投資情報一覧

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クリアルはSBIホールディングスとの資本業務提携など好感され上場来の高値に向けて出直る

■顧客チャネルの拡充や不動産の仕入れ・売却などで協業へ クリアル<2998>(東証グロース)は2月1日、8%高の2290円(165円高)まで上げた後も上げ幅100円前後で推移し、上場来の高値2334円(2023年1月19日)に向けて出直り相場を継続している。31日の17時前、SBIホールディングス<8473>(東証プライム)との資本業務提携、第三者割当による新株式の発行などを発表し、好感されている。SBIホールディングスの所有議決権割合は21.68%になる予定とした。 不動産..

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ゼンリンは短期集中型の自社株買いなど好感され今年に入っての高値に進む

■第3四半期まで営業利益など赤字だが収益構造は期末集中型 ゼンリン<9474>(東証プライム)は2月1日、大きく出直る相場となり、取引開始後に4%高の839円(33円高)まで上げて今年に入っての高値を約1ヵ月ぶりに更新し、その後も830円台で強い推移となっている。31日の16時に第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。第3四半期までの累計連結業績は営業、経常利益が赤字だったが、同社の収益スタイルは期末集中型になる。3月通期の連結業績予想は営業利益..

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キャリアデザインセンターがストップ高、業績予想の増額修正と株主優待など好感

■エンジニア採用など高水準、今3月末1000株超保有の株主にコシヒカリ キャリアデザインセンター<2410>(東証プライム)は2月1日、急伸し、午前9時20分過ぎにストップ高の1767円(300円高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。31日の16時に第1四半期決算と第2四半期業績予想の増額修正を発表し、2023年3月末現在の株主に株主優待を行うことも発表、買い集中となった。優待は、業績の上方修正を受け、感謝の気持ちと合わせ、3月末現在で10単元(1000株)以上保有す..

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明治HDが今年の高値に進む、小児向け新型コロナワクチン開発の進展に期待強まる

■小児第3相臨床試験を開始と発表 明治ホールディングス(明治HD)<2269>(東証プライム)は2月1日、出直りを強めて始まり、取引開始後は6770円(70円高)まで上げて約1週間ぶりに今年の高値を更新している。31日の15時、開発中の新型コロナワクチンについて、生後6ヵ月以上12歳未満の健康な小児を対象に第3相臨床試験を開始したと発表し、期待が強まっている。同日、1例目の被験者に対し初回接種を行ったとした。 事業子会社Meiji Seikaファルマ株式会社とKMバイオロジク..

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【銘柄診断】Sharing Innovationsは一転した業績上方修正を手掛かりに決算発表に期待

 Sharing Innovations<4178>(東証グロース)は、昨年12月27日につけた上場来安値940円からの底上げ幅を拡大させている。同社株は、今年1月19日に昨年11月14日に下方修正した2022年12月期業績を一転して上方修正しており、続く今2023年12月期業績への期待を高め今月2月14日に予定している決算発表を先取りして下げ過ぎ修正買いが再燃した。テクニカル的にも、今年に入っての持ち直しで5日移動平均線が、25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(G..

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TDKは業績予想の下方修正にもかかわらず買い優勢、今年に入っての高値に進む

■今3月期の連結売上高は2.3%の減額にとどまり前期比では14%増に TDK<6762>(東証プライム)は2月1日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の4780円(175円高)まで上げ、今年に入ってからの高値を3日ぶりに更新している。31日15時に発表した第3四半期決算では、今3月期の連結業績予想を全体に下方修正し、NY市場で軟調だったが、売上高の下方修正率は11月に発表した従来予想から2.3%で、前期比では14.1%増を見込む。想定より小幅との見方が出ている。 今3月期の..

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日経平均は156円高で始まる、NY株はダウ368ドル高となりS&P500、NASDAQも大きく反発

 2月1日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が156円30銭高(2万7483円41銭)で始まった。円相場は10銭ほど円高の1ドル130円05銭前後となっている。 NY株式はダウが368.95ドル高(3万4086.04ドル)と大きく反発し、S&P500種とNASDAQ総合指数も大幅に上げ反発した。雇用コスト指数の鈍化など好感とされた。 米国の金融政策決定会合FOMC(連邦公開市場委員会)が米国時間の1月31日から2月1日に開催され、0.25%の利上げが予想されている。会合後の声..

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ファンデリーは23年3月期3Q累計大幅営業増益、通期黒字転換予想

(決算速報) ファンデリー<3137>(東証グロース)は1月31日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。コロナ禍の影響などで全体として売上回復が遅れて減収だったが、第3四半期におけるMFD事業の利益率改善などで大幅営業増益(経常利益と四半期純利益は黒字転換)だった。そして通期の黒字転換予想を据え置いている。MFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長を推進する方針だ。第3四半期累計の進捗率は低水準だが、コロナ禍影響..

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シナネンホールディングスは23年3月期3Q累計赤字、通期利益予想を下方修正

(決算速報) シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は1月31日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。原油価格高騰に伴う販売単価上昇などで大幅増収となり、石油事業では差益を確保したが、LPガスや電力の売上総利益悪化に加えて、DX推進に向けたIT関連投資や人財関連投資などの先行投資も影響して赤字だった。通期予想については売上高を上方修正、利益予想を下方修正した。石油事業は差益を確保しているが、電力事業において調達価格が販売価格を上回る状況..

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JSPは原材料価格高騰影響で23年3月期3Q累計減益だが、3Qは改善基調

(決算速報) JSP<7942>(東証プライム)は1月31日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。高機能材製品の販売増加や販売価格改定効果などで2桁増収だが、期前半に販売価格改定が遅れた影響で原材料価格高騰の影響をカバーできず減益だった。そして通期の減益予想を据え置いた。自動車生産調整や原材料価格高騰の影響を見込んでいる。第3四半期累計の進捗率は概ね順調だった。販売価格改定が進展して第3四半期の営業利益が改善基調となっていることを勘案すれば、24年3..