投資情報一覧

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ケンコーマヨネーズは原材料価格高騰で23年3月期3Q累計減益、24年3月期回復期待

(決算速報) ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は2月13日に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。原材料価格・エネルギーコスト高騰の影響で減益だった。そして通期も鳥インフルエンザ発生等による更なるコスト上昇要因を考慮して減益予想としている。ただし売上面は外食分野を中心に回復基調であり、製品価格改定効果や生産効率改善効果なども寄与して24年3月期の収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏に回帰の形となったが、23年3月期減益予想は織り込み済みであり、調整一..

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ゼリア新薬工業、「ダフクリア錠200mg」製造販売承認の承継

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は2月13日、アステラス製薬<4503>(東証プライム)が日本において製造販売するClostridioides(Clostridium)difficile(※)による感染性腸炎治療剤「ダフクリア錠200mg」(一般名:フィダキソマイシン)について、2023年4月3日に製造販売承認を承継し、同日より同社が販売すると発表。 海外においては、2020年11月に同社の100%子会社であるTillotts Pharma AG(本社:スイス ラ..

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ギフティが昨年来の高値を更新、前期の12%増益から今期は2.2倍増益を見込む

■「eギフト」をマーケティングなどに利用する法人や団体が増えM&Aも上乗せ ギフティ<4449>(東証プライム)は2月15日、大きく出直って始まった後も次第高となり、午前9時20分過ぎには15%高の2668円(352円高)まで上げ、約5か月ぶりに昨年来の高値を更新している。14日の17時前に12月決算などを発表し、連結営業利益を見ると前期・2022年12月期の12.4%増に続き今期・23年12月期は2.2倍の予想としたことなどに注目が集まっている。 前12月期は、eギフトをマ..

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DM三井製糖HDはノバルティス社が支払うロイヤリティー計上や「砂糖卸値41年ぶり高値」など好感され昨年来の高値を更新

■共同特許権者の田辺三菱製薬とノバルティス社の係争に仲裁裁定 DM三井製糖ホールディングス(DM三井製糖HD)<2109>(東証プライム)は2月15日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は3%高の2080円(67円高)まで上げ、11か月ぶりに昨年来の高値を更新している。14日、多発性硬化症に対応する『FTY720』(一般名:フィンゴリモド塩酸塩)の共同特許権者である田辺三菱製薬株式会社(大阪市)とノバルティス社(Novartis Pharma AG)の係争に仲裁の裁..

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日経平均は83円高で始まる、NY株はダウ156ドル安の一方NASDAQと半導体株指数は2日続伸

 2月15日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が2日続伸基調の83円24銭高(2万7686円01銭)で始まった。 NY株式は根語気が分かれ、ダウは156.66ドル安(3万4089.27ドル)と3日ぶりに下げ、NASDAQ総合指数は2日続伸。S&P500種も3日ぶりに下落。半導体株指数SOXは2日続伸。1月CPI(消費者物価指数)が発表され、細部を巡って受け止め方が分かれた。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7745円となり、東京市場14日の現物(日経平..

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建設技術研究所が15日から自社株買いを開始、上限株数は48万株、取得総額10億円

■2023年2月15日から同年7月31日までの予定で実施 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は2月14日の15時過ぎに自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得する株式の総数48万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.4%)、取得総額10億円を各上限として、2023年2月15日から同年7月31日までの予定で実施するとした。(HC) ...

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【銘柄診断】エーアイは業績下方修正・無配を織り込み四半期ベースの業績回復を見直しへ

 エーアイ<4388>(東証グロース)は、昨年来安値579円水準からの底離れを窺っている。同社の今2023年3月期業績は、昨年10月18日に下方修正され大幅減益が見込まれ配当も無配とし、今年1月31日に開示した今期第3四半期(2022年4月~12月期、3Q)業績も赤字転落して着地したが、3カ月ベースの3Q業績は黒字転換したことを見直し悪材料織り込み済みとして底値買いが再燃した。テクニカル的にも昨年来安値と今年2月7日の直近安値585円とでダブルボトムを形成し下値は固いとして評..

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Jトラストが株主優待制度を再開、前期の最高益を受け今期の配当を増配、株主還元を拡充へ

■今12月期は中間配当を復配し期末配当は増配、年14円(4円増)に Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は2月14日16時に12月決算と株主優待制度の再開、今期・2023年12月期の配当の増配予定を発表した。増配は、前12月期の連結営業利益が過去最高を更新するなど好調だったことを受けたもので、今12月期の第2四半期末(6月期末)の配当を1株につき1円(前期は見送り)の予定とし、12月期末配当は13円(前期比3円増)の予定とした。年間では14円(同4円増)の予定になる。 ..

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【株式市場】日経平均は175円高、後場は好決算株への物色強まり全般堅調で反発

◆日経平均は2万7602円77銭(175円45銭高)、TOPIXは1993.09ポイント(15.42ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億1953万株 2月14日(火)後場の東京株式市場は、サントリー食品インターナショナル<2587>(東証プライム)が一段ジリ高となり12月決算や今期予想など好感され、伊藤園<2593>(東証プライム)はMSCI指数からの除外が伝えられたが一段ジリ高。昼に四半期決算と業績予想の増額など発表した鹿島建設<1812>(東証プライム)は一段..

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鹿島建設は後場から一段高、正午発表の増配や業績予想の増額修正など好感

■第3四半期好調で通期の営業利益は従来予想を7.1%引き上げる 鹿島建設<1812>(東証プライム)は2月14日、後場から一段高となり、14時31分に6%高の1610円(94円高)まで上げて約11か月ぶりに昨年来の高値を更新し、大引けにかけても1600円前後で強い推移となっている。正午に第3四半期決算と今3月期の業績・配当予想の修正(増配)を発表し、好感買いが増幅した。今期・2023年3月期末配当は、22年11月に開示した従来予想を1株につき4円上回る33円の予定(前3月期末..