投資情報一覧

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ソフトクリエイトホールディングスは戻り試す、23年3月期3Q累計増収増益で通期上振れの可能性

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。23年3月期第3四半期累計は増収増益と順調だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも拡大し、人件費や広告宣伝費の増加を吸収した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。第3四半期累計の進捗率が高水準であり、クラウドサービスの拡大などで第4四半期も順調な利益の積み上げが予想されることを勘案すれば、..

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綿半ホールディングスは上値試す、23年3月期3Q累計大幅営業・経常増益で通期も大幅営業・経常増益予想

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとする建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。中期経営計画では「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」を掲げている。2月1日には綿半スーパーセンター・綿半ホームエイドの全店舗で、子育て応援キャンペーン「ベビーおむつ、粉ミルク20%OFF」を開始した。23年3月期第3四半期累計は、小売事業が新規出店コ..

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ファンデリーは下値切り上げ、23年3月期3Q累計大幅営業増益で通期黒字転換予想、収益改善基調

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。2月15日にはCID事業「AI旬すぐ」に「おまかせコース」2コースを新設して受付開始した。23年3月期第3四半期累計は全体として売上回復が遅れて減収だったが、MFD事業の利益率改善などで大幅営業増益(経常利益と四半期純利益は黒字転換)だった。そして通期の黒字転換..

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ジャパンフーズは下値切り上げて基調転換、23年3月期3Q累計経常増益で通期経常黒字転換予想

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指している。23年3月期第3四半期累計は、受託製造数の増加や生産性向上等によるコスト改善効果などで経常増益だった。そして通期の営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想を据え置いた..

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ミロク情報サービスは上値試す、23年3月期3Q累計大幅営業・経常増益で通期は再上振れ濃厚

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトを主力として、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築を目指している。23年3月期第3四半期累計は大幅営業・経常増益だった。主力のERP製品が好調に推移し、クラウドサービス利用社数の増加や、オンプレミス製品のサブスクリプション型への移行によるストック型ソフトウェア使用料収入の伸長も寄与した。通期会社予想(大幅営業・経常増益予想、純利益は前期特別利益の反動で減益予想)..

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シナネンホールディングスは目先的な売り一巡、23年3月期利益予想を下方修正だが24年3月期回復期待

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会を見据えるグローバル総合エネルギーサービス企業グループである。成長戦略としてシェアサイクル事業・再生可能エネルギー事業・新規事業への戦略投資を推進している。23年3月期第3四半期累計は、原油価格高騰に伴う販売単価上昇などで大幅増収となり、石油事業では差益を確保したが、LPガスや電力の売上総利益悪化に加えて、先行投資も影響して赤字だった。通期予想については売上高を上方修正、利益予想を下方修正した。石油事業は差益を..

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京写は調整一巡、23年3月期3Q累計減益だが通期大幅増益予想

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期第3四半期累計は増収ながら減益だった。海外は自動車分野や事務機分野の受注が好調に推移し、前期稼働したベトナム子会社の売上拡大も寄..

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USEN-NEXT HDは『U-NEXT』と『Paravi』統合など好感され一段高で始まる

■経営統合による株式交換を行うため自社株買いつけも実施へ USEN-NEXT HOLDINGS(USEN-NEXT HD)<9418>(東証プライム)は2月20日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の2700円(194円高)まで上げ、約1年ぶりの2700円台に進んでいる。前週末取引日・17日の午後に動画配信事業の『U-NEXT』と『Paravi』(株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン)の統合と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、買い材料視されている。信用売り残が比..

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日経平均は16円安で始まる、前週末のNY株はダウ156ドル安、NASDAQは2日続伸、週明けは休場

 2月20日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が16円00銭安(2万7497円13銭)で始まった。 前週末のNY株式はダウが129.84ドル高(3万3826.69ドル)と反発した一方、S&P500種とNASDAQ総合指数は2日続落。週明け20日はプレジデンツ・デーで休場となる。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7505円となり、東京市場17日の現物(日経平均)終値を8円ほど下回った。(HC) ...

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【株式市場特集】バラエティ豊かな21銘柄を精査、地銀・商社・素材・主力ハイテク株など

 今年1月以降に取得総額を10億円以上として自己株式取得を公表し、なおかつPBR1倍台割れを条件に該当銘柄をスクリーニングするとバラエティ豊かな21銘柄が精査された。地銀株、商社株、素材株、主力ハイテク株などであり、この株高マグニチュードはマークするところだろう。■地銀株は最短取得期間が1カ月半で業績上方修正、増配のフルセット行も まず地銀株でPBR1倍割れの自己株式取得株をコード番号順にあげると、いよぎんホールディングス<5830>(東証プライム)、しずおかフィナンシャルグ..