投資情報一覧

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クリナップは調整一巡、23年3月期3Q累計減益だが進捗率順調

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤の強化を掲げている。23年3月期第3四半期累計は原材料価格高騰の影響で減益だった。ただし売上面はシステムキッチンの主力「STEDIA」の好調などで2桁増収だった。そして通期の小幅増収増益予想を据え置いている。第3四半期累計の進捗率が順調だったことや、..

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マルマエは戻り試す、23年8月期減益予想だが上振れの可能性

 マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開している。中期事業計画「Innovatuin2025」では成長戦略として、消耗品拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営の推進を打ち出している。23年8月期は市場停滞や先行投資の影響などで減益予想としている。第1四半期は想定を上回る大幅増収増益だったが、第2四半期以降の慎重な見通しを据え置いている。ただし第1四半期の進捗率が高水準だったことを勘案すれば..

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ソーダニッカは特別配当14円に注目集まり買い気配のままストップ高

■今3月期末配当は普通配当13円と合わせ27円(11円の増配)に ソーダニッカ<8158>(東証プライム)は2月21日、買い気配のまま午前9時20分過ぎにストップ高の917円(150円高)に達し、値段がつけば2022年2月以来1年ぶりの900円台に進む急伸相場となっている。20日の15時に今3月期の期末配当に特別配当14円を実施と発表し、好感買いが集中している。今3月期の期末配当は、1株につき普通配当13円と合わせて27円の予定(前3月期末比11円の増配)とした。 発表による..

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CYBERDYNEは大きく出直る、株主価値向上などめざす自社株買いを好感

■21日朝実施、取得上限は400万株(発行株数の2.91%) CYBERDYNE<7779>(東証グロース)は2月21日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の312円(15円高)まで上げ、5日ぶりに310円を回復している。20日の16時30分に株主価値の向上や機動的かつ戦略的な資本政策の遂行をめざして自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。2月20日の終値297円で、21日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)に買い付..

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日清オイリオGはJ-オイルミルズとの共同搾油受託会社の設立に注目集まり続伸基調

■「製油パートナーズジャパン株式会社」の4月設立を発表 日清オイリオグループ(日清オイリオG)<2602>(東証プライム)は2月21日、3315円(10円高)で始まり、強含む程度の上げにとどまっているが6日続伸基調となっている。2月20日の16時、J-オイルミルズ<2613>(東証プライム)と共同で搾油受託事業会社「製油パートナーズジャパン株式会社」の4月設立を発表し、注目を集めているが、国際的な原材料市況の変動を受けやすい事業のため、コストダウン効果を巡っては受け止め方に濃..

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日経平均は45円安で始まる、NY株はプレジデンツデーのため休場、為替は円安

 2月21日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が45円85銭安(2万7486円09銭)で始まった。円相場は1ドル134円25銭前後で始まり15銭から20銭ほどの円安となっている。 米国20日のNY株式はプレジデンツデーのため休場。CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物も休場だった。(HC) ...

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マーチャント・バンカーズ、不動産の取得や流動化に特別目的会社(SPC)を活用、金融機関との協議を開始

■年間家賃収入10億円を目指し収益性と資産性の高い物件を積極的に取得 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2月20日の午後、外部資金を活用した収益不動産物件の取得や、保有物件を流動化する手段を確保するため、特別目的会社(SPC)の活用について、金融機関との協議を開始したと発表し、2023年4月をメドとして、SPCによる第1号物件の取得をターゲットに、物件の選定を進め、金融機関や出資者との協議を進めていくとした。■物件取得を、よりスムーズに、よりスピーディ..

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TAC、「はっきり言って、いまの学校はオワコンです」新刊『東大よりも世界に近い学校』発売

■定員割れから年間1万人以上が説明会へ来る学校に。日野田校長が教えるミライの授業 TAC<4319>(東証スタンダード)の出版事業部(TAC出版)は、新刊『東大よりも世界に近い学校』を2月18日(土)に発売した。 定員割れで予備校の出す偏差値は判定不能、校長は9年間で5度も交代――そんな倒産寸前の学校をV字回復させた千代田国際中学校校長・日野田直彦(ひのだ・なおひこ)。「本当に学校で身につけるべきこと」を軸に教育に尽力する日野田氏は、「塾なし、海外経験なし、経済力なし」の生徒..

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インテリジェントウェイブは全国山の日協議会のスペシャルサポーターとなる

 インテリジェント ウェイブ(IWI)<4847>(東証プライム)は2月20日、国民の祝日である「山の日」の周知活動を行う一般財団法人全国山の日協議会(所在地:東京都新宿区、理事長:梶正彦)の特別賛助会員になったと発表。今後は、ESG課題に対する取組みとして、IWI社員の環境意識の向上や理解向上に努めながら、全国山の日協議会が取り組む活動をともに盛り上げていく。 日本列島の地形は起伏が多く、山間部が7割以上を占めている。普段私たちが飲む水や、吸う空気などは山から生まれており、..

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マーケットエンタープライズ、四国初の徳島県吉野川市がリユースプラットフォーム「おいくら」で不要品リユース事業をスタート

■「捨てない暮らし」でリユース促進へ 徳島県吉野川市(市長:原井 敬)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月20日、2023年3月1日(水)から、地域社会における課題解決を目的とした不要品リユース事業の連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築し、吉野川市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。■背景・経緯 吉野川市では、2025年..