投資情報一覧

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日経平均は126円高で始まる、NY株はダウ249ドル安だが半導体株指数SOXは高い

 2月10日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が反発基調の126円90銭高(2万7711円25銭)で始まった。円相場は1ドル131円45銭前後で始まり30銭ほど円安になっている。 NY株式はダウが249.13ドル安(3万3699.88ドル)となりS&P500種、NASDAQ総合指数とともに2日続落。一方、半導体株指数SOXは高い。ダウは午前中に上げたが、午後に30年国債の入札が不調とされたことなどを受けて下げに転じた。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万..

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【銘柄診断】SERIOホールディングスは昨年来高値に肉薄、業績下方修正を織り込み子育て関連株買いが増勢

■上昇トレンド転換を示唆 SERIOホールディングス<6567>(東証グロース)は、今年1月20日につけた昨年来高値782円に肉薄している。同社株は、今年1月13日に今2023年5月期業績の下方修正を発表し、期初の増益予想が減益転換したが、これは積極的な人材投資による前向きな減益転換で、売り上げが過去最高ペースで推移していることから織り込み済みとして子育て関連株買いが増勢となった。テクニカル的にも、今年年初の株価急騰で25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス..

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JPホールディングス、「コドメル」子育て世代のお悩みを解決する第2弾サービスをスタート

■子育てがもっと楽しくなるお得なクーポンを配布するなど、様々な企業と連携 子育て支援最大手で全国で約200の「アスク・GENKIDS」保育園を展開しているJPホールディングス<2749>(東証プライム)のグループ企業、株式会社日本保育総合研究所が運営する子育て支援プラットフォーム「コドメル」(https://codomel.com/)は、第2弾サービスとして“家族みんなの笑顔のために”をコンセプトに、様々な企業と連携して子育て世代の「お悩み」を解決する商品やサービスの提供を2..

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And Doホールディングスが第2四半期累計の業績予想を増額修正、経常利益は前回予想を24%上回る見込みに

■ハウス・リースバック事業、不動産売買事業が良好に進捗し業績を牽引 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月9日15時に第2四半期連結業績予想(2022年7~12月・累計)の増額修正を発表し、22年8月に開示した前回予想に対し、売上高は11.1%上回る254.36億円(前期比14.1%増)の見込みに引き上げた。経常利益は同23.5%上回る18.53億円(同6.1%増)の見込みに引き上げた。 好調な仕入れと充実した在庫を活かしたハウス・リースバック事業、お..

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【株式市場】日経平均は22円安、後場は北米景気関連株など強くTOPIXは5日続伸

◆日経平均は2万7584円35銭(22円11銭安)、TOPIXは1985.00ポイント(1.03ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億4373万株 2月9日(木)後場の東京株式市場は、キヤノン<7751>(東証プライム)が一段強含んで始まり、朝方を除いて軟調だったソニーG<6758>(東証プライム)は次第に持ち直し、米国の利上げ一巡による景気回復の時期を探る動きが再燃の見方。トヨタ<7203>(東証プライム)は13時30分の四半期決算発表を受けて大きく上げ、14時に..

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大正製薬HDは後場急動意、「パブロンの特需」も加わり業績予想を増額修正

■セルフメディケーション事業など好調で営業利益は前回予想比47%増に 大正製薬ホールディングス(大正製薬HD)<4581>(東証スタンダード)は2月9日の後場寄り後に急動意となり、5%高の5630円(260円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに5600円台を回復する場面があった。昼12時30分に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目が集まった。「パブロンの特需」(増額修正のリリース)も加わり、今3月期の予想連結営業利益は22年5月に開示した前回予想を46..

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帝人は北米の複合成形材料事業に「背水の陣で臨む様子」との受け止め方あり大きく反発

■「130個の追加策」、「売却等の可能性も含め事業継続是非を判断」 帝人<3401>(東証プライム)は2月9日、次第に上げ幅を広げて大きく出直る相場となり、前場に6%高の1378円(82円高)まで上げた後も1370円前後で売買され、急反発となっている。8日に発表した「帝人グループ収益性改善に向けた改革」の中で、北米の複合成形材料事業について、「約130個の追加策を策定。(中略)改善策の成果が認められない場合は、事業売却等の可能性も含め事業継続是非を判断」などとしたことなどが注..

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TDSEはデータサイエンス人材への需要増など追い風に再び一段高、高値を更新

■業績も好調で1月末に業績予想を増額修正 TDSE<7046>(東証グロース)は2月9日、一時22%高の2639円(470円高)まで上げた後も大幅高で推移し、5日ぶりに昨年来の高値を更新している。ビッグデータ・人工知能(AI)を活用したソリューション提供などを行い、1月末に業績予想を増額修正。データサイエンティスト協会(一般社団法人)などに加盟する。このところ、「データサイエンス、専門人材、世界で需要高まる(日本経済新聞2月3日付朝刊)などと伝えられ、波状的に上値を追う相場と..

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【株式市場】日経平均は126円安、NY株安の影響あるが決算を吟味し直す買いもあり底堅い

◆日経平均は2万7479円86銭(126円60銭安)、TOPIXは1980.07ポイント(3.90ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は少な目で4億8437万株 2月9日(木)前場の東京株式市場は、NY株の反落などを受けて半導体関連株や自動車株などに軟調な銘柄が多い中で、AGC<5201>(東証プライム)が今期業績の大幅回復予想と自社株買い・消却など好感されて活況高。8日に大きく売られた東レ<3402>(東証プライム)は急反発となり、決算を吟味し直す買い旺盛の見方。大手不..