広げ、14時にかけては16%高の1914円(268円高)まで上げて2018年以来の高値に進んでいる。13時に株主還元方針の変更および配当予想の修正と第3四半期決算を発表。好感買いが増加した。。2023年3月期の期末配当予想を1株当たり50円増配し90円に修正するとした。 株主還元方針の変更については、これまでの「連結業績に応じた利..

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塩野義製薬は通期連結営業利益の23%増額修正など好感され動意強める

■当期利益は従来予想を20%上回る1700億円の見込みに 塩野義製薬<4507>(東証プライム)は1月30日、13時頃から動意を強め、6403円(64円高)まで上げて出直りを指向している。13時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目が再燃している。英ViiV Healthcare Ltd.(ヴィーブ社)によるHIVフランチャイズの売上が新製品を中心に大きく伸長したことなどを要因に、今3月期の連結営業利益は2022年10月に発表した予想を22.5%上回..

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日本取引所Gが後場急動意、自社株買いなど好感され買い優勢

■2000万株(発行株数の3.8%)、200億円を各上限に実施 日本取引所グループ(日本取引所G)<8697>(東証プライム)は1月30日の後場、急激に出直りを強め、13時にかけては4%高の1990.5円(83.5円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりに1950円を超えている。昼12時に第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感買いが優勢になっている。 自社株買いは、取得株式総数2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.8%)、取得価額200億円を各上限として..

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【株式市場】日経平均は91円高、半導体株など朝安のあと次第に上げ好決算株も堅調

◆日経平均は2万7473円75銭(91円19銭高)、TOPIXは1985.42ポイント(2.76ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億483万株 1月30日(月)前場の東京株式市場は、NYダウ6日続伸などを受けてトヨタ<7203>(東証プライム)などの自動車株が総じて堅調に推移し、ファナック<6954>(東証プライム)は株式5分割など好感され活況高。一方、米国が半導体製造装置の中国向け輸出規制で協力を要請とされ東京エレク<8035>(東証プライム)などが朝方は安かった..

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クリナップは本社社屋のエレベーターステンレス内装を刷新、社員がデザインし製作

 クリナップ<7955>(東証プライム)は、独自のステンレス加工技術および表面処理技術を駆使してアートパネルを製作し、本社エレベーターの扉と内部のリニューアルを行ったと発表。 クリナップ本社社屋は、自社のステンレス加工技術を生かしたアートステンレス建材を内外装に効果的に使用している。特に1階エントランスでは天井や壁に使用し、その特徴的な質感と意匠性で空間を演出。来社される方々に同社の独自技術を伝えする役割を担ってきた。

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キャンバスがストップ高、抗がん剤候補化合物『CBP501』米国でオーファンドラッグ指定

■7年間の先発権保護が与えられ、その期間中は⽶国内で独占へ キャンバス<4575>(東証グロース)は1月30日、急伸一段高となり、午前11時前にストップ高の1532円(300円高)まで上げて昨2022年12月につけた2015年以来の高値1599円に迫り、そのまま買い気配を続けている。前取引日・27日付で、⽶国で臨床試験を進めている⾃社創出の抗がん剤候補化合物『CBP501』に関して、⽶国⾷品医薬品局(FDA)から、膵臓がんに対するオーファンドラッグ指定の通知を受領したと発表し..

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SGホールディングスは大きく出直る、業績予想を下方修正したが中核事業は堅調

■宅配便の4月からの値上げ効果への期待も強い SGホールディングス<9143>(東証プライム)は1月30日、大きく出直る相場となり、取引開始後に10%高の2053円(181円高)まで上げた後も2010円前後で売買され、約1ヵ月ぶりに2000円台を回復している。前取引日・27日に今3月期の連結業績予想の下方修正を発表したものの、売上収益の7割近くを占めるデリバリー事業(飛脚宅配便、飛脚クール便、貸し切り・直行ソリューションの「TMS」など)の利益面は概ね予想通りのため修正しない..

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ファナックは株式5分割と業績予想の増額修正など好感され一段と出直り強める

■分割は3月31日を基準日として実施、新たな投資家層の参加を期待 ファナック<6954>(東証プライム)は1月30日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る2万3385円(1020円高)まで上げ、4ヵ月半ぶりに2万3000円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正、および3月末の株式5分割を発表。株式分割後は最低投資金額が5分の1になるため新たな投資家層の参加を期待する買いなどが流入している。 2023年3月31日(金)..