投資情報一覧

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ソニーGは買い気配の後5%高で始まる、通期営業利益などの増額修正と期末増配を好感

■未定だった3月期末配当は前期比5円増の40円の予定に ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東証プライム)は2月3日、買い気配の後5%高の1万2090円(600円高)で始まり、2022年8月以来、約6ヵ月ぶりに1万2000円台を回復している。2日の取引終了後に第3四半期決算と3月通期の利益予想の増額修正、未定だった期末配当の増配などを発表し、好感されている。3月期末配当は1株40円(前年同期比5円増配)の予定とした。 3月通期の連結業績予想は、22年11月に公表した従来予..

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ゼリア新薬工業は23年3月期3Q累計大幅増益で通期営業・純利益予想を超過達成、配当予想は上方修正

(決算速報) ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は2月2日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。医療用医薬品事業の海外の好調が牽引し、コンシューマーヘルスケア事業も回復基調だった。通期は期初予想を据え置いて2桁増収増益予想としている。ただし第3四半期累計の営業利益と純利益は通期会社予想を超過達成している。通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお配当予想は上方修正した。株価は22年12月..

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テンポイノベーションは23年3月期3Q累計実質大幅増収増益、通期予想を上方修正、配当も増配予想

(決算速報) テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は2月2日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績(23年3月期から連結決算に移行のため前期比増減率は非記載)を発表した。前年同期の非連結業績との単純比較で実質大幅増収増益だった。店舗転貸借事業において、ウィズコロナにおいても旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を実施し、転貸借物件数と成約件数が順調に増加した。子会社の保証事業や不動産売買事業の高収益物件も寄与した。そして通期予想..

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And Doホールディングスは反発の動き、23年6月期2桁増収増益予想で収益拡大基調

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開し、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、および不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて収益の柱としている。23年6月期はフランチャイズ事業やハウス・リースバック事業など成長強化事業が牽引して2桁増収増益予想としている。住宅需要は堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調..

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イトーキは昨年来高値更新の展開、22年12月期大幅増益予想、23年12月期も収益拡大基調

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。中期経営計画に基づいた構造改革プロジェクトを推進し、新製品・新ソリューション投入などを強化している。2月1日には、2月9日を「学習机の日」として記念日登録を申請し、正式に登録されたと発表している。22年12月期は大幅増益予想としている。ワークプレイス事業においてオフィス移転・リニューアル案件を中心に需要が好調に推移し、設備機器・パブリック事業も堅調に推移している。さらに固定..

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日経平均は52円高で始まる、NY株はダウ3日ぶり下落だがS&P500、NASDAQは大幅高で3日続伸

 2月3日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が52円98銭高(2万7455円03銭)で始まった。 NY株式はダウが39.02ドル安(3万4053.94ドル)と3日ぶりに下げた一方、S&P500種とNASDAQ総合指数は大幅高で3日続伸。1日の金融当局声明を機にバリュー株からグロース株への資金シフトが強まっているとされた。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7530円となり、東京市場2日の現物(日経平均)終値を128円上回った。(HC) ...

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【銘柄診断】Macbee Planetは昨年来高値に肉薄、2Qの52%高成長業績に成長戦略のM&Aがオン

 Macbee Planet<7095>(東証グロース)は、今年1月27日につけた昨年来高値1万2900円に肉薄している。昨年12月14日に発表した今2023年4月期第2四半期(2022年5月~11月期、2Q)累計決算で、純利益が前年同期比52.1%増益と高成長して着地し、期初予想の通期業績に対して高利益進捗率を示しており、過去最高を連続更新予想の通期純利益の一段の上ぶれを期待して買い増勢となっている。さらに今年1月25日に発表したネットマーケティング(東京都港区)の株式取得..

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日本航空が3期ぶりに復配、未定だった23年3月期末配当を1株20円の予定に

■通期での黒字化が見込め、キャッシュ・フロー創出力が着実に回復 日本航空<9201>(東証プライム)は2月2日の15時、未定としていた今期・2023年3月期の期末配当予想を1株20円の予定と発表した。新型コロナ感染拡大以降、2020年度および21年度の配当を見送ってきたため、3期ぶりの復配になる。 23年3月期については、キャッシュ・フロー創出力が着実に回復していること、通期での黒字化が見込め、かつ航空需要も来期に向け着実に回復する見通しとした。 なお、配当を見送っていた間も..

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テンポイノベーションは3月期末配当を1株16円(前期比4円の増配)の予定に

■今3月期の業績・配当予想を増額修正し営業利益は予想を12%上回る見込み テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は2月2日の夕方、第3四半期決算の発表と同時に2023年3月期・通期連結業績予想の増額修正、未定だった配当予想の増配も発表した。3月期末配当は1株につき16円の見込み(前期比4円の増配)とした。 2023年3月期・通期連結業績予想は、店舗転貸借事業でコロナの影響が限定的になっていくなか、物件仕入れを強化しており、これにより成約件数が大幅に増加している。また..

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ゼリア新薬が3月期末配当を増配し前回予想比2円増の20円の予定に

■年間では38円になり前期比3円の増配 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は2月2日の夕方、2023年3月期の期末配当予想の修正(増配)を発表し、第3四半期までの業績等を勘案し、前回予想の1株18円から2円増配し20円の予定(前期比2円の増配)にするとした。これにより、通期の配当予想は1株につき38円(前期比3円の増配)となる。 同時に発表した第3四半期連結決算(2022年4~12月・累計)は、売上高が前年同期比14.7%増の517.29億円で、営業利益は同55.6%..