投資情報一覧

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クリーク・アンド・リバー社は上値試す、23年2月期2桁増益予想、さらに24年2月期も収益拡大基調

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。23年2月期は2桁増益予想としている。日本クリエイティブ分野や医療分野の好調が牽引し、成長に向けた戦略投資に伴う費用増加を吸収する見込みだ。さらに24年2月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の直近安値圏から切り返して..

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ディ・アイ・システムは昨年来高値更新、23年9月期1Q大幅増収増益、通期も大幅増収増益予想

 ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は独立系のシステムインテグレーターである。中期成長に向けて顧客企業のDX推進を支援するためのサービスの強化・拡充を推進している。23年9月期第1四半期は主力のシステムインテグレーション事業が好調に推移し、M&Aも寄与して大幅増収増益だった。そして通期も大幅増収増益予想(2月14日付で各利益を小幅に上方修正)としている。DX関連を中心に需要は高水準であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は順調に水準を切り上げて昨年..

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アイフリークモバイルは調整一巡、23年3月期3Q累計営業減益だが通期営業増益予想据え置き

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス(CCS)事業を展開し、成長戦略として次世代ブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野にも注力している。23年3月期第3四半期累計はコンテンツ事業におけるXR領域への先行投資の影響などで営業減益だったが、通期の営業増益予想を据え置いた。コンテンツ事業ではユーザー獲得に向けた投資、CCS事業では専門領域に特化したエンジニ..

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And Doホールディングスは戻り歩調、23年6月期2Q累計営業小幅減益だが通期大幅営業増益予想

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開し、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、および不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて収益の柱としている。23年6月期第2四半期累計は積極的なプロモーションなどで販管費が増加したため小幅営業減益だが、成長強化事業のハウス・リースバック事業が牽引し、売上高・利益とも期初計..

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マーチャント・バンカーズは調整一巡、23年3月期大幅増益予想

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開し、成長ドライバーとしてNFTなどのブロックチェーン関連事業にも積極展開している。2月20日には、特別目的会社(SPC)を活用した不動産取得・流動化について金融機関との協議を開始したと発表している。なお2月27日には、糖尿病治療薬開発事業から撤退して投資資金を回収したと発表している。23年3月期第3四半期累計は減益だったが、第4四半期に販売用不動産の売却..

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加賀電子は上場来高値更新の展開、23年3月期大幅増収増益予想、さらに上振れの可能性

 加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品・情報機器等の商社ビジネス、および電装基板製造受託のEMSビジネスを展開し、さらなる成長に向けて収益力の強化、経営基盤の強化、新規事業の創出、SDGs経営を推進している。23年3月期第3四半期累計は過去最高業績だった。主力の電子部品事業が伸長し、販売ミックス良化に伴う売上総利益率向上も寄与した。そして通期連結業績予想を3回目の上方修正、配当予想を2回目の上方修正とした。第3四半..

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イトーキは上値試す、23年12月期も大幅営業・経常増益予想で収益拡大基調

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品・新ソリューション投入などを強化している。2月20日には「メタバース×リアル」のハイブリッドショールーム実証実験開始を発表した。22年12月期は需要が好調に推移し、構造改革プロジェクト推進も寄与して大幅増益で着地した。そして23年12月期も大幅営業・経常増益予想(当期純利益は特別利益が一巡するため減益予想)としている。設備機器・パブリック..

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日本道路は「太陽光発電舗装」に期待強まり7か月ぶりの高値圏で推移

■このところのPBR1倍未満株物色にも乗る 日本道路<1884>(東証プライム)は2月28日、7090円(70円高)まで上げた後も7000円台で推移し、昨27日につけた約7か月ぶりの高値7160円に手の届く位置で売買されている。24日付で、「研究・開発に(中略)『太陽光発電舗装』を追加」と発表しており、「道路を新たな『発電する場所』として有効活用することが可能」(同)となったことなどに期待が集まっている。 また、同社株のPBR(株価純資産倍率)は0.6倍台。このところの株式市..

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協栄産業は株主優待制度の導入が好感され一時19%高、この3月末の単元株主から実施

■保有株式数に応じて『QUOカード』を贈呈 協栄産業<6973>(東証スタンダード)は2月28日、急伸一段高となり、午前9時30分にかけて19%高の2380円(381円高)まで上げ、2017年以来の2300円台に進む場面を見せて活況高となっている。27日の15時に株主優待制度の導入などを発表し、好感買いが殺到した。 毎年3月末日現在の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株式数に応じて『QUOカード』を贈呈するとした。実施は23年3月..

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日本製紙が一段高、値上げに加え東証も「低PBR企業はIR強化など努力を」と伝えられ注目再燃

■引き続きPBR(株価純資産倍率)1倍未満株への物色活発 日本製紙<3863>(東証プライム)は2月28日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5%高の1109円(57円高)まで上げ、2022年3月以来、約11か月ぶりに1100円台を回復している。「日本製紙、新聞用紙値上げ要請、4月納入分から」(日本経済新聞2月28日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。 また、このところの株式市場では、PBR(株価純資産倍率)1倍未満株への物色が活発になっており、同社株もいぜ..