投資情報一覧

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神戸製鋼所がストップ高、今3月期の営業利益21.8%増額修正などに買い集中

■販価改善や主原料価格の下落、エンジン認証問題に関する補償金などで 神戸製鋼所<5406>(東証プライム)は2月10日、急伸商状となり、取引開始後にストップ高の768円(100円高、15%高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。9日の15時30分に発表した第3四半期決算の連結売上高(2022年4~12月・累計)が前年同期比20.2%増加し、今3月期の連結業績予想のうち利益予想の増額修正も発表、好感買いが集中した。 今3月期の連結業績予想は、22年11月に開示した予想に比..

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And Doホールディングスは業績予想の増額が好感され今年に入っての高値を更新

■第2四半期累計の経常利益は従来予想を23.5%上回る見込みに And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月10日、大きく出直って始まったあとも上値を指向する相場となり、午前10時過ぎに6%高の882円(46円高)まで上げた後も875円前後で推移し、今年に入っての高値を更新している。9日の15時に第2四半期連結業績予想(2022年7~12月・累計)の増額修正を発表し、経常利益は22年8月に開示した前回予想を23.5%上回る18.53億円(同6.1%増)の見込..

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マツオカコーポが高値を更新、為替差益22.24億円含む業績予想の修正など好感

■多元的な生産拠点網によってASEAN諸国などへ生産地移管に対応 マツオカコーポレーション(マツオカコーポ)<3611>(東証プライム)は2月10日、大きく上げて始まった後もジリ高基調となり、午前10時30分にかけては16%高の1451円(206円高)前後で推移し、約1年ぶりに昨年来の高値を更新している。10日の15時に為替差益22.24億円などの営業外収益発生、通期業績予想の修正、第3四半期決算を発表し、今3月期の連結経常利益の予想を従来予想の2.3倍に引き上げたことなどが..

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凸版印刷はフュージョン社の株式取得や第3四半期決算が好感され上げ幅拡大

■連結売上高は9.4%増加し営業利益は12.1%増加 凸版印刷<7911>(東証プライム)は2月10日、3日続伸基調となり、午前10時にかけては7%高の2235円(147円高)まで上げ、直近2日間に比べて上げ幅を大きく広げて出直りを強めている。2月7日にダイレクトマーケティングのデータ分析などを行うフュージョン<3977>(札幌アンビシャス)の株式取得を発表して注目されたのに続き、9日15時には第3四半期決算を発表。第3四半期の連結売上高(2022年4~12月・累計)は前年同..

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巴工業は上値試す、23年10月期2桁減益予想だが保守的

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。22年11月からの3年間を対象とする第13回中期経営計画では、重点施策として海外事業の拡大、さらなる収益性の向上、SDGsや脱炭素等、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率の改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組むとしている。23年10月期は先行投資に伴う販管費の増加などを考慮して2桁減益予想(配..

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JSPはモミ合いから上放れ、23年3月期は原材料価格高騰で減益予想だが3Q改善基調

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期第3四半期累計は、高機能材製品販売増加や販売価格改定などで2桁増収だが、期前半に販売価格改定が遅れた影響で原材料価格高騰の影響をカバーできず減益だった。そして通期の減益予想を据え置いた。ただし第3四半期..

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ジェイテックは上値試す、23年3月期利益予想を上方修正して収益改善基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期第3四半期累計は技術職知財リース事業においてテクノロジストの稼働率が高水準に推移し、テクノロジストの平均単価上昇、全社的な業務効率化なども寄与して営業黒字転換した。そして通期の利益予想を上方修正した。積極的な..

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トレジャー・ファクトリーは利益確定売り一巡、既存店好調で収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開している。SDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期は既存店売上の好調や新規出店により、連結業績予想および配当予想を上方修正(いずれも3回目)している。23年1月の既存店売上(2月8日公表)も17ヶ月連続の前年比プラスと好調が続いており、さらに売上総利益率の改善なども寄与して通期会社予想は4回目の上振れの..

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日清オイリオGは大きく出直って始まる、通期業績予想の増額修正など好感、1ヵ月半ぶりに3300円台を回復

■第3四半期の営業利益59%増、適正な販価形成、生産性向上など寄与 日清オイリオグループ(日清オイリオG)<2602>(東証プライム)は2月10日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の3410円(225円高)まで上げ、約1ヵ月半ぶりに3300円台を回復している。9日15時に発表した第3四半期決算の連結営業利益(2022年4~9月・累計)が前年同期比58.8%増加など大幅増益となり、今3月期の連結業績予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。 国内での..

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いすゞ自動車は第3四半期の営業利益33%増など好感され反発基調

■据え置いた通期業績予想の86%に達し注目強まる いすゞ自動車<7202>(東証プライム)は2月10日、反発基調で始まり、取引開始後は3%高の1623円(43円高)まで上げ、出直っている。9日の15時に第3四半期決算を発表し、連結営業利益(2022年4~12月・累計)は前年同期比33.2%増加し、据え置いた通期業績予想の86%に達した。通期業績予想の上振れに期待が強まっている。 22年4~12月は、国内の車両販売台数が前年同期比6.6%減少した一方、海外ではピックアップトラッ..